2021年11月22日
旭川市・国道39号線(大雪通り)沿いに矢羽レーンが整備
国道39号線(大雪通り)沿いに自転車矢羽レーンが整備
今年何回か記事にしている市内での自転車矢羽レーンの整備。前回、その傾向から39号線沿いのスシロー永山(北洋銀行)あたりまで整備されるかもと書いたが、実際に整備が完了した。
なお、今年の矢羽レーンの整備計画や今後の計画、矢羽レーンそのものについては過去記事に詳細をまとめているのでそちらを参照のこと。
起点は永山2条4丁目の交差点で、ここから旭川中心部、4条通りまで矢羽レーンが続く。
永山周辺の39号線沿いは、比較的路肩が広いので車道でも走りやすい。
ただし、路上駐車車両がある場合は回避行動が必要なので右後方を確認して追い越すか、あるいは歩道側に逃げるかになると思う。
車道に避ける場合も、歩道に逃げる場合も後ろから車が来ていないが、あるいは歩道上は歩行者の邪魔にならないか、ほかの自転車とぶつからないかなど安全運転への配慮や事故防止が大事だ。
また、歩道に逃げた後車道に戻る場合も後ろを確認せずすぐに車道に出ると、他の車道を走る車や自転車の迷惑なのできちんと確認して急に飛び出さないように注意されたい。
車道を走る時は、赤信号や一時停止時に車の停止線できちんと止まる
車道を走る自転車で結構見かけるのが停止線で止まらない自転車。おそらく歩道しか走ったこと無く、あるいは車の免許も持ってないか自転車の車道のルールを知らないかのいずれかだと思うが、停止線があっても素通りする人が多い。
自転車で車道を走る時は他の車と同様に一時停止や赤進行では停止線で止まる必要がある。イメージ的には原動機付自転車と同じ。なので止まらないと違反になるだけでなく、対向する交差点から車や歩行者が進んでくるので接触事故の危険性がある。
なお、矢羽レーンが整備されるとこのように停止線の一つ前ぐらいに自転車用にブルーで停止線が引かれる。これは自動車と同じ位置か後ろで止まるとドライバーから死角に入ってしまい、特に左折時に巻き込まれて危険なため。一歩先で止まるように車の停止線の前に引かれれている。
今年はもうすぐ積雪となりそうで、自転車はまもなくシーズンオフ。今年はあまり矢羽レーンの出番は無いと思うが、来年以降も旭川市では矢羽レーンの整備予定がある。これについては整備され次第記事にしようと思う。
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