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2021年02月19日

出来そうで出来ない介護、 ''必死''には''必至''で応えたかった。





家族の介護や介助には

される側とする側がある。

至って当たり前の事です。

私は介護、介助する側しか

経験がありません。

介護、介助される側の気持ちは

想像出来ても本当の意味では理解出来ない。

私が経験した介護や介助の対象は両親。

父の主介護者だった母の入院を皮切りに

母の介助が始まり、

同時に父の介護を受け継いだ。

結果から申し上げると、

母の介助期間は退院してから亡くなるまでの

約9ヶ月間。

父に至っては約3年間、と言いたいが

実際は施設入所してもらったので

まともな介護は数日間しか経験してません。

母は余命宣告されていたけれど、

介助生活がいつまでも続く気がしていた。

父についてもそうだった。

末期の食道がんが見つかり、

余命宣告を受けた後、すぐに他界するとも

思えなかった。

すべては現実逃避だったのかもしれませんが

何もしてあげられなかった。

いつまでも続くという気持ちが先行し

心に余裕がなかった。

両親が生きる事に''必死''だった期間、

私は介護や介助に''必至''ではなかった。

出来る事は沢山あった。

気持ちはあっても、''そのうちに''

という後回し感情が強かったと感じる。

私のように意志の弱い人間に有りがちな

''出来そうで出来ない介護''は、

後に''後悔''となって重くのし掛かってくる。




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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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