2021年12月20日
【ウィンタースポーツ】2021年〜2022年冬・旭川&近郊のスキー場オープン情報&運動不足解消に
例年よりも遅い根雪&一気に積もった2021年12月
2021年12月の旭川の根雪は少し遅かった。例年では12月頭ぐらいには根雪があり、スキー場もオープンしているのが慣例なのだが、雪が本格的に積もるのが遅く、根雪は12月の真ん中に入ってから。
そのため12月に入っても旭川市内とその近郊のスキー場はオープンできず、オープン延期を余儀なくされた。ただし、ここ数日で今まで降ってなかった分も含めて降り積もり市内とその近郊の一部スキー場ではオープンとなったところもある。
以下にその情報と各スキー場の特徴をまとめようと思う。
カムイスキーリンクスの2021-2022年オープン日
画像参照元:カムイスキーリンクス
市内で最もはやかったのはカムイスキーリンクス。オープン日は2021年12月19日で、この記事を書いている時には既にオープンしていた。
ただしオープンしたもののコース内の雪は十分でなく、ブッシュ(危険箇所)などがある箇所もあり、積雪状況やゲレンデの状況によっては注意されたし。
カムイスキーリンクスは市内でもかなり広いスキー場で、道北では最大級の規模をほこる。全25コース、最長4000mのロングクルージングコースや、中上級者向けのテクニカルなコースなど種類も様々。もちろん初心者向けコースも。
ゴンドラリフトも完備で、比較的空いているので旭川近郊の穴場的スポットとしても有名。
サンタプレゼントパークの2021-2022年オープン日
サンタプレゼントパークは12月23日より営業開始。
2021年12月23日 営業時間9:00ー21:00
— santapresentpark (@asahikawa_santa) December 22, 2021
センターリフトのみの運行。
本日に限りリフト券購入時にOPEN記念3回券を進呈。(1回券を除く)
入館時・リフト乗降時にはマスク着用等コロナ感染予防にご協力願います。 pic.twitter.com/UgHQleNIKy
オープン当初はセンターリフトのみの運行の一部オープンだったが、
2021年12月27日 気温ー11℃
— santapresentpark (@asahikawa_santa) December 26, 2021
本日より全面OPEN。
※入館時・リフト乗降時にはマスク着用等、
コロナ感染 予防にご協力願います。
「年末年始」
12月31日 9:00ー16:00まで
1月 1日 11:00ー21:00まで
12月27日より全面オープンとなった。
画像参照元:サンタプレゼントパーク
サンタプレゼントパークはカムイスキーリンクスよりは小さいものの、初心者から上級者までたのしめるコースがあり、そこそこ広く、市内から近くて親子連れのスキー客も多い。
過去には「FIS スノーボードワールドカップ」が開かれたスキー場でもあり、スノーボーダーにも嬉しい施設である。
さらに今年はセンターのゲレンデエリアを拡大。「スノーエスカレーター」も運行し、初心者でも安心なコースとした。
東川 キャンモアスキービレッジの2021-2022年オープン日
隣町で、写真甲子園でも有名な東川町にあるスキー場の「キャンモアスキービレッジ」のオープン日は12月20日から。
画像参照元:キャンモアスキービレッジ
旭川空港から最も近く、スキー場も適度に広くて初心者から上級者までも楽しめるのが特徴だ。市内からのアクセスも良好で、ぴっぷスキー場と並んで旭川市内の小中高生のスキー授業でも使われることが多いスキー場。
クロスカントリーコースも存在し、近くにはキトウシ高原ホテルの温泉や宿泊施設もあるため、帰りに温泉や泊りがけでのスキーを楽しむことも可能だ。
伊ノ沢市民スキー場の2021-2022年オープン日
伊ノ沢市民スキー場は今シーズンの営業期間を当初2021年12月18日(土)から2022年2月27日(日)までとしていたが、こちらもサンタプレゼントパーク同様に積雪不足でオープン日を12月25日に延期した。
伊ノ沢市民スキー場は旭川にある昔ながらのスキー場で、かつてはリフトがあったものの現在ではロープリフトのみ。その分リフト料金はかなり安く、気軽に使える。
斜面も緩やかで初心者や小学生などに適したコースとなっている。再びスキーやスノーボードをはじめようとしている人にもちょうど良いかも。
ぴっぷスキー場の2021-2022年オープン日
隣町、比布町にあるぴっぷスキー場は、12月23日より一部コースをオープン。ただし積雪状況によってどのコースが利用できるかは変化するので、公式ページなどで詳細を確認すること。
画像参照元:ぴっぷスキー場
ぴっぷスキー場はサンタプレゼントパークよりも広くてコースも若干多く、初心者から上級者まで楽しめる。市内から少し遠くなるがその分の価値は十分にあるスキー場。市内の中高生がスキー授業でよく使う場所でもある。
当麻スキー場の2021-2022年オープン日
同じく隣町の当麻町営スキー場のオープン日は12月26日から。
当麻スキー場は伊ノ沢市民スキー場と似ており、ロープリフト1基のみで、斜面も緩やかな初心者向けのスキー場となる。ただしここはリフト料金が完全無料なので、初心者の練習には一番嬉しいスキー場かもしれない。
ただし施設内に食堂などが一切ないので、長居する場合は持ち込みか、昼食時に他へ(近くのヘルシーシャトーなどへ)移動する必要がある。
コロナでも屋外スポーツのスキー&スノーボードで運動不足解消を
コロナでもスキーやスノーボードは基本的に屋外スポーツなので、感染リスクは低いものと思う。市内で過去にはジムなど屋内施設利用によるクラスターの発生事例があったが、広くて密になりづらいスキー場であればその心配は少なく、冬期の運動不足解消としても適していると思う。
ただし食堂など屋内施設を利用する時は少々感染リスクがあるため、感染対策や混雑時は利用しないようにするなど注意が必要と思う。
コロナで家に籠りがちな昨今。旭川やその近郊には冬に最適なスキー場が数多く存在しアクセス時間もかなり良い。初心者から上級者まで楽しめるスキー場がたくさんあることから、今年はスキーやスノーボードで運動不足解消してみるのはどうだろうか?
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