2021年09月02日
【閉店】まいどおおきに食堂 旭川大雪通店が2021年9月27日に閉店
食堂チェーン店、まいどおおきに食堂の旭川大雪通食堂が閉店
旭川の大雪通り沿いにある食堂チェーン店の「まいどおおきに食堂 旭川大雪通食堂」が2021年9月27日15時をもって閉店することが判明した。
現在、公式ページのお知らせ欄から詳細を確認可能。これによれば開店から15年も営業していたようで、地域に根づいていたような雰囲気がある。実際、お店の近くを通っても割と利用客の車は停まっており、最近のコロナ下でもガラガラというわけではなかったので、正直なところビックリだ。
閉店の理由はコロナの影響か?
閉店の理由をさぐるべく他の店舗の状況などを調べてみた。直近だと札幌の「まいどおおきに札幌里塚食堂」が2021年2月14日に閉店している。残念ながらこの店舗はコロナの影響なのかまではわからなかったが、ここはその後「とんかつ玉藤」に業態転換して4月1日に新規オープンしている。経営は札幌に本部をおく「どうきゅう」によるフランチャイズ経営。
日本経済新聞によればまいどおおきに食堂を運営する母体の「フジオフード」は直近、「2020年12月期の連結決算は、最終損益が49億円の赤字(前の期は1億300万円の赤字)」。そして「感染拡大の影響で業績が不振な店舗については、業態変更も検討する。」とあった。やはりコロナの影響で休業したり来店が減ったりして業績悪化している店舗があることになる。
市内を見てもテイクアウトがある外食店、特に牛丼屋(すき家、吉野家)やとんかつ屋(かつや)、ハンバーガー(マクドナルドなど)はコロナ下でもそこまで来店が減ってない印象だが、テイクアウトが全然ないお店はお客がほとんどこなく、駐車場がガラガラという光景を目にする。
大雪食堂の場合もテイクアウトがないため来店そのものが減り、かつ緊急事態宣言による酒類提供自粛や営業時間短縮などは少なからず影響したもののと推測できる。
大雪食堂は業態転換して新規オープン?
調べていくと閉店予定の「まいどおおきに食堂 旭川大雪通食堂店」は閉店した「まいどおおきに札幌里塚食堂」と同じ「どうきゅう」による経営ということがわかった。
今後コロナの収束が見通せないなか現状のテイクアウトなしの大雪食堂では収益改善は見込めない。ここで閉店とし、もしかしたら閉店後は札幌里塚食堂と同様に改装して、収益改善を狙うべくテイクアウトを備えた違うお店として新規オープンする可能性がある。
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たしかに実業団チーム持っているんですね。びっくりしました。
ただ、2015年度に解散したようで現在はどうなっているのかわかりませんでした...
http://do-kyu.com/aboutus/social.html