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xiaomi smart watchの福袋を買ってみた

先月の11/11にGearbestで行われたセールで福袋もといlucky bagが販売されていました。
当然、それなりの満足度のあるガジェットを狙うなら高い福袋のほうが良いと思い閲覧していたところ、
xiaomi smart watch $49
が目に留まりました。しかも、福袋の中で一番の売れ行きで、在庫が10を切り始めていました。
LuckyBag.jpg

もしや、AMAZFIT sports (通常$100、過去の最安値で$89くらい)なのではないかとドキドキしながらポチッとしてしまいました。最悪、音楽再生機能が無い廉価版のAMAZFIT bipであろうと推測しまし、これならまずは損はないであろうと考えました。

福袋は特価なためか送料別でしたのでもっとも安価な$2くらいのものを指定し、約18日ほど待って到着しました。

さて、御開帳してみると、
AMAZFIT Bipじゃないかー
20171129_221334.jpg
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とちょっと残念な気持ちになりつつも、福袋と言っても対して値下げしてたわけじゃないよね、と納得することにしました。

ノーマークなスマートウォッチだったのですが、説明を読んでみると、なんと45日間も電池が持つとのこと。
GPSを使ったり、速度計測したりする場合は一時的にフルスロットル稼働しすることで電池が消耗されるように見えましたが、常時使用している際にはほとんど電池をしょうもしないようです。
しかも、apple watchのように画面が消えているのではなく、バックライトのみ消えているだけで液晶は常に表示しています。

期待していなかったですが、これは結構面白いかもしれないです。
しばらく使用してまたレポートを書きます。

Google HomeとHome miniの違いとは

Google Homeには竹筒のような標準版と新たに発売されたMiniがあります。ちなみに日本では標準版が10/6で、Miniは10/23です。Miniは標準版の半額以下なので購入しやすいのですが、違いはどこにあるのかGoogle Homeの体験コーナーのあるショップで聞いてみました。
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※Miniは発売していませんが、10/6より予約受付が始まっています

■スペック的な違いはない
10/8現在ではMiniは国内で購入することはできません。よって店頭に置かれているものはすべてモックです。HomeとHome miniの違いは相当質問されているらしく、説明の開口一番に「HomeとMiniで性能的な違いはありません」と言われてしまいました。
本当に違いがないのであれば、Miniのほうが半額以下なのでねらい目です。しかも、6,000円(税抜)ですから、外しても最悪諦めがつきます。
そもそもGoogle HomeはGoogle アシスタントをスマホ以外の機器で使用できるようにしたと考えれば違が出にくいのは当然といえます。
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とはいえ、わざわざ2製品発売しているわけなので敢えて挙げれるとすると、

1.スピーカーが360度全方位再生
 Miniは上方向に向けた小型スピーカ1つのみですが、Home標準版は全方位スピーカで低音が効いた高出力スピーカを搭載。ショップの人は、「音楽を聴くならHomeのほうをおすすめします」とのこと。実際、音楽を流してみると音の広がりを感じさせてくれて結構いい音に聞こえました。
2.タッチセンサーの広さ
 Miniにもタッチセンサーがあり、ボリュームの大小を本体の左右のタッチで調整できますが、Home標準版は天板パネル全体がタッチセンサーになっているのでiPod的な操作で音量調整ができます。基本は音声で操作しますが、タッチセンサーを使ったほうが簡単なものが出てきた場合、差がつくかもしれません。
3.着せ替え
 Miniは購入時に決めた色で、ネットのみ変更などはできませんが、Home標準版はネット部分のみ個別販売されており、きせかえが可能です。1つ3,000円〜4,000円。

といったくらいです。部屋で音楽を聴くことを重視しないのであればMiniで十分な気がしています。ただ、ガジェット好きとしては標準版ですね。今後、拡張性(ソフトウェア追加・修正など)が求められた場合に差が出るような気がしています。
標準版は部屋においてもそれなりにマッチするデザインというのもよく考えられているなと思います。

Google Home(グーグルホーム)がついに日本で発売

スマートスピーカーといわれるグーグルの新商品、Google Homeが10/6から国内でも発売されました。すでに本国である米国では昨年から販売されていましたが、日本語化対応していなかったのでずっと待っていました。
Ghome_01.jpg

■Google Homeは画面のないスマホ
スマートスピーカーと呼ばれますが、これまでにイメージしてきたスピーカーとは異なり「画面がないスマホ」と考えたほうが良いです。本体そのものに価値があるというよりも、裏で連係しているグーグルのサービスやAIエンジンが重要な役割を果たしています。
もしかしたら、自宅での生活スタイルが変わるのではないかというのが最大の関心事項です。
<開封の儀。外箱を取り除くと、斜めにカットされた内箱におもむろに製品が出てくる>
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<今回購入したGoogle HomeとChromecastに同梱されていた一式>
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■Google Homeで一体何ができるのか
とりあえず買ってきて、半日ほど「OK, Google」と話しかけまくりましたが、正直なところできることは少ないというのが本音です。
常に待機してくれているので、朝のバタバタした時間や、料理中、掃除中など手で操作したくない時には便利です。
<起動中のランプ。近未来的な表現>
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・スマホの「Googleアシスタント」同等機能(というかそのもの)
・家庭内機器連係。ただし、Google Homeとの接続機能ありのものに限る。
 −エアコン(温度、ON、OFF)
 −ライト(明るさ、ON、OFF)
 −テレビ(chromecastを使っての操作)
 −ドアロック
・アプリ連係
 −最新のニュースの読み上げ
 −カレンダー、スケジュール

という感じですが、国内ではまだ連係できるアプリや機器が少ないため、思ったことができるとは思えませんでしたが、AIエンジンがgoogle アカウントごとに情報を蓄積してくようなので気が付いたらすごく便利になっていたということが起こるのか楽しみに使いたいと考えています。

個人的な所感としては、スマホは個人の便利さの中にとどまっていましたが、Google Homeは家庭内のサービスで生活そのものが変わるのではないかと期待しています。

Xiaomi Mi5sのガラスフィルムは買わないほうが良いかもしれない

Mi5s専用のガラスフィルムを購入しましたが、一番懸念していたエッジ部分の「浮き」が解消できそうになかったので記録しておきます。
MI5S_GRASSFILM0505.jpg

購入したのは、
Luanke Tempered Glass Protective Film for Xiaomi 5S
という製品で、ガラスフィルムの中では比較的高品質なメーカーだと思います。パッケージもしっかりしていますし、ホコリ除去用のクリーナーやシールもセットになっているユーザーのことを意識した構成になっています。
また、海外通販サイトを見ても高評価(星5つが満点だとすると4点以上)がついているケースが多いです。
それでもやっぱり駄目でした。

例えば、amazonで購入できるELTDのガラスフィルムもエッジ領域が浮いてしまうという評価がついています。


■高評価者は「浮き」を気にしていない
評価はやはり目を通しておくべきだと痛感しました。実は、Xiaomi Mi Maxを昨年購入した際にもガラスフィルムで同じ過ちを犯しました。
せっかく専用フィルムを同時購入したのにとても使用に耐えられないほど、エッジ部分が浮いてしまうのです。
そこで、Mi5sでは同じ過ちとならないようにレビューを読んでエッジ部分の浮きについて不満が無さそうか確認しました。また、Youtubeで同じ製品の使用感を閲覧しました。

<参考>
YoutubeのLuanke Tempered Glass Protectiveの紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=enlQGIwnb6g
※この映像は通販サイトのGearBest自身が行っており、購入を促すものであると推定されるが、意図的にエッジ部分の映像が鮮明に見えないようになっている。正直、悪意を感じました。

しかし、それでもやはりだめでした。今回理解したのはXiaomiの2.5Dエッジを採用している最新のスマホにはガラスフィルムのフィット感を期待してはいけないということです。そこで、高評価のコメントを改めて読んでみると、
・サイズも透明感も操作性も抜群だよ →そもそもエッジの浮きに触れれていない
・他の製品と同様、多少浮きは出ますが滑りがとても良く、、→浮きを無視している
といったように「浮き」のことをあえて無視して高評価を付けています。
「本当にそれで納得しているの?」と聞きたくなりますが、あえて安価なガラスフィルムにステルスマーケティングをしてまでして高評価を付けたいというのもおかしな気もするのでこれ以上は突っ込まないことにします。
惜しむらくは、Xiaomiがオフィシャルのガラスフィルムを発売しているのでそれを購入して試すことができていないことです。




amazonであれば、やはりガラスではない通常のフィルムを購入したほうが無難です。

Xiaomi Mi5s でプッシュ通知が来ない

先日、値段も下がってきたので2016年のXiaomiフラグシップモデルのMi5sを購入したのですが使っていてGmailやLINEでプッシュ通知が来ないことに気づきました。
Mi5s_wipe0429.jpg

結論を先に書きますと、Mi5sの問題ではなく、Xiaomiのスマホ用OSのMIUIの問題でした。また、MIUI独自の設定をすべてOFFにすることでプッシュ通期を受けとれることも確認できました。

■MIUIのバッテリセーブ機能が問題か
確認したのは、最新版の V8.2.3.0.MAGCNDLです。
対応策として、メールだけであればGmailではなくMIUI独自のメーラーを使用する方法がありますが、Gmailのアカウントを設定するとInboxフォルダが無限に(?)生成されてひたすら同期し続ける現象に陥りました。合わせて、すごい勢いで電池を消耗していきます。
また、できれば極力得体のしれないアプリにアカウントを登録したくないという思いもあります。

そこで、いくつか先人の知恵を検索したところheliousさんのフォーラムで1つの解決策が記載されていました。この方法であればプッシュ通知をGmail、LINEともに確認できました。

原因は、MIUI独自のバッテリーセーバー機能が外部アプリに対して制限をかけているからのようです。
MIUIのアプリキルから保護するには下記の設定が必要とされています。

1.設定>電池>アプリの電池使用量を管理>アプリを選択>無制限
2.設定>権限の管理>オートスタート>該当アプリのスイッチをON
3.設定>通知とステータスバー>アプリの通知>該当アプリの優先順位をON
4.アプリ履歴をタップ>該当アプリ画面を下にスワイプしてロック
5.開発者オプション>メモリの最適化をOFF
6.開発者オプション>MIUI最適化をOFF

の5つすべてを設定することでプッシュ通知の安定した受信を確認できました。
一応、これですべて解決ですがこれらはすべてMIUI v.8.3で確立されたバッテリセーブ機能をすべて無視することになります。特に5.、6.あたりはコアの部分ですね。
前向きに考えるとAndroid 6.0の標準的なバッテリセーブ機能に依存するといえなくもないです。体感としてもいくらか電池消費が悪くなった気がします。

■eu.miuiの最新開発版7.4.27にしてみる
オフィシャルMIUIでは、プッシュ通知は問題は根本的な改善とは言えないので、最新の開発版を試してみるとこにしました。
面倒だが完全にwipeして、アプリを再インストールするとプッシュ通知の問題が解決するという書き込みもあったことが後押ししました。

で、試してみたのですが、、、改善はしましたがすべて解決とは言えませんでした。
多少は改善したように見えたのですが、ディープスリープに入った状態ではプッシュ通知を受信しませんでした。そこで、先ほどのステップを4.まで進めると安定受信するところまで来ました。
1.設定>電池>アプリの電池使用量を管理>アプリを選択>無制限
2.設定>権限の管理>オートスタート>該当アプリのスイッチをON
3.設定>通知とステータスバー>アプリの通知>該当アプリの優先順位をON
4.アプリ履歴をタップ>該当アプリ画面を下にスワイプしてロック

ここまであれば特定のアプリだけの設定で済むため、これで様子を見てみようと思います。正直なところXiaomi端末を使いこんでみて、端末の完成度が高いと思う反面、スマホらしい便利な使い方にとって未成熟だと思いました。
国内で使うには、ASUSやHuawaiなど他の格安スマホのほうが便利かもしれません。

■余談:Mi5s用のガラスフィルム
余談となりますが、Mi5s用のガラスフィルムは基本的に手を出さないほうが良いです。適当なものを購入しても2.5Dエッジのせいで端が浮きます。Mi5は平面でしたが、Mi5sは一見平面に見えますが、徐々にカーブしています。
とうことで、amazonやGearbestなどで安価にガラスフィルムが販売していますが完全にフィットするものは出回っていないと考えたほうが良いです。Xiaomiのオフィシャルフィルムがどうなっているかは気になりますが、そうでない場合は通常のフィルムを選択することをおすすめします。

Xiaomi Mi5sを購入。mineo-A simの設定に困惑

Xiaomi Mi5sが急速に値段が下がってきたので、買ってしまいました。そろそろMi6が発売されるための在庫放出かもしれませんが、欲しいなーと思って値段をウオッチしていたので、ポチッとしてしまいました。
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購入の際に悩んだのは、1世代前のMi5にするか最新のMi5sとするかです。

比較のポイント(個人的な重要な比較順位)
1.価格 Mi5のほうが5,000円くらい安価
2.デザイン Mi5はバックカバーがガラス、Mi5sはメタル
3.カメラ Mi5はSony IMX298 1/2.8型センサー、Mi5sは IMX378 1/2.3型センサー
4.重さ Mi5は129g、Mi5sは145g
といったところです。
CPUも異なりますが、同一世代のSnapdragon82xなので比較対象としませんでした。
最終的な決定打は、Mi5sのほうが最新機種なのでMi5から全体的に洗練されたであろうということと、カメラのセンサーが最高スペックのものであるということです。
最低でも2年使うことを想定していますので、ここで値段差の5,000円をケチってもしょうがないかなというところもあります。

■スマホとしての洗練さはトップクラス
普段はXperia Z3、iPhone 6sを使用していますが、スマホとしての完成度は全く引けを取らないですね。加工の品質は「中国製」というイメージを払しょくするのに十分なレベルです。また、重さが145gと普通になってしまいましたが、バッテリの容量アップと画面サイズの5.15inchを維持しながら低価格スマホと異なる高スペックの部材を使用しながらよくここまで抑えたなと思います。
実際、主要部品となるIPS液晶はJDI製、カメラはSONY製とXperiaやiPhoneと同じ部品というのも製品としての高品質さを裏付けています。
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■カメラとベゼルレス画面は若干不満
総合評価としては全く不満はないのですが、思ったよりカメラの画像が綺麗というほどではないかなぁという印象です。あくまで素人感想です。
2つを比べてみると、センサーサイズがXperiaと同等になったのが大きいです。
・Mi5 IMX 298 1/2.8型センサー 4軸手ブレ機能付き
・Mi5s IMX 378 1/2.3型センサー
センサーが大きくなると、
・映像の輪郭が繊細になり、塗りつぶされたような画像が緩和される
・暗所でのノイズが軽減し鮮明になる
とまぁ、一言でいうと綺麗になるということですね。
ただ、手元のXperiaと比べでどこまで綺麗になったかというと、日中の太陽の下での撮影では一見違いは分かりにくいです。若干暗めの場所でも同様。拡大してみると、細かな表現が繊細かなと思うのですがそこまでの差はないです。
実は、このIMX 378を使ったスマホとしてgoogle PIXELとXperia XZがあるのですがどちらもカメラの画像は「過去最高」評価(DxOMarkによるランキングより。当然Galaxy 7,iPhone 7をも上回る)であったため、期待していたのですが「そこまで」と思えるほどではなかったです。Webでの評価を見ると、Mi5sの写真は結構好評なので決して劣っているわけではないことも合意できます。個人的にはgoogleやSonyと比べてカメラのソフトの作りこみがまだ甘いのではないかと感じました。現在購入を検討されている方にちょっとした参考になればと思います。
もう1つは、ベゼルレス画面です。Web上のサンプル画像だとほとんどベゼルレスです。しかしながら手元に置いて実際の画面を見ると、ベゼルから1-2mmほどの画面表示されない黒い帯が1周しています。感想としてはXperia Z3のベゼルと大して違わないなと思いました。ベゼルについても別に困ったりはしませんが、購入前の期待に対してのマイナスポイントでした。
MI5s_Max_photo.jpg
<図.昨年購入したMi Maxとの写真の比較。通りかかった夜桜を撮影という、条件は厳しめの状態。センサーのメーカも不明なMi Maxとの違いは一目瞭然。スマホとしての写真の画像はトップクラスだと思う>

■au + DoCoMoでDSDS
Mi5以降のXiaomiの機種はデュアルSIM、デュアルスタンバイに対応しているものが大半です。もちろんMi5sも対応していますので、当然のことながら手持ちのSIMを挿しました。
使用したSIMは au 3G、mineo-A(au データ+音声)とmineo-D(DoCoMo データ)の3枚です。
Mi5sはauの3G通信方式のCDMA1X/EVDO: BC0に対応していますので、基本となるau + DoCoMoはまず動作検証OKでした。
・SIM1側:au 3G(ダイヤル指定) → 音声通話可能
・SIM2側:mineo-D(Internet 指定) → データ通信可能

次に、mineo-Aをベースにしようとしたところうまく動作しません。
・SIM1側:mineo-A(Internet 指定) → 音声通話 可能、データ通信 不可
・SIM2側:mineo-D(未指定) → 全て使用不可

ややこしいので、mineo-Aのみで試験しました。
・SIM1側:mineo-A(Internet 指定) → 音声通話 可能、データ通信 不可
・SIM2側:なし

むむ、どうもmineo-AはMi5sと相性が悪いようです。
推測するしかないのですが、要因はLTEの対応周波数(バンド)がauは1つしかなく、うまく取得できていないのではないかと思います。
Mi5sのLTE(FDD-LTE)
1(2100MHz) DoCoMo & au
3(1800MHz) DoCoMo
7(2600MHz) -
002.jpg
<図. 4Gで受信できているときの画像。mineo-Aではこの表示になることがまれで、ほとんどは1X(=3G)のアンテナのほうに切り替わってしまう>
もう1つの要因はmineo-Aがデータ通信に関してはLTEにしか対応していないことです。アンテナ表示を見ると3Gについてはしっかり取得できています。よって、場所を変えて試しても音声についてはほぼ問題ありませんでした。しかしながら、データ通信が全くできません。これが、KDDIやUQのSIMであれば3Gのデータ通信も対応しているためスピードは若干犠牲にしてもデータ通信ができるかもしれませんがmineo-Aについてはほとんど接続できないということを記載しておきます。

動作確認中にもう1つ注意点を見つけました。Mi5sはデフォルトでVoLTEを有効にするにチェックが入っていますが、このままですとmineo-A(音声通話対応)SIMでSMSが受信できませんでした。LINEの認証やmiアカウントの設定、unlock化の際に混和するする可能性がありますのでご参考になれば幸いです。

Mi5s まとめ
・3万円台前半で購入できる端末としては、総合スペックとして他を圧倒する
・6万円台の端末としてみると、カメラ、ベゼルに追加注文を付けたくなる
・auの音声通話可能。DSDS可能。
・mineo-Aは避けたほうが良い、DoCoMo系 SIMでの運用が無難。



ほとんど画面の特大スマホXi MIXが発売開始!

たしか9月末のイベントでコンセプトモデルとして発表され、そのあまりにも製品の完成度からすぐに発売するのではないかと言われていたMi MAXがなんと11月4日に本当に発売されていました。1stロットはすぐに完売したようですが、また在庫が復活しているようです。
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■Mi MAXではなく、「MIX」
なんか、液晶サイズ6.4インチというでかさと、名前が似ているんですが別物です。最大の違いは、スマホ全体に対する画面の占有率。なんと91.3%。ディスプレイはシャープ製とのことで、今のところこの技術はまだシャープが先頭を走っているようです。
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気になるお値段は、
・6GB RAM/256GB ROM $748.99
・4GB RAM/128GB ROM $658.99
(11/12現在 GearBestより)

【主要スペック】
Xiaomi Mi MIX 6.4 inch 2040 x 1080
CPU: Snapdragon 821 Quad Core up to 2.35GHz
RAM: 6GB RAM/256GB ROM or 4GB RAM/128GB ROM
Camera: 5MP + 16MP(SONY)
NFC UFS 2.0
Battery: 4400mAh QC 3.0
SIM Card: Dual nano SIM (Dual Standby)
Bluetooth: 4.2
Weight: 209g

■Mi Maxとの大きな違いは?
・CPUがSd 652 → Sd 821とスペックアップ代わりにau 3G電波が取れないかも
・バッテリが4,850mAh → 4,400mAh でダウン
・micro SD対応 → 非対応
・重量 203g → 209gとちょい重
・ディスプレイ&カメラが安いやつ → SONY&シャープ製のまともなやつ
Max_MIX_01.jpg
<Mi Maxと MIXの比較イメージ。画面が同じくらいに見えるようにリサイズ>

こうしてみると、意外に一長一短です。
ディスプレイのインパクトで一気にひっくり返されるわけですが、最大の違いは
・価格 約2.5万円〜3万円(Hellium) → 7万円弱
と倍近く違うことです。
パーツのスペックが実際一通り上回っているので、致し方ないですが、この価格ならとりあえずMi Maxでしばらくしのごうかなーって思います。うらやましいですけどね。
電池(使用時間)もMi Maxが有利かなー。

Mi Maxの日本語ROMを最新版MIUI8にアップデート

Mi MaxおよびMi5の日本語カスタムROMを提供しているBehind the HBさんのページで、最新版のMIUI 8 V8.1.1.0 Stable ECRModが公開されました。
Mi MaxのGlobal ROMは現在V8.0.3.0なので、オリジナルに先行してアップデートすることができます。

※6.44インチ FHD IPS液晶・4850mAh大容量バッテリー Xiaomi Mi Maxがamazon.co.jpでも2万円台に突入


■V.8.0xと比べて大幅にアプリを追加
V.8.0xの時はGlobal版をベースに日本語化されていましたが、今回はeu.XiaomiのROMを使用しているためベースは中国版ROMです。

その結果、
Wallpaper Carousel(定期的にロック画面に新しい壁紙を取得)のようなオリジナルアプリが一部復活しています。
もちろん、怪しい中国オンリーのアプリや、なぜか中華URLと連携していたようなアプリはすべて排除されています。

MIUI 8 V8.1 (V8.0からの変更点)
•セキュリティアプリのデザイン変更
•トグルの配置方式の変更
•三本指スクリーンショット
•リーディングモードの時間指定
•ダウンロード低速バグ
•充電音の切り替え
•アプリ互換性の向上

ECRMod独自のアップデート情報
•翻訳アップデート
•緊急警報(ETWS)を強制的に有効化
•純正ブラウザとノート、Wallpaper Carouselを追加
•日本向けのgps.confに調整
•日本向けのhostsに調整(広告ブロック)
•プリインのgappsをPlayストアだけに変更

緊急警報はもともとMIUIに含まれていたのですが、無効化されていたので復活させたとのことです。緊急警報を直接受信してテストまではできていないようで、実際に動作するかは不明とのことですが何名かの情報提供者が参画しているようです。
ECR_01.jpg
ECR_02.jpg


■おもむろにアップデートしたらエラーでまくりに
当方の環境では Mi Max(Helium)に対して、
•MIMax_Universal_S8010_ECRMod_20161005.zip
をインストールしていました。
その後、
Mi Max Weekly版(20161017)を上書きインストールし、正常動作。
さらに、今回は
Mi Max Stable版(20161103)
•MIMax_Universal_S8110eu_ECRMod_20161103.zip
を上書きインストールしたところ、エラーが出まくってとても使えない状態になりました。
この場合の、対応としては
・TWRPを起動してWipe→Advanced Wipe→dalvik Cashe/ Cache にチェックしクリア
を実施したのですが、それでもエラーが出まくりました。Cacheレベルのクリアだと、以前の設定がそのまま維持できるのでこの状態で止めておきたかったのですが、、、致し方ないので、
・TWRPを起動してWipe→Advanced Wipe→Data にチェックしクリア
を実施しました。これでエラーを吐き出さなくなりました。
Dataをクリアしてしまうと、端末の設定情報がすべてクリアされてしまいます。電源を入れると、「こんにちは」的な画面が出るのでリセットされてしまったことがわかります。Mi Cloudからバックアップを戻しましたが、V.8.1xからgoogleアプリがStoreのみになったりしていたため追加でのダウンロードが発生したりとちょっと大変でした。

ここまでやってしまえば、端末は安定しています。



Xiaomi Mi Maxへの日本語カスタムROMインストール方法

ECRMod 日本語カスタムROMをインストールするには3つのステップを踏まなければなりません。
1.Mi Maxのunlock
2.TWRPのインストール(リカバリツール)
3.カスタムROMのインストール

すでに、1.と2.を他のカスタムROMで実施したことがある人は、3.から進めることができます。


※作者のheli0us氏はFastbootモードやリカバリモードでインストールできるようになるか試してみるといってますので、いずれTWRP不要でインストールできるようになるかもしれません。ただ、現段階では上記の3ステップ以外には対応は不可能です。手順を守らないために文鎮化している人もいますので気を付けてください。文鎮化したらEDLモードでオフィシャルROMに復旧することになります。

■Mi Maxのunlock
unlockとはスマホの中身を故意に消したり・書き換えられないように保護している機能を解除することです。ただ、Xiaomiの端末はリカバリ機能が充実しており、文鎮化してもメーカー提供ROMに戻すことができるほどですが、カスタムROMを書き込むことはできません。特にroot化をする場合はunlockを行い、内蔵メモリの暗号化を解除する必要があります。
Xiaomiは公式のunlock申請サイトがあります。http://en.miui.com/unlock/このサイトからUnlockを申請するだけです。申請してから審査を行うため(基本的には申請さえすれば却下はないようです)、数日かかるところがちょっと面倒です。
もうちょっと具体的な手順はこちら

■TWRPのインストール
多分、このステップが一番面倒です。
TWRPをインストールする前に、ECRMod 日本語カスタムROMをダウンロードしておいてください。TWRPをインストールしたらすぐに使います。ダウンロードするROMは、
MIMax_Universal_S8020_ECRMod_20161014.zip
です。

次に、TWRPをインストールします
1.Mi Max用のTWRPをダウンロードする(64/128GB版向けはこちら
 ※Mi Max 32GBはhydrogen、Mi Max 64GB/128GBは helium 用を使用すること。
2.ダウンロードしたファイルを解凍し、twrp.imgとリネームしたうえで、
 fastboot.exeがある場所と同じフォルダにCopyする
3.Mi Maxをシャットダウンし、音量ボタンの−と電源ボタンを同時押しして、
 Fastbootモードで起動する
4.FastbootモードのMi MaxとPCをUSBケーブルで接続し、コマンド画面から
 fastboot flash recovery twrp.img
 (コマンド画面で書き込みが完了するまで待つ。1,2秒で完了する)
 fastboot boot twrp.img
 と入力すると、TWRPが起動します。
5.TWRPのWipe-Format メニューから本体のメモリをフォーマットする。
6.Mi Max本体とPCを接続し、USB MTPモードに設定するとMi Maxの本体メモリがPCからマウントできるので、先にダウンロードしたECRMod 日本語カスタムROMをMi MaxにCopyする。

もうちょっと詳しい手順はこちら
ECRMod_menu.png

■ECRMod 日本語カスタムROMのインストール
ここまでくれば、完了までは目の前です。
TWRPのトップメニューから、Installボタンをタップし、Mi Max本体に保存された
MIMax_Universal_S8020_ECRMod_20161014.zip
を選択します。Flash後に再起動にチェックを入れておけば、あとは、待つだけです。

すでに、TWRPをインストール済みの人は
1.TWRPの起動
2.Wipe(現在のMi Max本体の設定情報やキャッシュのクリア)
3.ECRMod 日本語カスタムROMインストール
でいけます。

Miアカウントにログインし、バックアップしておいた設定を引き継ぐことも可能です。
ECRMod_Top.jpg

これでほぼ完全に国内で流通しているスマホと同等レベルになったのではないかと思います。Dual SIM Dual Stanby(DSDS)に対応し、au 3GやDoCoMo 格安SIMで普通に通信し、音声着信できます。使い勝手としてはDoCoMoガラゲーで音声通信フリーのSIMとDoCoMoの格安SIMで最安値のDMM SIM(440円/月)を組み合わせると、ほとんどの人がイメージしている音声&インターネット接続の自由で格安な環境が出来上がります。

6インチのスマホはいくつか出回ってきましたが、6.44インチという絶妙なサイズのMi Maxには電子書籍を見るにもばっちりのサイズで、たかだか0.4インチの差をずっしりと感じさせられます。だからこそ、Xperia Z Ultraはいまだに愛されていますしね。
Huaway P8 Maxや、ZenFone3 Ultraの6.8インチまで来てしまうと、すでに7インチのタブレット変わらないのではないかと思える場合にも、この6.44インチだとズボンのポケットに入れても若干ゆとりがあり違いを感じさせてくれます。

これでやっとMi Maxをつかったふつーの生活(ブラウジングや電子書籍を楽しむ)にたどり着けました。ついでに楽天マガジンも契約しちゃいました。Mi Maxだと電子雑誌サービスも継続したくなります。
Mi Maxは32GB版はamazonで3.3万円くらいですが、海外通販だと16GB版が1.9万円、32GB版と64GB版は2.8万円くらいです。この値段でここまで使えるまともな端末はちょっとないと思います。

DMMmobile

Xiaomi Mi Maxの日本語化の問題がすっきり解消!


Mi Maxを入手してから約1.5か月が経過しました。購入時から懸念していた日本語環境での使い勝手の向上について、すべて解決したカスタムROMがリリースされていましたので報告します。
はっきり言ってこれで、迷わずMi Maxが買いだと強くプッシュできます。



■Xiaomi MIUI 8 ECRMod 日本語カスタムROM
ずばり、heli0us氏の「Behind the HB」で公開されているECRMod 日本語カスタムROMでほとんどの日本人のニーズに対応できると思います。

一体、どこのだれが作っているかわからないから検証が必要ではないかと思って、過去の経歴を調べてみてびっくり。中華パッド黎明期から日本語Mod ROMを提供しているカスロム開発屋さんではないですか。中華パッドのAuroraは特に国内でタブレット端末が5万円はしていた時代に、2万円以下で同等スペックのものが手に入るという黎明期を開拓したタブレットでした。
過去のコンテンツとしては、
・Allwinner Essential Script
・Amlogi JMod Patch
・NOVO 7 Aurora-I
・NOVO 7 Aurora-II
・NOVO 7 Essential
・Xperia Ray
・Xperia Z Ultra
と続き、なんと2年ぶりにページを更新し、Xiaomi MIUIのカスタムROMに着手されています。過去に何度も使わせていただいており、カスタムROMに対する知見や姿勢に一貫性があり信頼できると感じられました。
本人も日本語化は機械翻訳を使っておりまだまだと謙遜されていますが、必要とされるほぼすべての機能は日本語化が完了しており、more locale2で日本語ロケールにする程度のものとは全く異なります。

■ECRMod の特徴
・16GB/32GBのHydrogenと64GB/128GBのHeliumデバイスに両対応
・Global ROMベース(10/14現在で、Xiaomi Max Stable 8.0.2.0MBCMIDGベース)
・日本関連の追加(地域、ロケール、翻訳リソース、Google日本語キーボード)
・ブロートウェアの削除とGappsの削減
・日本向けのデフォルトAPN追加
・Googleガイドラインに合わせたフォントサイズ調整
・MiMax: UIの調整(dpiを380に拡張、それに合わせたUI微調整)
・MiMax: ホーム画面のアイコンを5×6に変更
・デフォルト中華アプリの削除
※ルート化はされていない
ECRMod_Top.jpg
ECRMod_info.jpg


個人的に、Mi Maxでは日本語海外に2つの大きな悩みがありました。
1.変な中華アプリおよびバックグラウンドの怪しい処理
2.「らくらすスマホ」か!?と思える単に拡大した解像度

1.については、購入者の方は、中華スマホを購入している以上、セキュリティ面や怪しい動きはある程度見込みの上とは思いますが、通知なしにXiaomi公認アプリの更新、インストールするサービスのAnalyticsCoreを削除や、MIUI公式に実装されている広告配信サービスのSystemAdSolutionを削除などROMを徹底して調査しており、
日本人のための日本人によるカスROM
を作成されていることが感じられます。
また、これらのアプリが削除されたことにより若干電池の使用時間が伸びたような気がします。

2.については、もう1つはせっかく画面が大きいのに単に5インチスマホを拡大したような中途半端な解像度問題についてもdpi調整がされています。ホーム画面にアイコンが横に5つ並ぶようになっただけでかなり満足度が違います。
解像度の問題は自分でも以前検証し、このblogでも報告ており、中途半端にいじると、
・アイコンやアプリのデザインが崩れる
・電子書籍のKoboでフォントが崩れる
という耐え難い問題にぶつかっていたのですが、ECRModについては今のところ特に問題は見つかっていません。

ただし、デメリットもあります。
・壁紙チェンジャーやオリジナルブラウザなど便利アプリが削除されている
・セキュリティアプリなど一部アプリで強制終了がある
ぐらいですかね。便利アプリはメジャーなものをPlay Soreからダウンロードできるので全体としては些細な問題だと思います。
端末を仮想的に複数台に使い分けるセカンドスペース、LINEなどアカウントを使い分ける機能のデュアルアプリ、専用バックアップ機能のMi Cloudなどはそのまま使えます。

heli0us氏がMIUIに着手してくれたことに感謝したいです。

次はインストール編に続きます。
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タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
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