2021年11月24日
名寄市で大雪 積雪59cmで平年の4倍を記録... ラニーニャ現象の前触れ?
名寄市で既に積雪59cm 11月としては過去最高記録
旭川市の近くにある道北の名寄市。その名寄市では今年の積雪が59cmに達するなど記録的な大雪となっている。
画像参照元:UHBニュース
11月というと例年はそんなに雪が降らない時期。今年はちょっと遅いぐらいで予報でようやく雪が降るかなぁとおもっていた矢先の大雪なので、これはかなりびっくり。
画像からみてもわかるように、既に歩道は手の高さぐらいまで積雪がある。数日前までは全然雪が無かったので急過ぎる大雪となった。24時間の降雪量も名寄市で60cmと、11月としては第1位の記録となっている。
11月にこんなに雪が積もるのは珍しく、これは大雪をもたらす「ラニーニャ現象」の前触れなのだろうか?
旭川をはじめ道北でも多いところは40cm以上の予報
今日から11月26日までの明後日までにかけて、上川・石狩・後志の多いところでは積雪が40cm程度になると予報が出ている。
画像参照元:ウェザーニューズ
旭川市内でもどれぐらい積もるかはわからないが、1時間予報から見ても予想できるように結構積もりそうな感じがする。
注目したいの週間予報の来週12月1日あたり。11月26日までは大雪の予報だが、その後は雪が降らずかつ雨予報が出ている。もし仮に大雪で何10cmも積もったとすると急にこれが溶けて市内ではワダチが発生しやすくなると思う。
除雪が間に合えば大丈夫だが、そうでない場合は通勤時間帯などに影響が出るのは確実で、街中でワダチにタイヤが埋まってスタックするFF車やトラックが出てくる可能性もある。
ここ最近は急に雪が降って大雪になったと思えば、逆に急に暖かくなって雪解けでワダチが大量発生するなど異常気象が常に起こりやすくなっている。今年もラニーニャ現象が発生しているようなので、その傾向が強いのかもしれない。
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