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2017年03月22日

障害年金が無かったら・・・と思うとゾッとする。

父が障害年金を受給できるようになって
約14年が経つ。

脳梗塞で倒れること2回。
左半身麻痺という障害が残り、
その症状は少しずつ悪化して行った。

医師の診断が出て障害者として認定されてから
1年と6カ月・・・障害年金が支給されることとなった。

母のパート収入だけでは厳しかった。
子供である私たちは皆自立してはいたが
それでも家賃と光熱費・二人分の食費と医療費・・・
それだけでいっぱいいっぱいの収入だった。


父が58歳で年金を受給できることになったのは
不幸中の幸い?!だったのかもしれない。

このシステムは今の現状も支えてくれている。

父の障害年金が無ければ、施設入所は続けることは
不可能である。

現在の父の要介護度は5。
これを利用料金表にあてはめると
月額9万数千円になる。

この中にはサービス利用料金・それに係る自己負担額、
食事代、居住費などが入っている。

父の年金ギリギリの額である。
現在お世話になっている施設はリーズナブルなので
更に助かっているが、他の施設は簡単に10万円を超える。

更に毎月の医療費や日用品台などが重なると・・・
年金だけでは厳しい。


私の場合は、父を扶養から外し、
世帯分離を行なったことで
父が低所得者としたことで
実質支払いをかなり軽減させることが出来た。

それでも・・・利用料金は確実に上がり続けている。
現在はまだ低所得者の負担増は抑えられているが、
そう長くは続きそうにない。

公的年金も、医療費もバランスが総崩れしている。
歴史が浅い介護保険は開始する前から崩れていた
ようなものだ。

日本の人口のバランスが崩れている以上は・・・
仮に、2017年にベビーブームが起きて
1000万人のベイビーが誕生したとしても、
そのベイビー達が成人するまでに20年掛かる。

2037年以降にならないと、バランスは戻らない。
2037年・・・丁度私が65歳を目前にしている頃だ。



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