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Xiaomi Mi5sを購入。mineo-A simの設定に困惑

Xiaomi Mi5sが急速に値段が下がってきたので、買ってしまいました。そろそろMi6が発売されるための在庫放出かもしれませんが、欲しいなーと思って値段をウオッチしていたので、ポチッとしてしまいました。
MI5s_01.jpg

購入の際に悩んだのは、1世代前のMi5にするか最新のMi5sとするかです。

比較のポイント(個人的な重要な比較順位)
1.価格 Mi5のほうが5,000円くらい安価
2.デザイン Mi5はバックカバーがガラス、Mi5sはメタル
3.カメラ Mi5はSony IMX298 1/2.8型センサー、Mi5sは IMX378 1/2.3型センサー
4.重さ Mi5は129g、Mi5sは145g
といったところです。
CPUも異なりますが、同一世代のSnapdragon82xなので比較対象としませんでした。
最終的な決定打は、Mi5sのほうが最新機種なのでMi5から全体的に洗練されたであろうということと、カメラのセンサーが最高スペックのものであるということです。
最低でも2年使うことを想定していますので、ここで値段差の5,000円をケチってもしょうがないかなというところもあります。

■スマホとしての洗練さはトップクラス
普段はXperia Z3、iPhone 6sを使用していますが、スマホとしての完成度は全く引けを取らないですね。加工の品質は「中国製」というイメージを払しょくするのに十分なレベルです。また、重さが145gと普通になってしまいましたが、バッテリの容量アップと画面サイズの5.15inchを維持しながら低価格スマホと異なる高スペックの部材を使用しながらよくここまで抑えたなと思います。
実際、主要部品となるIPS液晶はJDI製、カメラはSONY製とXperiaやiPhoneと同じ部品というのも製品としての高品質さを裏付けています。
Mi5s_02.jpg

■カメラとベゼルレス画面は若干不満
総合評価としては全く不満はないのですが、思ったよりカメラの画像が綺麗というほどではないかなぁという印象です。あくまで素人感想です。
2つを比べてみると、センサーサイズがXperiaと同等になったのが大きいです。
・Mi5 IMX 298 1/2.8型センサー 4軸手ブレ機能付き
・Mi5s IMX 378 1/2.3型センサー
センサーが大きくなると、
・映像の輪郭が繊細になり、塗りつぶされたような画像が緩和される
・暗所でのノイズが軽減し鮮明になる
とまぁ、一言でいうと綺麗になるということですね。
ただ、手元のXperiaと比べでどこまで綺麗になったかというと、日中の太陽の下での撮影では一見違いは分かりにくいです。若干暗めの場所でも同様。拡大してみると、細かな表現が繊細かなと思うのですがそこまでの差はないです。
実は、このIMX 378を使ったスマホとしてgoogle PIXELとXperia XZがあるのですがどちらもカメラの画像は「過去最高」評価(DxOMarkによるランキングより。当然Galaxy 7,iPhone 7をも上回る)であったため、期待していたのですが「そこまで」と思えるほどではなかったです。Webでの評価を見ると、Mi5sの写真は結構好評なので決して劣っているわけではないことも合意できます。個人的にはgoogleやSonyと比べてカメラのソフトの作りこみがまだ甘いのではないかと感じました。現在購入を検討されている方にちょっとした参考になればと思います。
もう1つは、ベゼルレス画面です。Web上のサンプル画像だとほとんどベゼルレスです。しかしながら手元に置いて実際の画面を見ると、ベゼルから1-2mmほどの画面表示されない黒い帯が1周しています。感想としてはXperia Z3のベゼルと大して違わないなと思いました。ベゼルについても別に困ったりはしませんが、購入前の期待に対してのマイナスポイントでした。
MI5s_Max_photo.jpg
<図.昨年購入したMi Maxとの写真の比較。通りかかった夜桜を撮影という、条件は厳しめの状態。センサーのメーカも不明なMi Maxとの違いは一目瞭然。スマホとしての写真の画像はトップクラスだと思う>

■au + DoCoMoでDSDS
Mi5以降のXiaomiの機種はデュアルSIM、デュアルスタンバイに対応しているものが大半です。もちろんMi5sも対応していますので、当然のことながら手持ちのSIMを挿しました。
使用したSIMは au 3G、mineo-A(au データ+音声)とmineo-D(DoCoMo データ)の3枚です。
Mi5sはauの3G通信方式のCDMA1X/EVDO: BC0に対応していますので、基本となるau + DoCoMoはまず動作検証OKでした。
・SIM1側:au 3G(ダイヤル指定) → 音声通話可能
・SIM2側:mineo-D(Internet 指定) → データ通信可能

次に、mineo-Aをベースにしようとしたところうまく動作しません。
・SIM1側:mineo-A(Internet 指定) → 音声通話 可能、データ通信 不可
・SIM2側:mineo-D(未指定) → 全て使用不可

ややこしいので、mineo-Aのみで試験しました。
・SIM1側:mineo-A(Internet 指定) → 音声通話 可能、データ通信 不可
・SIM2側:なし

むむ、どうもmineo-AはMi5sと相性が悪いようです。
推測するしかないのですが、要因はLTEの対応周波数(バンド)がauは1つしかなく、うまく取得できていないのではないかと思います。
Mi5sのLTE(FDD-LTE)
1(2100MHz) DoCoMo & au
3(1800MHz) DoCoMo
7(2600MHz) -
002.jpg
<図. 4Gで受信できているときの画像。mineo-Aではこの表示になることがまれで、ほとんどは1X(=3G)のアンテナのほうに切り替わってしまう>
もう1つの要因はmineo-Aがデータ通信に関してはLTEにしか対応していないことです。アンテナ表示を見ると3Gについてはしっかり取得できています。よって、場所を変えて試しても音声についてはほぼ問題ありませんでした。しかしながら、データ通信が全くできません。これが、KDDIやUQのSIMであれば3Gのデータ通信も対応しているためスピードは若干犠牲にしてもデータ通信ができるかもしれませんがmineo-Aについてはほとんど接続できないということを記載しておきます。

動作確認中にもう1つ注意点を見つけました。Mi5sはデフォルトでVoLTEを有効にするにチェックが入っていますが、このままですとmineo-A(音声通話対応)SIMでSMSが受信できませんでした。LINEの認証やmiアカウントの設定、unlock化の際に混和するする可能性がありますのでご参考になれば幸いです。

Mi5s まとめ
・3万円台前半で購入できる端末としては、総合スペックとして他を圧倒する
・6万円台の端末としてみると、カメラ、ベゼルに追加注文を付けたくなる
・auの音声通話可能。DSDS可能。
・mineo-Aは避けたほうが良い、DoCoMo系 SIMでの運用が無難。



ほとんど画面の特大スマホXi MIXが発売開始!

たしか9月末のイベントでコンセプトモデルとして発表され、そのあまりにも製品の完成度からすぐに発売するのではないかと言われていたMi MAXがなんと11月4日に本当に発売されていました。1stロットはすぐに完売したようですが、また在庫が復活しているようです。
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■Mi MAXではなく、「MIX」
なんか、液晶サイズ6.4インチというでかさと、名前が似ているんですが別物です。最大の違いは、スマホ全体に対する画面の占有率。なんと91.3%。ディスプレイはシャープ製とのことで、今のところこの技術はまだシャープが先頭を走っているようです。
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気になるお値段は、
・6GB RAM/256GB ROM $748.99
・4GB RAM/128GB ROM $658.99
(11/12現在 GearBestより)

【主要スペック】
Xiaomi Mi MIX 6.4 inch 2040 x 1080
CPU: Snapdragon 821 Quad Core up to 2.35GHz
RAM: 6GB RAM/256GB ROM or 4GB RAM/128GB ROM
Camera: 5MP + 16MP(SONY)
NFC UFS 2.0
Battery: 4400mAh QC 3.0
SIM Card: Dual nano SIM (Dual Standby)
Bluetooth: 4.2
Weight: 209g

■Mi Maxとの大きな違いは?
・CPUがSd 652 → Sd 821とスペックアップ代わりにau 3G電波が取れないかも
・バッテリが4,850mAh → 4,400mAh でダウン
・micro SD対応 → 非対応
・重量 203g → 209gとちょい重
・ディスプレイ&カメラが安いやつ → SONY&シャープ製のまともなやつ
Max_MIX_01.jpg
<Mi Maxと MIXの比較イメージ。画面が同じくらいに見えるようにリサイズ>

こうしてみると、意外に一長一短です。
ディスプレイのインパクトで一気にひっくり返されるわけですが、最大の違いは
・価格 約2.5万円〜3万円(Hellium) → 7万円弱
と倍近く違うことです。
パーツのスペックが実際一通り上回っているので、致し方ないですが、この価格ならとりあえずMi Maxでしばらくしのごうかなーって思います。うらやましいですけどね。
電池(使用時間)もMi Maxが有利かなー。

Mi Maxの日本語ROMを最新版MIUI8にアップデート

Mi MaxおよびMi5の日本語カスタムROMを提供しているBehind the HBさんのページで、最新版のMIUI 8 V8.1.1.0 Stable ECRModが公開されました。
Mi MaxのGlobal ROMは現在V8.0.3.0なので、オリジナルに先行してアップデートすることができます。

※6.44インチ FHD IPS液晶・4850mAh大容量バッテリー Xiaomi Mi Maxがamazon.co.jpでも2万円台に突入


■V.8.0xと比べて大幅にアプリを追加
V.8.0xの時はGlobal版をベースに日本語化されていましたが、今回はeu.XiaomiのROMを使用しているためベースは中国版ROMです。

その結果、
Wallpaper Carousel(定期的にロック画面に新しい壁紙を取得)のようなオリジナルアプリが一部復活しています。
もちろん、怪しい中国オンリーのアプリや、なぜか中華URLと連携していたようなアプリはすべて排除されています。

MIUI 8 V8.1 (V8.0からの変更点)
•セキュリティアプリのデザイン変更
•トグルの配置方式の変更
•三本指スクリーンショット
•リーディングモードの時間指定
•ダウンロード低速バグ
•充電音の切り替え
•アプリ互換性の向上

ECRMod独自のアップデート情報
•翻訳アップデート
•緊急警報(ETWS)を強制的に有効化
•純正ブラウザとノート、Wallpaper Carouselを追加
•日本向けのgps.confに調整
•日本向けのhostsに調整(広告ブロック)
•プリインのgappsをPlayストアだけに変更

緊急警報はもともとMIUIに含まれていたのですが、無効化されていたので復活させたとのことです。緊急警報を直接受信してテストまではできていないようで、実際に動作するかは不明とのことですが何名かの情報提供者が参画しているようです。
ECR_01.jpg
ECR_02.jpg


■おもむろにアップデートしたらエラーでまくりに
当方の環境では Mi Max(Helium)に対して、
•MIMax_Universal_S8010_ECRMod_20161005.zip
をインストールしていました。
その後、
Mi Max Weekly版(20161017)を上書きインストールし、正常動作。
さらに、今回は
Mi Max Stable版(20161103)
•MIMax_Universal_S8110eu_ECRMod_20161103.zip
を上書きインストールしたところ、エラーが出まくってとても使えない状態になりました。
この場合の、対応としては
・TWRPを起動してWipe→Advanced Wipe→dalvik Cashe/ Cache にチェックしクリア
を実施したのですが、それでもエラーが出まくりました。Cacheレベルのクリアだと、以前の設定がそのまま維持できるのでこの状態で止めておきたかったのですが、、、致し方ないので、
・TWRPを起動してWipe→Advanced Wipe→Data にチェックしクリア
を実施しました。これでエラーを吐き出さなくなりました。
Dataをクリアしてしまうと、端末の設定情報がすべてクリアされてしまいます。電源を入れると、「こんにちは」的な画面が出るのでリセットされてしまったことがわかります。Mi Cloudからバックアップを戻しましたが、V.8.1xからgoogleアプリがStoreのみになったりしていたため追加でのダウンロードが発生したりとちょっと大変でした。

ここまでやってしまえば、端末は安定しています。



Xiaomi Mi Maxへの日本語カスタムROMインストール方法

ECRMod 日本語カスタムROMをインストールするには3つのステップを踏まなければなりません。
1.Mi Maxのunlock
2.TWRPのインストール(リカバリツール)
3.カスタムROMのインストール

すでに、1.と2.を他のカスタムROMで実施したことがある人は、3.から進めることができます。


※作者のheli0us氏はFastbootモードやリカバリモードでインストールできるようになるか試してみるといってますので、いずれTWRP不要でインストールできるようになるかもしれません。ただ、現段階では上記の3ステップ以外には対応は不可能です。手順を守らないために文鎮化している人もいますので気を付けてください。文鎮化したらEDLモードでオフィシャルROMに復旧することになります。

■Mi Maxのunlock
unlockとはスマホの中身を故意に消したり・書き換えられないように保護している機能を解除することです。ただ、Xiaomiの端末はリカバリ機能が充実しており、文鎮化してもメーカー提供ROMに戻すことができるほどですが、カスタムROMを書き込むことはできません。特にroot化をする場合はunlockを行い、内蔵メモリの暗号化を解除する必要があります。
Xiaomiは公式のunlock申請サイトがあります。http://en.miui.com/unlock/このサイトからUnlockを申請するだけです。申請してから審査を行うため(基本的には申請さえすれば却下はないようです)、数日かかるところがちょっと面倒です。
もうちょっと具体的な手順はこちら

■TWRPのインストール
多分、このステップが一番面倒です。
TWRPをインストールする前に、ECRMod 日本語カスタムROMをダウンロードしておいてください。TWRPをインストールしたらすぐに使います。ダウンロードするROMは、
MIMax_Universal_S8020_ECRMod_20161014.zip
です。

次に、TWRPをインストールします
1.Mi Max用のTWRPをダウンロードする(64/128GB版向けはこちら
 ※Mi Max 32GBはhydrogen、Mi Max 64GB/128GBは helium 用を使用すること。
2.ダウンロードしたファイルを解凍し、twrp.imgとリネームしたうえで、
 fastboot.exeがある場所と同じフォルダにCopyする
3.Mi Maxをシャットダウンし、音量ボタンの−と電源ボタンを同時押しして、
 Fastbootモードで起動する
4.FastbootモードのMi MaxとPCをUSBケーブルで接続し、コマンド画面から
 fastboot flash recovery twrp.img
 (コマンド画面で書き込みが完了するまで待つ。1,2秒で完了する)
 fastboot boot twrp.img
 と入力すると、TWRPが起動します。
5.TWRPのWipe-Format メニューから本体のメモリをフォーマットする。
6.Mi Max本体とPCを接続し、USB MTPモードに設定するとMi Maxの本体メモリがPCからマウントできるので、先にダウンロードしたECRMod 日本語カスタムROMをMi MaxにCopyする。

もうちょっと詳しい手順はこちら
ECRMod_menu.png

■ECRMod 日本語カスタムROMのインストール
ここまでくれば、完了までは目の前です。
TWRPのトップメニューから、Installボタンをタップし、Mi Max本体に保存された
MIMax_Universal_S8020_ECRMod_20161014.zip
を選択します。Flash後に再起動にチェックを入れておけば、あとは、待つだけです。

すでに、TWRPをインストール済みの人は
1.TWRPの起動
2.Wipe(現在のMi Max本体の設定情報やキャッシュのクリア)
3.ECRMod 日本語カスタムROMインストール
でいけます。

Miアカウントにログインし、バックアップしておいた設定を引き継ぐことも可能です。
ECRMod_Top.jpg

これでほぼ完全に国内で流通しているスマホと同等レベルになったのではないかと思います。Dual SIM Dual Stanby(DSDS)に対応し、au 3GやDoCoMo 格安SIMで普通に通信し、音声着信できます。使い勝手としてはDoCoMoガラゲーで音声通信フリーのSIMとDoCoMoの格安SIMで最安値のDMM SIM(440円/月)を組み合わせると、ほとんどの人がイメージしている音声&インターネット接続の自由で格安な環境が出来上がります。

6インチのスマホはいくつか出回ってきましたが、6.44インチという絶妙なサイズのMi Maxには電子書籍を見るにもばっちりのサイズで、たかだか0.4インチの差をずっしりと感じさせられます。だからこそ、Xperia Z Ultraはいまだに愛されていますしね。
Huaway P8 Maxや、ZenFone3 Ultraの6.8インチまで来てしまうと、すでに7インチのタブレット変わらないのではないかと思える場合にも、この6.44インチだとズボンのポケットに入れても若干ゆとりがあり違いを感じさせてくれます。

これでやっとMi Maxをつかったふつーの生活(ブラウジングや電子書籍を楽しむ)にたどり着けました。ついでに楽天マガジンも契約しちゃいました。Mi Maxだと電子雑誌サービスも継続したくなります。
Mi Maxは32GB版はamazonで3.3万円くらいですが、海外通販だと16GB版が1.9万円、32GB版と64GB版は2.8万円くらいです。この値段でここまで使えるまともな端末はちょっとないと思います。

DMMmobile

Xiaomi Mi Maxの日本語化の問題がすっきり解消!


Mi Maxを入手してから約1.5か月が経過しました。購入時から懸念していた日本語環境での使い勝手の向上について、すべて解決したカスタムROMがリリースされていましたので報告します。
はっきり言ってこれで、迷わずMi Maxが買いだと強くプッシュできます。



■Xiaomi MIUI 8 ECRMod 日本語カスタムROM
ずばり、heli0us氏の「Behind the HB」で公開されているECRMod 日本語カスタムROMでほとんどの日本人のニーズに対応できると思います。

一体、どこのだれが作っているかわからないから検証が必要ではないかと思って、過去の経歴を調べてみてびっくり。中華パッド黎明期から日本語Mod ROMを提供しているカスロム開発屋さんではないですか。中華パッドのAuroraは特に国内でタブレット端末が5万円はしていた時代に、2万円以下で同等スペックのものが手に入るという黎明期を開拓したタブレットでした。
過去のコンテンツとしては、
・Allwinner Essential Script
・Amlogi JMod Patch
・NOVO 7 Aurora-I
・NOVO 7 Aurora-II
・NOVO 7 Essential
・Xperia Ray
・Xperia Z Ultra
と続き、なんと2年ぶりにページを更新し、Xiaomi MIUIのカスタムROMに着手されています。過去に何度も使わせていただいており、カスタムROMに対する知見や姿勢に一貫性があり信頼できると感じられました。
本人も日本語化は機械翻訳を使っておりまだまだと謙遜されていますが、必要とされるほぼすべての機能は日本語化が完了しており、more locale2で日本語ロケールにする程度のものとは全く異なります。

■ECRMod の特徴
・16GB/32GBのHydrogenと64GB/128GBのHeliumデバイスに両対応
・Global ROMベース(10/14現在で、Xiaomi Max Stable 8.0.2.0MBCMIDGベース)
・日本関連の追加(地域、ロケール、翻訳リソース、Google日本語キーボード)
・ブロートウェアの削除とGappsの削減
・日本向けのデフォルトAPN追加
・Googleガイドラインに合わせたフォントサイズ調整
・MiMax: UIの調整(dpiを380に拡張、それに合わせたUI微調整)
・MiMax: ホーム画面のアイコンを5×6に変更
・デフォルト中華アプリの削除
※ルート化はされていない
ECRMod_Top.jpg
ECRMod_info.jpg


個人的に、Mi Maxでは日本語海外に2つの大きな悩みがありました。
1.変な中華アプリおよびバックグラウンドの怪しい処理
2.「らくらすスマホ」か!?と思える単に拡大した解像度

1.については、購入者の方は、中華スマホを購入している以上、セキュリティ面や怪しい動きはある程度見込みの上とは思いますが、通知なしにXiaomi公認アプリの更新、インストールするサービスのAnalyticsCoreを削除や、MIUI公式に実装されている広告配信サービスのSystemAdSolutionを削除などROMを徹底して調査しており、
日本人のための日本人によるカスROM
を作成されていることが感じられます。
また、これらのアプリが削除されたことにより若干電池の使用時間が伸びたような気がします。

2.については、もう1つはせっかく画面が大きいのに単に5インチスマホを拡大したような中途半端な解像度問題についてもdpi調整がされています。ホーム画面にアイコンが横に5つ並ぶようになっただけでかなり満足度が違います。
解像度の問題は自分でも以前検証し、このblogでも報告ており、中途半端にいじると、
・アイコンやアプリのデザインが崩れる
・電子書籍のKoboでフォントが崩れる
という耐え難い問題にぶつかっていたのですが、ECRModについては今のところ特に問題は見つかっていません。

ただし、デメリットもあります。
・壁紙チェンジャーやオリジナルブラウザなど便利アプリが削除されている
・セキュリティアプリなど一部アプリで強制終了がある
ぐらいですかね。便利アプリはメジャーなものをPlay Soreからダウンロードできるので全体としては些細な問題だと思います。
端末を仮想的に複数台に使い分けるセカンドスペース、LINEなどアカウントを使い分ける機能のデュアルアプリ、専用バックアップ機能のMi Cloudなどはそのまま使えます。

heli0us氏がMIUIに着手してくれたことに感謝したいです。

次はインストール編に続きます。

Xiaomi Mi Max 64GB版についにGlobal Stable ROMがリリース

液晶サイズが6.44インチで、往年の名機 Xperia Z UltraをほうふつさせるMi Max 64GB版についにGlobal ROMがリリースされました。
Mimax_globalrom.jpg



今さら何言ってんのという感じですが、実は64GB/128GB版はamazonで入手可能な32GB版とCPUが異なるため、これまでGlobal版のROMがリリースされておらず、China版を英語モードで使うしかありませんでした。または怪しいショップのカスタムROMがGlobal版として出回っていました。
Chiba版は最新版への更新が早いため、これでも問題ないといえばないのですが、
・意味不明の中華アプリが盛りだくさん
・英語モードにしても、ブラウザやROMの内部リンク先が中華
・フォントが中華
・Googleアプリが非標準。入れるのはちょっとめんどい
と、日本で使用するには何かとムカッと来る機能がてんこ盛りでした。これらをすべて解消したGlobal版のリリースは待ち望まれていましたので非常にうれしいです。
オフィシャルROMなのでroot化やunlock不要でROM焼きが可能です。
オフィシャルサイトはこちら

あと、大した話ではないですがMi Maxの64GB/128GB版の呼称が Mi Max Prime になっていますね。
先月までMi Max Proだったはずですが、、、まぁよいとします。





Mi Maxのroot化とカスタムROMを焼く

Mi Maxのオフィシャル中華ROM(MIUI8)にもそろそろ慣れてきたので、当初から予定していたカスタムROMに乗り換えることにしました。

手順は大雑把に描くと
1.Mi Maxのアンロック(前回実施済み)
2.TWRPのインストール
3.カスタムROMのインストール
の3ステップです。

■Mi Maxのアンロック化
最初にアンロックが必要なので、済んでない人はこちら
http://en.miui.com/unlock/

■TWRPのインストール
TWRPはカスタムリカバリツールです。Mi Max標準のリカバリ機能を拡張し、標準のROM以外を焼くことができるようになります。
・Mi Max用のTWRPをダウンロードする
 https://dl.twrp.me/helium/
 注意点は、Mi Max 32GBはhydrogen、Mi Max 64GB/128GBは heliumと呼ばれ、TWRPや
 ROMイメージが別物です。これはCPUセットが異なるためだと思われますが、似ていて
 も64GB版に32GB版をインストールすると文鎮化することになります。
・ダウンロードしたTWRPファイルを作業しやすいようにリネームする。
 twrp-3.0.2-0-helium.img→ twrp.img
 twrp.imgをfastboot.exeがある場所と同じフォルダにCopyする
・fastbootがあるフォルダを右SHIFTを押しながらマウスを右クリックすると、
 メニューが表示されるので、その中で
 コマンドウインドウをここで開く(W)
 を選択する。
・本体の電源を落とした後、音量ボタンの−と電源ボタンを同時押しする
・すると、あやしいキャラクターとともにFastbootと書かれた画面が起動する
 (adbが使用できる場合、adb reboot bootloader としても同じ)
 この画面ではスマホ側では操作できず、PCですべてコマンドをたたくことになります。・FastbootモードのMi MaxとPCをUSBケーブルで接続し、コマンド画面から
 fastboot flash recovery twrp.img
 (コマンド画面で書き込みが完了するまで待つ。1,2秒で完了する)
 fastboot boot twrp.img
 と入力すると、TWRPが起動します。

■本体メモリのフォーマット
TWRPが起動したら本体メモリの初期化が必要です。理由は、端末のセキュリティ維持のため暗号化された状態で出荷されているからです。
TWRPを起動すると、「本体が暗号化されているのでパスワードを入れてください」みたいなメッセージが出て、パスワードがあればよいのかと一瞬思いますがそのようなものは存在していないためあきらめていったん初期化するしかないです。
・Read-onlyでマウントしたあと、TWRPの画面から「Wipe」-「Format」を選択
・Formatすると元に戻せないので、ほんとにやる場合には「yes」と入力しろと聞かれるので素直にyesとアルファベット入力する。
・画面にSuccessと出れば完了。ただ、ここで赤文字でエラーらしき警告が出る場合があるので、その場合には再度Wipe-Formatの動作を実行してみるとエラーが出なくなった。
・次に、フォーマットしたMi MaxのメモリをPCから読めるようにするために、戻るボタンでTWRPの最初のメニューに戻り、「Mout」−「enable MTP」を選択する
・この状態でMi MaxとPCをUSB接続するとMi Maxのメモリがマウントされるので、カスタムROMをアーカイブファイルのままでCopyする。
注意)私はここでMi MaxがPCにマウントできませんでした。PC本体から識別しているように見えるのですが、メモリが読み込めない状態です。致し方ないので、別のPCに接続したところ認識しました。
DSC_0065.JPG


今回はUnofficial Internal MIUI 8 v6.9.29を選択しました。
https://xiaomi.eu/community/threads/6-9-29.35401/
このサイトはUnoficialながらXiaomiがサイトを提供しているので比較的安定したカスタムROMの入手が可能です。

そのほか、 CyanogenMod V13やGlobalカスタムROMなどはxdaでダウンロードすることができます。
http://forum.xda-developers.com/mi-max/development
重要なので、何回も注意書きしますがカスタムROMも32GB版と64/128GB版で異なります。便利そうなROMはほとんど32GB版(Hydrogen)なので、64/128GB版(Helium)ユーザーとしてはちょっと寂しいです。今後盛り上がってくれることを祈ります。

・カスタムROMがメモリにCopyできたら、TWRPのInstallメニューからROMを指定すれば完了です。Rebootして10分もまてばカスタムROMが起動します。

■Mi Maxのroot化
 ここまでくれば、root化はとても簡単です。
 ここからSuper Suをダウンロードして、PCに接続したMi Maxにファイルをコピーします
 TWRPのinstallボタンからSuper su v2.68.zipを選択します。
 再起動すると、root化が完了しています。

■Unofficial Internal MIUI 8を焼いてみて
とりあえず、Unofficialとはいえ、MIUI developer版ベースなので違和感なく使用できます。かなり細かくチューンナップされているようですが(個別機能はこちら)、64GB版で提供されていないGlobal ROMが使用できることが最大の違いです。
https://xiaomi.eu/community/threads/6-9-29.35401/
<Global ROMとChina ROMの違い>
・初期言語が英語
・中華専用アプリが入っていない
・ブラウザ、Exploreなど中華連動リンクがない
・File ExploreからMiDriveが参照できる
・Google appsが標準インストールされている

ってところですかね。もともとMIUI 8の安定版を使っていたので、一部のアイコンがMIUI7に逆戻りしていることが気になりました。
また、Mi Accountでバックアップしておけばアプリとその設定の一部は復元できるためすぐに使うことができるようになります。

SIMフリーの本命ZenFone3。買うならAmazonがねらい目

今週はSIMフリースマホの待ちに待ったニュースとしてASUSから日本でのZenFone3発売日決定(10/7発売)がありました。
3万円程度の価格設定と、5.2インチディスプレイ、ガラスをふんだんに使った質感、そして何よりも3G+4GデュアルSIMスタンバイ対応というまさに本命SIMフリースマホです。

私はデュアルスタンバイが待ちきれずにMoto G4 Plusを購入してしまいましたが、今選べと言われればやっぱりZenFone3ですかね。

Moto G4 Plus
<メリット>
・au 3G対応
・デュアルSIMスロットとは別にMicroSDスロットあり
・5.5インチで軽量
・ほとんどピュアなAndroid 6で、Android Nへのアップグレード確約
・高速で高画質なカメラ
<デメリット>
・電子コンパスがない(静止しているとmapで方向が示されない)
・プラスチック感が高い


ZenFone3
<メリット>
・au VoLTE対応(日本発売版のみ)
・カメラはSONY製CMOS採用
・5.2インチ 144gはベストサイズ、軽量
・ガラスパネルを駆使した高級感
<デメリット>
・デュアルSIMスタンバイさせるとMicroSDスロットが使えない
・日本発売版はグローバル版に比べて高額


Zenfone3_01.jpg

こうして特徴を眺めてみるとトータルバランスでZenFone3が有力な選択肢といえると思います。唯一、Moto G4 Plusに未練を感じるのはデュアルSIMスタンバイの際にMicroSDが使えることですね。
日本版で比較すると、Moto G4 Plusのほうが安価になりますが、台湾版を選択するのであればZenFone3のほうが安価になります。日本語表示が気になると思いますが、ASUSは中華スマホと違って最初から日本語が組み込まれていますのでSetup画面から言語の変更が可能です。

ZenFone3 日本版:42,973円(税込)
ZenFone3 台湾版:31,500円(税込)←amazon.co.jpで購入可

まだ日本版がショップに出回っていないので触れていないですが、違いは、
・日本での正式なサポート、保証
・ATOK搭載
・au VoLTE対応(グローバル版は非対応)
となります。正直この違いなら、amazonで買ったほうがお得感が高いです。
ちなみに、本当に海外のショップで購入する場合には台湾版とグローバル版の違いに注意が必要です。

ASUSの公式サイトを見ると、5つのバージョンが出回っており、アンテナの周波数に違いがあります。TW/JP/HKとなっているので、電波だけで見れば台湾版を買えば日本で使用することができることになります。

4G(LTE)の電波
1.WW(=World Wide) version Band 1/2/3/5/7/8/20
2.ID/IN/TH version Band 1/3/5/8
3.TW/JP/HK version Band 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 (ドコモは1/3/19/28)
4.BR version Band 1/2/3/4/5/7/8/17/28
5.CN version Band 1/2/3/5/7/8

また、3Gについても、FOMAプラスエリア対応は台湾版でカバーしています。
・TW/JP/HK version Band 1/2/5/6/8/19 (6/19はFOMAプラスエリア対応)

このように、台湾版であることをわかって購入する必要があるので海外通販の場合は要注意です。
国内のECショップでは基本的に台湾版を扱っているようです。

ZenFone3 5.2in 31,500円(ZE520KL)


Moto G4 Plus 38,216円


楽天のZenfone3(台湾版)


楽天 42,876円(日本版)

Mi MaxをUnlockしてみる

一応、Xiaomiの公式サイトでも公式ROMでも焼き直す際には、Unlockしてねと書かれていますが、公式に提供されているMiFlashを使えばlockされたノーマル端末でもROM焼きができることは確認できました。
手元の端末は、MiFlashを使って最新のMIUI8(中華ROM版)を稼働させています。
オフィシャルの中華版ROMは、意味不明な中華アプリと、中華サイト連動が気になりますが、日本語アプリを使うためにMoreLocale2をインストールしてしまえばそれなりに普通に使えることがわかりました。
MIUI7では意図的に地域設定から日本が削除されていましたが、MIUI8では一度手動で設定してしまえば戻されることもなく使えています。


■とりあえずUnlock
購入時のショップROMが公式にリリースされたものではなかったので、その状態を解消することはMiFlashで上記の通り脱することができましたが、やはり中華スマホを手に入れた以上、Unlockはとりあえず行っておきたいので、申請しました。
Xiaomiのスマホは端末の公式サイトで申請さえすれば最近のほとんどの端末はBootloaderをUnlockすることができます。
何はともあれ、http://en.miui.com/unlock/のサイトからUnlockを申請します。
ここで注意点ですが、申請時にSMSで本体確認が行われるので通信専用のSIMだとUnlockできないです。また、中華圏内からSMSを送っているせいかうまく到着しないことが多々ありましたので、その際には慌てずRetryボタンをクリックすれば受信することができます。

で、ここまで完了すると審査に10日程度待ってねとエントリサイトの表示に切り替わるので一旦放置しておくことにします。

審査が通ると、SMSが送信されるらしいのですが電波を切っている時間も多かったためメッセージは受け取ることはできませんでした。その代り、Unlockのページを訪問してみると、Unlockツールがダウンロードできるようになっていました。
意外だったのですが、Windows上で実行するファイルでした。(MiFlashUnlock_1.1.0317.1_en.zip)
このツールがあればXiaomiのUnlock対象端末ならどれでもUnlockできそうですが、最初にMi IDでログインすることが求められます。Unlock申請された端末かどうかチェックしているようですね。

手順自体は簡単でした。(公式のUnlockサイトを適当に和訳)
1.Mi UnlockアプリをPCにダウンロードして、Miアカウントでサインインする
2.Mi Maxを手動で電源を落とし、ボリュームキーの−と電源を同時押ししてFastbootモードに入る
3.PCとMi MaxをUSB接続し、Mi Unlockアプリのunlockボタンをクリックする。
これだけです。あとは30秒ほどでUnlockが完了しました。
Unlock_win.jpgUnlock_win02.jpgUnlock_win03.jpgUnlock_win04.jpgUnlock_win05.jpg

■Unlockしてどうするのか?カスタムロムでしょ。
Unlockの必要性は、中華ROMから完全脱却するためのカスタムロムをインストールすることにあります。その基本ツールとして、カスタムROMを焼くために「TWRP Recovery」をインストールしなければならないのですが、このツールがUnlockされた端末でないと流し込めないというのが理由です。
中華パット時代以来久々にxda-developersを巡回して、良さそうなカスタムROMを探してみたいと思います。
http://forum.xda-developers.com/mi-max


Mi MaxのROMを書き換えて最新版のMIUI 8にしてみる

Xaomiの6.44インチファブレット Mi Maxを手にしてから約1週間が経過しました。この間の感想としては、
・auのSIMでもほぼ問題なく使える(+DoCoMoの2枚挿は当然として)
・バッテリは期待以上に持つ
といった2点が大きいです。


さて、そろそろGearBestで購入した状態のROMに慣れてきたので本腰を入れてROM書き換えをしてみようと思います。
どうもネットでレビューを見てみると、GearBestで購入したMi MaxはショップROMと呼ばれるカスタムロムで、Mi MaxのオリジナルROMとは異なるようです。これはメリット/デメリットがあり、
【メリット】
・最初から言語で日本語が選択できる。オリジナルのMi Maxには存在しない項目。
・日本語フォントがいわゆる中華フォントではない。綺麗ではないがまし。
・google Playストアが最初から使える
・余分な中華アプリが入っていないGlobal ROM(これもMi Maxにはまだリリースされていない)
【デメリット】
・Updaterが動作しない。よって最新ROMやセキュリティパッチが一切適用できない
・一体どこがカスタム化されているか不安
・日本語化が中途半端。そもそもTime Localに日本がなく、韓国等を選択することになる
とりあえず、購入直後に日本語が使えるショップROMはありがたいのは間違いないですが、若干屈辱的なROMの構造ということと、最新ROMやカスタムROMが使えないため面白みに欠けるので結果的にどこかで卒業するしかないと考えていました。
そして決定的なのは、
・unlockがフリーズする。一旦オリジナルロムに差し替えないといけない。
という、今後遊んでいくために必須となるunlockができないとあっては問題です。

■Mi Max 64GB版(Qualcomm 652)固有の問題
32GBとの値段差と、SIM2枚挿しをするにはmicroSDが使えなくなることを想定して、内蔵メモリが多い64GBを選択したのですが、カスタムROMで遊んでいくにはマイナス要素が多いです。amazon等でサクッと買えるのは32GB版なので、悩む必要はないかもしれませんが覚えておいたほうが良いことがあります。
1.Mi Maxのモデルの通称は
 16/32GB版:Hydrogen
64/128GB版:Helium or Mi Max Pro
 と呼ばれ区別されている。提供されるROMも別物。
2.Globa版および最新のMIUI 8は32GB版に優先提供されている
 64/128GB版にも近々提供ということになっていますが、少なくとも9月4日現在でGloba版もMIUI 8も正式に提供されていません。結果として、カスタムROMも32GB版のほうが情報が豊富です。

ということで、Mi Maxを購入直後の状態で使い続けるのでなければ、32GB版にしておいたほうが無難です。

■早速、ROMフラッシュ!
Xiaomi端末のROMを差し替えるには、アンロックが必要であると公式サイトに書かれいます。もともSIM Free端末なのでアンロックとは何かというとBootloaderという本来スマホで書き換えることができないセキュリティ領域のことを指しています。Bootloader書き換えというと過去に中華タブを買ったときにはハッキング的な要素でしたが、Xiaomi端末に関していうと公式にアンロックを認めており、ツールも提供しています。ただし、セキュリティ的に問題になるので公式サイトから申請した人にだけ審査を経てアンロックが行えるようにしているようです。

とりあえず、アンロックは申請しましたが、ROMか書き換えたかったのでアンロックなしの状態でMi Maxの最新版のMIUI 8に更新する方法があったのでそっちの方法で進めることにしました。
MiFlash01.jpg
【手順】
1.android SDKをインストールし、adbを使えるようにしておく。また、QualcommのUSBドライバをインストールしておく。(Windowsがテストモードになる)
2.Miflash ベータ版(要するに最新版)をインストール
3.最新のFastboot ROMをダウンロード(V.7.5.6.0/64GB版はChina版しか無い)
Fastboot
Size: 1277MB
MD5: 621d8bd7a337c19b8486522d14b0573f
Download: HERE
 Recovery ROMというのもあるが、ショップROMだと使えないので必ずFastbootをダウンロードすること。

4.ダウンロードしたFastboot ROMを解凍。あとでわかりやすいようにc:とかd:の直下に回答するとよい。
helium_images_V7.5.6.0.MBDCNDE_20160629.0000.25_6.0_cn
といったフォルダができるはず。
5.Miflashを起動し、「select」で解凍した上記のフォルダを選択
6.Mi Maxの電源を切り、ボリュームの「+」と「-」を同時に押しながらmicroUSBケーブルをPCに挿入。PCからUSB接続の「ピロローン」という音が鳴ればOK。このとき、画面には何も表示されないので不安になりますが、ぐっとこらえる。
この状態のことを、EDL(Emargency Download)モードと呼んでいるようです。
他に、何パターンかEDLモードに入る方法がありますが、この方法が一番うまくいきました。
7.Miflashの「reflash」を押し、デバイスが(COM〜)と表示されることを確認します。
8.画面最下段の「Clean all」を選択し、上部の「Flash」を押すとROMがフラッシュされます。resultのところがsuccessと表示されるまで放置すれば完了。
ケーブルを抜いて、端末の電源ボタンをしばらく押し続け、再起動します。
9.本体をセットアップしたら、さっそくSettingのAbout phoneの最下段にあるSystem updatesをタップすると、MIUI V.8.0.2.0.MBDCNDGが配信されているのでアップデートします。
SystemInfo_0904.jpgSystemInfo02_0904.jpg
これで、ベータ版ではない最新のMIUI 8になるはずです。
一応、2016/9/4現在で公式サイトにも64/128GB版のMIUI 8へのアップデート方法は書かれていません。ネットワークアップデート(OTA)のみの先行のようです。


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タロジロ
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