アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

Mi Max実機購入レビュー(2) 3G+4Gデュアルスタンバイ対応と解像度変更

■3G+4G デュアルSIMデュアルスタンバイ
Mi Maxをどこまで電話として使用するか、はおいておいて音声通話SIMとデータ通信SIMの2枚挿し&スタンバイは押さえておきたい機能です。実はこのMi MaxはDoCoMoのFOMAにとどまらずauのCDMA2000も対応していることになっているため非常に興味深く思っていました。早速、手元にあるauのガラゲーのSIMを挿入したところ、あっさり認識しました。通話テストも問題ありません。
若干気になったのは移動中アンテナが切り替わった際に、再取得を失敗し圏外になること。
また、キャリアの名称も通知領域に「KDDI」と「123456」の2つの表示があり、違和感がありましたが、どうもアンテナの取得先によって変わることに気づきました。時々変わるのでアンテナのバンドの違いかもしれません。いずれにせよ、au SIMの音声通信は正常に行えています。
またMi MaxはVoLTEにも対応しているようでしたが、手元にVoLTE SIMがなく確認はできていません。
そして、この状態に追加してDoCoMoのMVNO SIMを追加したところこちらも正常に電波を取得することができました。データ通信を行うには海外端末なのでAPNを設定する必要はあります。
MiMax_DualSIM.jpg

■バッテリは3日もつ
バッテリの容量が4,850mAhと大きいことから3日もつといわれています。実際の使用感としても通話SIMを待機させた状態で、放置すると1日で約10%以下のバッテリ消耗でした。また、ネットサーフィンを1時間程度連続で行っても10%未満の消耗しかしないので、通常使用であれば3日充電せずに使用することは可能であると思います。

■画面表示解像度(DPI)変更
Mi Maxは画面が大きくて文字を読みやすいのですが、6インチ以上のスマホで不満が上がるのは5インチ以下のスマホとくらべて情報量が同じであることです。要するに、画面が大きくなり、単にアイコンと文字を大きくしただけになってしまい、「らくらくフォンか!?」と思いたくなるダサい画面です。これは、アプリによってはレイアウトを維持することにつながるのですがせっかくの大画面が台無しです。
大型スマホで人気のあったXperia Z Ultraはまるでアイコンの表示列数、Webブラウザのレイアウトなどタブレットに近く情報量が多かったことも人気の理由だと思います。この、Xperia Z Ultraは、画面表示解像度で示すと320 DPIとのこと。
6インチ以上のスマホの解像度の例を挙げると、
・Mi Max:440 DPI(6.44インチ、1920x1080)
・HUAWEI P8max:400 DPI(6.8インチ、1920x1080)
・FLEETEL KIWAMI:640 DPI(6インチ、2560x1440)
と、なぜかどのスマホもXperia Z Ultraより高い画面解像度を設定しレイアウトを共通化することに注力しているようです。
dpi_03.jpg
dpi_02.jpg
しかし、これはあくまで設定の問題で先人の知恵で解消してきています。(ありがたや!)
そのやり方はこちらに詳しいのですが、簡単に記述すると、
・開発モードを有効にし、USBデバックをONにする
・PCとadb通信をできるようにする
・PCのコンソールからコマンドで、
  adb shell wm density 320
 と入力する
の3ステップです。これで期待する画面情報量になりました。
MiMax_DisplaySize_20160828.jpg
しかし、使ってみるといくつか問題が、、、
1.アイコンの表示が崩れる
 解像度が変わるため、テーマで指定されているアイコンのデザインが崩れるようです。
 対応策としては、テーマで別のアイコンを指定するか、ランチャーを変更することです。
 ためしにGoogleランチャーを入れてみたところアイコン問題は解消しました。
2.ウィジェットの文字が崩れる
 ウィジェットのフォントやアイコンが妙に間延びしたり、ぼやけた感じに見えます。
 対応策としてはウィジェットの表示領域を広げることができる場合は広げる、
 フォントを変えることである程度対応できます。ただし、あくまである程度で根本的な
 解決にはならないウィジェットもありました。
3.Koboのフォントが拡大される
 楽天Koboで電子書籍を閲覧すると、なぜかフォントが2〜4ポイントくらい拡大されます。
 フォントを最少にしてかろうじて普通に読めるくらいになりますが、画面上下に位置する
 フォントが切れます。
 この事象についてはDPIを戻すことしか解決策が思いつきませんでした。
 Kindleでは試していません。
dpi_01.jpgdpi_02_02.jpg

以上、汎用的な使用方法ではおおむね我慢できる程度の問題が発生しました。
ただ、上記の問題のうち3.KoboについてだけはMi Maxを電子書籍端末として期待して買って
いたのでとても許容できるものではなく、結局元に戻しました。
仕様外の使い方とはいえ、Koboアプリのしょぼい作りに若干いらだちました。
mimax_kobo.jpg

Mi Max実機購入レビュー(1) 開封の儀

予定通り、Mi Maxを購入しました。製品発表時から気にはなっていたのですが、比較可能な機種がおおむねそろったことと、8月になって思ったより安価になったことからついにぽちっとやってしまいました。実は、7月までHUAWEI MediaPad T2 7.0Proにしようかと心を固めておりましたが反意次第です。これは後で書きます。
Pack_01.jpg
また、今回は初めてGearBest.comを使用しました。
これまで海外通販でpandawill、AliExpressなどを使用していましたがGearBestが8月になって日本向けに日本郵政+EMSでの配送料を無料にするキャンペーンを見てトータルコストが最もリーズナブルだと判断しました。
実際に、8/20深夜に発注して、8/26に届いたので1週間以内に手に取ることができています。これまで、海外通販で最も安価なShipping Freeを選択してきましたが、おおむね1か月から1.5か月かかっていたのでこのくらいの期間で到着してもらえると安心感があります。

■期待通りのサイズと質感
購入した色はCHAMPAGNE(金色の薄いやつ)です。理由はこの色が一番安価だったから(笑)。中国で人気で在庫数が多いからでしょうか?まぁ色にこだわりはないので、安いほうがいいです。

外装はXiaomiらしからぬシンプル。
Pack_02.jpg
実物は素直に「でかいスマホ」。ただ、この6.44インチというサイズは期待通り絶妙で、片手でしっかりと握れるサイズ。かつてNexus7を使用していた時がありましたが、7インチタブレットだとぎりぎり握れている感がありました。
また、重量も203gとこれまた片手で持つには適度な重さです。タブレットだと約300g程度となりどうしても手首が疲れてきてしまうのですが、片手持ち続ける重さという意味では200g程度が限度かもしれない。
デザインは「至ってふつー」というのが所感。惚れ惚れするようなデザインではないけど、最近のスマホの主流のデザイン。中華スマホとはいってもXiaomiなので一通り触っても粗悪なつくりが見えることはまずない。高級感は漂っていないが、間違いなく安価な端末とは思えない丁寧なつくり。これが2万円台というのは日本ではちょっとむつかしいかなー。

本体と合わせてガラスフィルムとTPUケースを購入した。ここで購入予定者のために特に注意事項があります。「安価なガラスフィルムは買ってはいけない」です。一応GearBestの購入レビューをみて買ったのですが、明らかにフィットしません。
Mi Maxは最近はやりのiPhone6やXperia Xで採用されている2.5Dのカーブしたガラスを使っていますので中心はフラットなのですが、外側のほうがわずかに丸みを帯びています。となると、ガラスフィルムは本体に合わせてカーブさせるか、フラットな部分のみに貼り付けることになります。
残念ながら、中華製のガラスフィルムはそのどちらでもない中途半端なつくりで、なんとフィルムのふちがすべて浮き上がってしまうのです。例えば、amazonで販売しているガラスフィルムもレビューを読んでみると同じ事が書かれています。

製品説明には、
----------------------------
【素材】国産ガラス採用、日本旭硝子社製(AGC)ガラス素材を使用。Xiaomi Mi Max 専用設計となっており、通常の液晶幅よりも少し狭く作られています。これは不良品では無くXiaomi Mi Max構造上のサイズ設計となります為、御注意下さいませ。
----------------------------
といったことが書かれています。これは記載の通りなのですが、ガラスのふちが浮いているというのはどう考えてもあり得ないです。
また、Mi Maxは想像よりフラットな画面の表示域が小さく、平面ガラスフィルムだけではとてもカバーできるとは思えないです。

次にTPUケースですが、こちらはさすがにそこそこフィットしました。ただ、末端の処理が甘く、TPUがでこぼこにはみ出ていたり、ひずみがあったりしました。でこぼこはカッターナイフで切り取り、ひずみは目をつむって使っています。この辺は値段相応ってことですね。

■気になる日本語対応は
Pack_04.jpg
Mi Maxは本来日本語は対応していません。日本での発売予定がないので、当然かもしれないですが、Android 6.0をベースとしたOSであれば日本語ロケールは標準機能を生かしてもらえればよいと思うのですが、どうもつぶされているようです。
しかしながら、GearBestから送られてきたMi Maxは標準で日本語を選択できました。ただし、いくつか注意点があります。
・オフィシャルロムではなくカスタムロムになるため何らかの改ざんが加えられている場合の保証はない
・日本語対応はなんちゃって対応なので、すべてが日本語にはならない。一部英語表記が残る
・日本語ロケールを選べば、日本語対応アプリは日本語表記される
・タイムゾーンに日本がない。同じ標準時間の韓国を選択するのが無難か
このように問題はありますが、最初から日本語が選択できるだけましだと思うことにしました。仮に英語表記である程度理解できても、日本語アプリが文字化けしては意味がないですからね。
Pack_03.jpg
次にOSのバージョンですが、
・Android version 6.0.1
・MIUI version 7.3.14(MIUI Global 7.3 Stable)
最新版のMIUIではないですが、Android 6.0ベースですのでまぁ新しいほうかなと思います。

今日のところはいったんこの辺で。


6.44インチのMi Maxが2万円台で販売中!

中国のAppleとまで言われたXiaomiから発売された、ディスプレイサイズ6.44インチのMi Max。
このサイズは一部マニアに受けまくったXperia Ultra Zと同じサイズです。このサイズのビックなスマホはタブレットとスマホをまさに兼用できる端末として期待していたのですが、どうも金額が高めで一歩引いて眺めていました。
ところが、Mi Maxが最近になって2万円台で販売していることを知り、おもわずぽちっといってしまいました。
なんと、最も安価なモデルは
RAM 2GB/ROM 16GB 約200ドル=2万円ぴったりくらい
です。

<amazon.co.jpだと3万円ちょっと。国内でも結構値段が下がってきた>

■Xiaomi Mi Maxのメリット

・デュアルSIM、デュアルスタンバイ対応。もちろんFOMA SIM使用可。
・6.44インチFHDで、文庫本的な電子書籍に最適
・バッテリは4,850mAhの大容量。3日は持つ
・その割に重量は203gと軽量
・メモリ3GBでサクサク(RAM 2GB/ROM 16GBの廉価版あり)


■モデル選択時の注意点
大きく分けて2種類あります。
CPUの違いはパフォーマンス面ではあまり差がないという評価がされているようですが、問題はCPUの違いのせいでROMが異なることです。
現在、32GB版にはGlobal版のオフィシャルROMが提供されていますが、64/128GB版にはChina版しかリリースされていません。(2016/8現在)
いずれ、解消されるとは思いますが、入手後すぐにいじり倒したい場合には32GB版を選択しておくことがよさそうです。
販売価格は、
・RAM 2GB/ROM 16GB:$201.89(Qualcomm Snapdragon 650 64bit)
・RAM 3GB/ROM 32GB:$234.99(Qualcomm Snapdragon 650 64bit)
・RAM 3GB/ROM 64GB:$256.89(Qualcomm Snapdragon 652 64bit)
・RAM 4GB/ROM 128GB:$333.99(Qualcomm Snapdragon 652 64bit)
となっています。(GearBest.com)
個人的にはこれを眺めると、どうしても64GB版が最もリーズナブルに見えてしまうのですが、国内で使い倒すにはROMを自分で焼き直すくらいの覚悟がないと使いこなせないかもしれません。
GB_02_64GB.jpgGB_02_32GB.jpg

1点、海外サイトでありながら安心情報。
なんと、GearBest.comでは日本郵政との配送連携セールで、日本までの配送料が無料になっています。通常、プラス$5くらいかかる費用が無料でかつ、到着までの時間が4-9営業日と短いです。これは、使わない手はないですね。スマホに限らずヘッドフォン等でも有効なのでこの機会に試してみるのもよいと思いました。(Priority Lineを選択する)GB_01.jpg






Moto G4 Plus実機購入レビュー(2)カメラは満足レベル、小さなギミックも日本人好み

しばらく使用しましたので、追加レビューを記載します。
まず、DoCoMoのガラゲーのSIMをそのまま差し込んで、2枚目のSIMとして格安SIMを使用していますが、使用感は抜群です。
音声の着信、SMSの受信、インターネット通信等全く気になることがありません。SIMを挿すだけで自動認識し、その後の使用感も気になっていた不整合は発生せず順調に使えています。
DSC_0321.JPGDSC_0322.JPG
■スマホといえばカメラの品質
カメラのスペックを要約すると
・アウト:1600万画素 レーザーフォーカス/PDAF(オートフォーカス)
・イン:500万画素(広角84°)
となっており、おおむね期待に応えるスペックです。ただ、スペックだけで行けば1万円台のスマホでも近い値は提示できるので、問題は数値ではなく画像の質や使い勝手ですね。
前評判では、海外の著名サイト「DxOMark Mobile」によれば84ポイントとなっており、この値はiPhone 6s Plus、Nexus 6Pと並びます。

さて実際の使用感ですが、
・起動が早く、機能切り替えなどの動きが全体的に機敏
・様々な撮影条件でもフォーカスが速い
・屋外の鮮やかさは期待通り
・低光量や室内での撮影も期待できる
と思ったより良い感触を得ました。カメラのセンサーはSONYではなく、インカメラのセンサーでの採用で有名なOmnivisionだったので、単純にスペック重視かと思っていたのですがいい方向に期待外れでした。

<室内での撮影 設定はオート>
MotoG_20160807.jpg
Z3.JPG
<Xperia Z3の料理モードでの同一環境での撮影。エフェクトでZ3のほうが明るく見やすいが室内のスマホ写真としては十分な品質>

■絶妙なセンサーの使い方
これは、カタログやWebサイトのレビューではわからないことで、使ってみて気づいたのですがセンサーの性能・使い方が絶妙です。
カタログ通りの機能だと、
・本体を2回降るとライトが点灯。同じ動作をすると消灯。
・本体を2回ひねるとカメラ起動
という、Moto G4 Plusの素のアンドロイド6.0の中で唯一の独自アプリ「Moto」を使った機能があります。この2つの機能はユーザーがとっさに使用する電話以外の上位の機能としてよく研究されていると思いました。
そして、指紋センサーも反応がとても良いです。iPhone6sの指紋センサーは秀逸ですが、ほとんど差がないといってもよいです。iPhoneと違ってホームボタンを兼務していないことが惜しいです。

最後にもう1つ。これが、使ってみて一番気に入っているのですが、本体を持ち上げると時計のみがディスプレイにボーっと表示される機能です。
省電力を意識してか、壁紙等は表示されず白抜きの時刻表示にバックはすべて黒です。一部のスマホで有機EL液晶の特性を使って時計のみの表示を持続させる機能がありますが、それと同様な使い勝手だと思います。特に設定もしていないのでこれが標準機能のようです。
moto-g4-plus-sleep.jpg
ほんのちょっと持ち上げると暗く、見やすい位置まで持ち上げると表示が明るくなるのでセンサーの動作に連動させた表示をうまく組み込んでいるように見えました。
実際、スマホを時計代わりに使っている人は多いと思うので、テーブルから時計をチラ見する場合やポケットから取り出して時間を見る場合などかなり実用性の高い機能だと思います。
外見こそ、モトローラらしいおしゃれさとかけ離れた実用性重視っぽいデザインですが、使い勝手の面でもそのまま実用性重視がうかがえて好感触な端末だと思いました。

単に、コストダウンだけに走らないスマホの1台として非常に有力な選択肢になるといえます。


Android 6.0のSTAMINAモードはバイブレーションと相性が悪かった

Xperia Z3をAndroid 6.0にアップデートした後に、目覚まし時計のバイブレーションが動作しなくなった件ですが、やはりSTAMINAモードが問題であることが発覚しました。
STAMINA_60.jpg
こちらのサイトにXperia Z5でSTAMINAモードが追加リリースされた際の動作について取り上げられており、「仕様が変わった」と書かれています。

簡単に記述すると、
Android 6.0標準のDozeモード+STAMINAモード = これまでのSTAMINAモード
ということになります。
解読すると、Android標準でSTAMINAモード相当の省電力機能が搭載されてしまったので、新STAMINAモードはさらに上回る省電力機能としてリリースされたことになります。
ただし、「さらに上回る」機能が厄介で、通常支障のない範囲内でかなりの機能制限を行っています。

-------------STAMINAモードの「詳細を確認」で表示される記述----------
STAMINAモードを有効にすると、電池の消費を抑えるために画面の描画速度や高画質モードの一部、バブレーション、GPSなどを制限します。またバックグランド通信が制限されるため、メールや同期が必要なアプリのデータ等が更新されないことがあります。

また、STAMINAモードが無効な場合でもAndroid標準の省電力機能は動作しており、画面スリープ中のバックグラウンド通信が制限される場合があります。

通信の制限をしたくないアプリは、オプションメニューの[電池の最適化]に登録してください。

充電中はすべての制限が解除されます。

---------------------------------------------------------------------

よく読んでみると確かに、バイブレーションを制限すると書かれています。でも、これまでの機能を知っていたらよく読まないよなー
STAMINAモード ONとすると、アラームもLINEの着信も一切バイブレーションが動作しません。


■結論
・STAMINAモード ONにするとバイブレーションは動作しないので基本は切っておく
・鞄に入れたままなど放置状態の時にはONにすると効果的

STAMINAモード ONの状態にするとAndroid5.xの時に比べても明らかに電池の持ちが良いので残念です。
DozeモードだけだとSTAMINAモード以下の省電力にしかならないことが多くの方にレポートされていますので、使い分けが必要かもしれません。

Xperia Z3 SO-01GをAndroid 6.0にアップデートしてみた

待ちに待った、Xperia Z3(DoCoMoもでる、SO-01G)にAndroid 6.0の配信が始まりました。久しぶりにDoCoMoの端末でよかったと思えた瞬間です。(Softbank版、au版はアップデートされず)バージョンは6.0.1です。
アップデートで細かな修正はかなり含まれているようですが、外見の違いなどはこれまで個別のアップデートを適用してきている身にとってみてはほとんど違いは感じられませんでした。アイコンとかちょっと丸くなった気もするのですが、Android5.0の時代から6.0を先取りしたアイコンとか画面構成が流行っていましたからねー。
Z3_6_00.jpg
すでに往年の名器と化したZ3。Andoroidのバージョンアップでしばらく楽しめるかも

■Android6.0による大幅な機能拡張
大きな変化は、
・Now on Tap:アホームボタンを長押しするだけで、表示中のアプリの内容から検索ワードを類推し、検索候補を表示する機能。あんましつかわない。
・消費電力の最適化:Xperiaの場合、STAMINAモードがあるから特に。
・詳細なアクセス権設定:アプリが勝手に個人情報やスマホのセンサー、カメラなどにアクセスできなくする機能。アプリ別に設定可能。
・カメラの機能切り替え方法の刷新:スワイプ操作でマニュアル、ビデオなどが切り替え可能になり、操作がちょっとだけ簡単に。

といったところですが、実際に使用してみての本音はNow on Tapは別に使わないし、セキュリティはありがたいのですが裏方機能なのであまり変わった感じはしないです。
その中でも、消費電力最適化は何となく電池が長持ちするようになった気がします。どの程度正確かわかりませんが、設定−バッテリーで表示される、残り使用時間はAndroid5.xの時に比べて1.2〜1.5倍くらいになったように見えます。
細かいところで、ありがたいなと思える変更点は、
・画面の何もないところでダブルタップでスリープ
・STAMINAモード復活によるさらなる省電力

■残念な機能も目立つ
6.0に更新してから1週間ほど使ってみましたが、果たして6.0固有なのか、Z3固有なのかわからないのですが、残念な機能も目立ちます。
・カメラのウィジェットがなくなった
・スリープ時にシャーターボタン長押しによるカメラ起動
 →電源ボタンダブルプッシュによる起動に変更
・STAMINAモード オンにすると、バイブ設定したアラームが無音状態となる

という、悩ましいものが含まれています。特に、「アラーム」の動作変更はとても痛いです。アップデート後の朝に、どうもならないなと思って起きてみたところ、画面表示はアラーム中なのに一切バイブレーションなし。これが、かなり時間にシビアな時に使用していたらと思うとぞっとしました。そうでなくても、これからどうしようかと悩んでいる状態です。
標準機能のアラームは無駄なアプリを追加する必要がなく、最低限必須な機能がそろっているので重宝していたのですが。。。
応急措置として、
・時計を電池の最適化から対象外とする → 動作する場合としない場合あり
・STAMINAモードを切ってみる → 動作確認
といった策を打ちましたが、確実なのはSTAMINAモードを切ることですね。寝る前に切ればよいのですが、もし切り忘れたらと思うと、このままにするわけにはいきません。
Z3_6_01.jpgZ3_6_02.jpg
※本件とは直接関係ありませんが、Xperia Z3のアラームは、画面を上に置いておくと通常通りの動作となり、画面を下にすると3回バイブレーション後消音となります。スヌーズと組み合わせると、周りに迷惑をかけないアラームとなりますが、このことに気づかないで画面を下にして使っていると、眠りが深い場合「なぜかアラームが鳴らない!」と気づかないうちに消音になっているケースがあるため注意が必要です。
<この方法では、うまくいかないことも>

Moto G4 PlusはFOMAプラスエリアに対応していることが確認された

先月、「3G+4G待ち受けスマホを買う前にバンドをチェック(Moto G4 Plus)」でも書きましたが、Moto G4 Plusはデュアルスタンバイに対応しているのに、カタログスペック上ではFOMAのすべてのバンドに対応していません。
FOMAのSIMがそのまま使えることがメリットなのに、ちょっと残念だなと思っていたのですが、実機を使ってFOMAプラスエリアでアンテナをつかむか確認したツワモノが現れました。
http://androidlover.net/moto-g4-plus-foma-plusarea

それ以前に、3Gのアンテナについては、Xiaomi Mi5についてB5にはB6とB19包含という記述がみられたことからおそらく、ソフトウエア的に手を加えればつかむのではないかと思っていたのですが、実は対応していたということのようですね。
これで、1つの不安材料が消えました。
実際使用していて困ったことはないです。まぁ、ほとんど日中はデータ通信(2枚目のSIM)なのでLTE接続での感覚しかないというのが本音ですが。



Moto G4 Plus実機購入レビュー(1) Dualスタンバイは簡単に動作可。

ついに国内初の3G+4GデュアルスタンバイのMoto G4 Plusを入手し、使用することができました。Moto G4 Plus使用感はNexus5.5という書き込みも見られましたが、まさにそんな感じです。

MotoG_Box.jpg
■開封直後の感想は、軽い&シンプル。
最近のパッケージはどれもシンプルですね。同梱されていたものは、
・Moto G4 Plus本体
・ヘッドフォン(マイク、コントローラ付き)
・Turbo充電対応充電器(1.6A)
・USBケーブル
・取り扱仕様書x2
です。取り扱い仕様書はiPhone等でも見られるとても薄いものでした。
<参考:Moto G4 PlusとNexus 5x>
5.5インチディスプレイの本体のサイズと重量は実物を触ってみるまでとても気になっていたのですが、ファーストインプレッションとしては「軽い」です。
これまでに手に取ったことのある5.5インチとしては
iPhone 6 Plusが192g
Galaxy Note2が183g
Zenfone Goが160g
ですので、画面サイズから見ると軽いです。もっと軽い端末もありますが、5.5インチで150g台の重量であればまずは通常仕様に問題ないレベルだと感じさせられました。厚さもカメラ部分を除けば7.6mmなので十分に薄いといえます。
現在のメイン使用端末はXperia Z3(5.2インチ)は152gですので、重量的に違いはないです。おそらく画面のインパクトに対して軽いという感想になったと思います。

■Nexus5.5を思わせるシンプルなボディと素に近いAndroid 6.0
Motloraといえば、Nexus 6をリリースしたことも記憶にありますが、LG製のNexus 5Xにも通じるシンプルなデザインです。全体的にプラスチック感があるので、アルミ削り出しのボディやガラス製には及びませんが期待されるふつーの質感は維持しています。その意味でもNexus 5Xに近いです。
また、初期インストールされたAndroid 6.0はまさにプレーンな状態でメーカー製アプリもほとんど入っていません。悪く言うと便利アプリがないのでデータ移行と使い勝手にマイナス要素がありましたのでそれは後述します。

■肝心のデュアルSIM、デュアルスタンバイの使い勝手は良好
この端末を購入して、最もやりたいことは、
・FOMAのかけ放題契約のSIM+格安SIMのインターネット接続の同時利用
です。
これについては、あっけなく実現できてしまいました。
注意点としてはSIMはMicro SIMかnanoSIM(アダプタ使用)となるのでノーマルSIMの場合にはDoCoMoショップに行き交換(2,160円)が必要となります。
実際、手元のFOMAはノーマルSIMでしたので、交換に行きました。
交換時の説明として、
・DoCoMoの保証は限定的となること(当然か)
・ガラゲーだと2,200円のかけ放題契約がスマホに刺して使用すると2,700円となること
が大きな説明ポイントです。説明員の女性が妙にやりにくそうな対応でしたが、そこは無視っと。

手順としては、
1.Moto G4 Plusの電源を落とす
2.SIM1にIIJの格安SIM(データ契約、SMSなし)を挿入
3.SIM2にDoCoMoのFOMA SIM(ガラゲーのものをnanoSIMに交換)を挿入
4.電源を投入するとデュアルSIMの設定をすると聞かれるので、SIM2を音声、SMSに優先使用を指定、SIM1をデータに指定
とすることで完了でした。とくにAPNの設定等はまったく意識せず、これだけです。
おそらく、日本での発売に合わせて国内のMVNOを設定が済んでいるのだと解釈しました。それにしてもFOMA SIMがほとんど何の苦労もせずガラゲーから抜いて、そのまま使えるのは感動しました。こんな簡単なことすら、現在のスマホはたいおうできていないのですからね。
Dual_SIM_000.jpgDual_SIM_00.jpgDual_SIM_01.jpg
■アドレス帳の移行はひと工夫いる
ここからは素のAndroid 6.0で、メーカカスタマイズが入っていないなりに悩ましかったところです。最初にアドレス帳の移行ですが、
1.FOMAでアドレス帳をすべてmicroSDにコピーする
2.microSDをMoto G4 Plusに挿入
3.microSD上のアドレス帳ファイル(.VCF)をタップしてインストール
の3ステップで済みます。特にエラー等は発生しませんでした。
ここからが問題ですが、Android 6.0のアドレス帳はグループ分けや50音順のタグなどが存在しないシンプルなものなのでそのままではとても使いにくい。さらに、
・読み仮名が適切にインポートされずかな検索ができない
という欠陥に気づきました。もちろんFOMA側ではすべて半角カナを入れて、50音順に並ぶように設定していたのですが、これがうまく取り込めていないようです。これが、DoCoMoのスマホで、ドコモ電話帳がプリインストールされているスマホだったら何の問題もなくとりこめたと思うとこの部分だけは素のAndroidを悔やみました。目についた現象としては2つ。
・仮名が取り込めていない
・仮名と最初の1文字目の漢字の2つの見出しが混在している
これについてはそれぞれ対策を行いました。
A.「仮名が取り込めていない」への対策
・Moto G4 Plusにインポートされた電話帳を、googleコンタクトに同期
・コンタクトからcsv形式でエクスポート
・Excelで閲覧すると、案の定「仮名」が入っていないのを確認。
・「携帯アドレスデータCSV変換」を使ってFOMAの.VCFを.csvに変換
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/net/se348247.html
・変換した.csvファイルのうち半角カナの列をまとめて、googleコンタクトの仮名の行へコピー
・仮名copy済みの.csvファイルをgoogoleコンタクトでインポート
以上、この手順で50音順のソート及びタグが正しく動作することを確認できました。なんかもっとスムースなやり方がありそうな気がするのですが手っ取り早く作業完了してしまいたかったのでこのように実施しました。

■クイックメニューがカスタマイズできない
最初気付かなかったのですが、Moto G4 Plusはクイックメニュー(画面の上部からスライドさせて表示させるメニュー)がカスタマイズできないのですね。
具体的には「音量」(あり、無音、バイブ)の切り替えを手軽に実施するのに登録しようと思ったところ一切それっぽいアイコンが見当たらなかったので断念しました。
で、音量に関する対応策ですが、
・音量ボタン(本体右サイドのハードキー)を使って音量メニューを表示
・鈴、バイブ、通知無音化をタップして切り替える
・または、音量キーで最小値にするとバイブ−無音化に切り替える
という方法しかないかなという結論に達しました。
Quick_menu.png
他にも、同期とデザリングあたりが表示できるといいのですが、設定メニューを使わないといけないようです。

   
プロフィール

タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
リンク集
FXなら
<< 2016年08月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。