2016年08月14日
Moto G4 Plus実機購入レビュー(2)カメラは満足レベル、小さなギミックも日本人好み
しばらく使用しましたので、追加レビューを記載します。
まず、DoCoMoのガラゲーのSIMをそのまま差し込んで、2枚目のSIMとして格安SIMを使用していますが、使用感は抜群です。
音声の着信、SMSの受信、インターネット通信等全く気になることがありません。SIMを挿すだけで自動認識し、その後の使用感も気になっていた不整合は発生せず順調に使えています。
■スマホといえばカメラの品質
カメラのスペックを要約すると
・アウト:1600万画素 レーザーフォーカス/PDAF(オートフォーカス)
・イン:500万画素(広角84°)
となっており、おおむね期待に応えるスペックです。ただ、スペックだけで行けば1万円台のスマホでも近い値は提示できるので、問題は数値ではなく画像の質や使い勝手ですね。
前評判では、海外の著名サイト「DxOMark Mobile」によれば84ポイントとなっており、この値はiPhone 6s Plus、Nexus 6Pと並びます。
さて実際の使用感ですが、
・起動が早く、機能切り替えなどの動きが全体的に機敏
・様々な撮影条件でもフォーカスが速い
・屋外の鮮やかさは期待通り
・低光量や室内での撮影も期待できる
と思ったより良い感触を得ました。カメラのセンサーはSONYではなく、インカメラのセンサーでの採用で有名なOmnivisionだったので、単純にスペック重視かと思っていたのですがいい方向に期待外れでした。
<室内での撮影 設定はオート>
<Xperia Z3の料理モードでの同一環境での撮影。エフェクトでZ3のほうが明るく見やすいが室内のスマホ写真としては十分な品質>
■絶妙なセンサーの使い方
これは、カタログやWebサイトのレビューではわからないことで、使ってみて気づいたのですがセンサーの性能・使い方が絶妙です。
カタログ通りの機能だと、
・本体を2回降るとライトが点灯。同じ動作をすると消灯。
・本体を2回ひねるとカメラ起動
という、Moto G4 Plusの素のアンドロイド6.0の中で唯一の独自アプリ「Moto」を使った機能があります。この2つの機能はユーザーがとっさに使用する電話以外の上位の機能としてよく研究されていると思いました。
そして、指紋センサーも反応がとても良いです。iPhone6sの指紋センサーは秀逸ですが、ほとんど差がないといってもよいです。iPhoneと違ってホームボタンを兼務していないことが惜しいです。
最後にもう1つ。これが、使ってみて一番気に入っているのですが、本体を持ち上げると時計のみがディスプレイにボーっと表示される機能です。
省電力を意識してか、壁紙等は表示されず白抜きの時刻表示にバックはすべて黒です。一部のスマホで有機EL液晶の特性を使って時計のみの表示を持続させる機能がありますが、それと同様な使い勝手だと思います。特に設定もしていないのでこれが標準機能のようです。
ほんのちょっと持ち上げると暗く、見やすい位置まで持ち上げると表示が明るくなるのでセンサーの動作に連動させた表示をうまく組み込んでいるように見えました。
実際、スマホを時計代わりに使っている人は多いと思うので、テーブルから時計をチラ見する場合やポケットから取り出して時間を見る場合などかなり実用性の高い機能だと思います。
外見こそ、モトローラらしいおしゃれさとかけ離れた実用性重視っぽいデザインですが、使い勝手の面でもそのまま実用性重視がうかがえて好感触な端末だと思いました。
単に、コストダウンだけに走らないスマホの1台として非常に有力な選択肢になるといえます。
まず、DoCoMoのガラゲーのSIMをそのまま差し込んで、2枚目のSIMとして格安SIMを使用していますが、使用感は抜群です。
音声の着信、SMSの受信、インターネット通信等全く気になることがありません。SIMを挿すだけで自動認識し、その後の使用感も気になっていた不整合は発生せず順調に使えています。
■スマホといえばカメラの品質
カメラのスペックを要約すると
・アウト:1600万画素 レーザーフォーカス/PDAF(オートフォーカス)
・イン:500万画素(広角84°)
となっており、おおむね期待に応えるスペックです。ただ、スペックだけで行けば1万円台のスマホでも近い値は提示できるので、問題は数値ではなく画像の質や使い勝手ですね。
前評判では、海外の著名サイト「DxOMark Mobile」によれば84ポイントとなっており、この値はiPhone 6s Plus、Nexus 6Pと並びます。
さて実際の使用感ですが、
・起動が早く、機能切り替えなどの動きが全体的に機敏
・様々な撮影条件でもフォーカスが速い
・屋外の鮮やかさは期待通り
・低光量や室内での撮影も期待できる
と思ったより良い感触を得ました。カメラのセンサーはSONYではなく、インカメラのセンサーでの採用で有名なOmnivisionだったので、単純にスペック重視かと思っていたのですがいい方向に期待外れでした。
<室内での撮影 設定はオート>
<Xperia Z3の料理モードでの同一環境での撮影。エフェクトでZ3のほうが明るく見やすいが室内のスマホ写真としては十分な品質>
■絶妙なセンサーの使い方
これは、カタログやWebサイトのレビューではわからないことで、使ってみて気づいたのですがセンサーの性能・使い方が絶妙です。
カタログ通りの機能だと、
・本体を2回降るとライトが点灯。同じ動作をすると消灯。
・本体を2回ひねるとカメラ起動
という、Moto G4 Plusの素のアンドロイド6.0の中で唯一の独自アプリ「Moto」を使った機能があります。この2つの機能はユーザーがとっさに使用する電話以外の上位の機能としてよく研究されていると思いました。
そして、指紋センサーも反応がとても良いです。iPhone6sの指紋センサーは秀逸ですが、ほとんど差がないといってもよいです。iPhoneと違ってホームボタンを兼務していないことが惜しいです。
最後にもう1つ。これが、使ってみて一番気に入っているのですが、本体を持ち上げると時計のみがディスプレイにボーっと表示される機能です。
省電力を意識してか、壁紙等は表示されず白抜きの時刻表示にバックはすべて黒です。一部のスマホで有機EL液晶の特性を使って時計のみの表示を持続させる機能がありますが、それと同様な使い勝手だと思います。特に設定もしていないのでこれが標準機能のようです。
ほんのちょっと持ち上げると暗く、見やすい位置まで持ち上げると表示が明るくなるのでセンサーの動作に連動させた表示をうまく組み込んでいるように見えました。
実際、スマホを時計代わりに使っている人は多いと思うので、テーブルから時計をチラ見する場合やポケットから取り出して時間を見る場合などかなり実用性の高い機能だと思います。
外見こそ、モトローラらしいおしゃれさとかけ離れた実用性重視っぽいデザインですが、使い勝手の面でもそのまま実用性重視がうかがえて好感触な端末だと思いました。
単に、コストダウンだけに走らないスマホの1台として非常に有力な選択肢になるといえます。
タグ:Moto G4 Plus
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