2021年10月13日
旭川市でもガソリンが大幅値上げ
全国的なガソリン値上げ 旭川市のガソリンスタンドでも
2021年10月11日に全国的なガソリンの大幅値上げが実施された。
一部地域ではレギュラーが200円前後というものすごいところもあるが、旭川市ではセルフスタンドでのレギュラー価格が1Lあたり150円代後半、160円前後まで値上げされた。先週までは150円前後だったのでおよそ10円の値上げとなる。
画像参照元:GOGO.GS
市内のガソリンスタンド、しかも安いはずのセルフでの価格がここまで上がったのは数年(2018年10月以来)ぶり。その時は150円代前半で、その後は段々落ちていったのだが...今回の値上げは前回の時とは異なりまだまだ上がりそうな感じ。特にハイオクに至っては170円代になっており、かなり高いと感じる。
ガソリンだけでなく灯油も大幅値上げ
今回の値上げはガソリンだけでなく、地味に灯油も爆値上げされている。配達灯油は1Lあたり100円前後で、市内のセルフスタンドでも1Lあたり95円〜97円ぐらいの値段になった。これから冬になるため北海道では灯油を暖房器具として使う家庭は多いが、かなり家計に響くものと思われる。
旭川市のガソリン価格の今後の動向は?まだ上がる?それとも下がる?
今回の値上げは世界的なコロナワクチンの接種完了による経済活動の活発化が予測されることから、ガソリンにもその期待で投機筋のマネーが流入。産油国側も安易な増産をしないことから、原油価格相場がどんどん高くなる傾向にある。そのためしばらくはガソリンは高値かさらに上がることが予測される。
今後は年内にセルフのレギュラーが170円まで上昇するとの予測もあり、気軽にドライブは行けなくなる可能性がある。また、灯油もそれに伴い値上げが予測されさらなる家計の圧迫を招く恐れも。原油価格の上昇は輸送コストにも影響し、食品など様々な方面でのさらなる値上げを招きそうだ。
旭川市では通勤に自家用車を使う人が多いが、特に冬場は寒さで、凍ったフロントガラスを溶かすためアイドリングしたり、走り出しから暖まるまで車の燃料消費が多くなったり、雪による悪路などで渋滞が発生し交通のそのものの流れが悪く、燃費が悪くなりがち。1リットル170円のガソリン価格は確実に通勤で車を使う人へのガソリン代へ影響を及ぼすことになる。
ガソリン高騰の影響を受けないようにするには?
旭川市だと車移動が主体なので難しく感じる人もいるかもしれないが、店が全然ない郊外の住宅街や田園地帯を除けば意外と車を使わなくとも大丈夫な地域もある。近所であればできるだけ徒歩で。天候が悪い時以外は(※冬は積雪で辛いけど)自転車を利用するなど車に依存しない生活でガソリン代の節約も可能と思う。
あるいは車を利用する際は効率的に一回で終わるようなルートを選んで移動してみたり、特売だけを買うために沢山の店にハシゴしないとか車を利用する機会を減らすこともガソリン代の節約につながる。
ガソリン価格高騰は車に依存する人々に多大な影響を及ぼす。これを機に地方都市こそ車依存する生活スタイルを見直すいい機会なのではないか?
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