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FANG+は仕込み時かもしれない

米国株式に調整が入った

2022年の停滞状態を抜け出し、2023年から上昇が続いていた米国株式市場ですが、8月に入って調整局面に突入しています。例年、9−10月がアノマリー的に低迷するのですが、昨年は過去のアノマリーは通用しませんでした。今年はもしかしたらアノマリーが通用するかもしれません。

アノマリーといった占い的な話はさておき、物価上昇や雇用統計に下方修正が見られたことをきっかけに強気すぎた相場が8月上旬に一気に崩れました。
また、大注目の半導体大手エヌビディア(NVDA)の決算発表は堅調な業績および見通しにもかかわらず株価が下がるなど、調整が続いています。

しかしながら、
・雇用統計が若干弱気になりましたが、まだまだ堅調
・9月末に利下げが発表されれば、株価にはプラス材料
・AIブームはただのブームではなく本格拡大の入り口
・大統領選挙はいずれに決まったとしても経済対策は打たれる
といったことから仕込み時が来ました。
新NISAで1月に全突っ張した人がドヤ顔する相場が続いていましたが、8月以降は全員に平等にチャンスが与えられています
そこで、値動きが大きく、かつ企業としてここが伸びないと米国経済全体が低迷するといえる代表銘柄を集めたのがFANG+です。NYダウ、S&P500ともに2024年年初の株価に近づくレベルまで8月上旬に下がりましたが、いまだに回復したとは言えない状況です。
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図.過去1年の米国株式インデックスのチャート。3つのインデックスは関連性の高い動きをしているが、FANG+はS&P500と比較しても高い値動き(リスク)と高値を維持している。

Fang_1.jpg
FANG+も9月上旬の株価は2−3月と同等。

上記に記載した、株価にとって短期的にプラスとなる要因は、
・利下げ
・大統領選挙
です。いずれも9−11月にはっきりしますが、マイナス要因は出てこないはずです。

さらに強気に行くならレバレッジ型

今年も9月に入り、年末も近づいてきました。そろそろ来年の新NISAの枠の準備資金をためていませんか。
そんなあなたにFANG+か、さらに上の狙うならレバレッジFANG+はいかがでしょうか。
Fang_2.jpg

リスクが高いので個人的には長期で積み立てたりホールドするにはS&P500かせめてNASDAQ100にとどめておきたいですが、短期的に株価プラス材料が連続しそうな市場環境であれば話が違います。
しかも、新NISA準備資金の運用であれば数か月間という期間限定で退避しておく場所が必要です。

お勧めとしては、
・米国相場は年後半は爆上げ間違いなし → 迷わずレバレッジFANG+に突っ込む
・株価は上がりそうだけどリスクはマイルドに →FANG+とレバレッジFANG+を50:50投資
・レバレッジはリスク高すぎ。信託報酬1.27とかありえない →FANG+に突っ込む
の3パターンでいかがでしょうか。

お決まりですが、投資は自己責任でお願いします。





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