2019年06月02日
旭川市&東川町&東神楽町でシェアサイクルの実証実験がスタート
全国的な広がりを見せている「シェアサイクル」。昔からある「レンタルサイクル」と少し違うのは借りられるところと返却するところが複数あり、どこでかりてもどこで返してもOKという点。これによりより利便性が増し利用しやすいといったメリットがある。北海道では札幌市の「ポロクル」が有名(※そういえば中国系のモバイクはどうなったのだろう...)だがほかの都市ではシェアサイクルという形態のものは殆どなかった。
そこに2019年6月1日から実証実験という形となるが全国規模で展開する「COGOOGI」(コギコギ)が北海道エリアにおいて旭川市と近隣の東川町と東神楽町とでシェアサイクル事業を行うこととなった。
利用料金は6時間1500円。12時間だと1800円。いずれも税抜きでこれ以上は1時間毎に100円(税抜き)プラスされる。使い方はあらかじめスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、名前やクレジットカードなどの支払い登録を行う。その後レンタル場所に行って半径3m以内でアプリ上の借りるボタンをタップして10秒待つと、利用可能な自転車の一覧が出るので該当する自転車の車体番号をタップすると本体に取り付けられた電子ロックが開く。あとは手動でロックを解錠すると無事レンタルできるというしかけ。
たまたまサイクリングでこのシェアサイクルが置いてある「キトウシ森林公園家族村」に行ってきたので現物の写真を。
シェアサイクル自体はヤマハの電動アシスト自転車、「PAS-CITY-X」の模様。標準モードで約69km、強アシストモードだと54km、エコモードだと90kmの航続距離があるタイプの小径アシスト自転車だ。小型のかごや泥除けが標準で着いており、街乗りに適していると思う。
カギの隣に付けられた箱がスマートフォンと連携し施錠するユニットで、アプリで解錠するとグレーのツマミが回せるようになってその上の馬蹄錠が開くしかけ(詳しい様子はNHKの特集ページをご覧ください)。
車体番号はリアの泥除け部分に貼られていてアプリ側でこれに対応する番号をタップすると解錠される(ただし半径3m以内で)。
ひとつ気になったのが自転車の状態。どうやら他の場所で使ったものを北海道に持ってきたようで完全な新車ではないようだ。さらにタイヤの状態がそこそこすり減っているのとものによってはサイドにひび割れがあったのでこの点はとても気になった。途中でパンクしたらどうするのかな...?
というわけでシェアサイクルの実物を見てみたのだが利用そのものはスマフォがあればとても簡単でこれだと外国人観光客でも簡単に借りれそうな感じがした(実際、このシェアサイクルはインバウンド向けらしい)。その一方で自転車の状態が一部良くない部分があったりバッテリーも満タンじゃないと途中で切れたら...という疑問もあがったのが正直なところ。また、都心と違って置いてある場所と場所とがかなり離れているためこの点も大丈夫?と感じた。実証実験という形なのでこれからだと思うのだが今後に注目である。
そこに2019年6月1日から実証実験という形となるが全国規模で展開する「COGOOGI」(コギコギ)が北海道エリアにおいて旭川市と近隣の東川町と東神楽町とでシェアサイクル事業を行うこととなった。
利用料金は6時間1500円。12時間だと1800円。いずれも税抜きでこれ以上は1時間毎に100円(税抜き)プラスされる。使い方はあらかじめスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、名前やクレジットカードなどの支払い登録を行う。その後レンタル場所に行って半径3m以内でアプリ上の借りるボタンをタップして10秒待つと、利用可能な自転車の一覧が出るので該当する自転車の車体番号をタップすると本体に取り付けられた電子ロックが開く。あとは手動でロックを解錠すると無事レンタルできるというしかけ。
たまたまサイクリングでこのシェアサイクルが置いてある「キトウシ森林公園家族村」に行ってきたので現物の写真を。
シェアサイクル自体はヤマハの電動アシスト自転車、「PAS-CITY-X」の模様。標準モードで約69km、強アシストモードだと54km、エコモードだと90kmの航続距離があるタイプの小径アシスト自転車だ。小型のかごや泥除けが標準で着いており、街乗りに適していると思う。
カギの隣に付けられた箱がスマートフォンと連携し施錠するユニットで、アプリで解錠するとグレーのツマミが回せるようになってその上の馬蹄錠が開くしかけ(詳しい様子はNHKの特集ページをご覧ください)。
車体番号はリアの泥除け部分に貼られていてアプリ側でこれに対応する番号をタップすると解錠される(ただし半径3m以内で)。
ひとつ気になったのが自転車の状態。どうやら他の場所で使ったものを北海道に持ってきたようで完全な新車ではないようだ。さらにタイヤの状態がそこそこすり減っているのとものによってはサイドにひび割れがあったのでこの点はとても気になった。途中でパンクしたらどうするのかな...?
というわけでシェアサイクルの実物を見てみたのだが利用そのものはスマフォがあればとても簡単でこれだと外国人観光客でも簡単に借りれそうな感じがした(実際、このシェアサイクルはインバウンド向けらしい)。その一方で自転車の状態が一部良くない部分があったりバッテリーも満タンじゃないと途中で切れたら...という疑問もあがったのが正直なところ。また、都心と違って置いてある場所と場所とがかなり離れているためこの点も大丈夫?と感じた。実証実験という形なのでこれからだと思うのだが今後に注目である。
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確かに充電も気になりますね。借りた初っ端からほぼ充電無しじゃただの重たい小径車だし...
大体的な広告も案内もほとんどないので正直なところよくわからないのが実情です。
気になるのは、充電はいつ?だれが?
空気を入れるのは?
WiFiがつながれば、どこにでも返せるので、ステーションが必要か?
など疑問がいろいろありますね。