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2018年08月26日
ドラム王国(サクラ王国) タマチビ
ドラム王国(サクラ王国) 国王 ドルトン
ドラム王国(サクラ王国) 国王 ドルトン
生年月日:6月10日
年齢:不明
懸賞金:不明
ドラム王国(サクラ王国)国王。
ドラム島編の裏主人公的な登場人物で現在は世界政府加盟国側の主人公的な登場人物の1人として度々登場している。
元々サクラ王国の前身のドラム王国時代に守備隊長を努めていた、非王族出身の国王である。
何か質問されて何か言った後にどうでもよさそうな情報を付け加える癖がある。(SBSで先行して語られたが本編の世界情勢でもくれはからの誘いに付け加えて答えている)
非常に温厚な性格であり、ワポルの臣下だったにも関わらず国民からの信頼も非常に厚い。
その人柄からかDr.くれはも彼には協力的。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ウシウシの実」 モデル野牛(バイソン)の能力者。
動物系特有の身体能力強化を生かし、人獣形態では目にも止まらぬスピードで敵を斬り倒す事が出来る。
また、野牛に変身(いわゆる獣形態)すると移動速度が各段に上がるため、有事の際には野牛に変身する。
劇場版『エピソードオブチョッパー』ではこの能力は登場せず、肉弾戦で力を発揮している。
先代国王ワポルの父の時代から王国に使えていたが、父とは大違いの暴君ワポルの執政(22年前の回想でも前王に「ワポルを甘やかさないでください」と諫言している)には疑念を感じていた。
8年前の世界会議で戦争の引き金になるのを防ぐためワポルにぶたれても耐える幼い王女ビビや命を賭けて国を救おうとしたヒルルクに心を打たれ反旗を翻したために投獄される。
ドラム王国が黒ひげ海賊団の襲撃により壊滅した際にはワポル達が国民を見捨てて国外脱出するも残された国民達と共に黒ひげ海賊団と闘った(村人の話では政府側の人間で唯一闘った)。
初登場のドラム島編の裏主人公的な登場人物でナミの治療を頼みに来た麦わらの一味を襲撃にやってきた海賊と勘違いし追い出そうとしたが、事情を知り一味を自宅に招き入れた。
逃げ出したワポルが島に帰還してくると、ワポルの近衛兵を能力で圧倒するも、仲間を庇い矢を受けてしまう。
極寒の寒さおかげで仮死状態で済んでいたため、ヒルルクの死を目の当たりにしたことで医師の信念を貫徹することを選んだイッシ―20の手術を受け、一命を取り留める。
意識を取り戻したのち、体に爆弾を巻き付けワポルを道連れに自爆しようとワポル達の居城であるドラム城に乗り込んだが、ルフィによりワポルが空の彼方へ殴り飛ばされた後だったため、命拾いした。
かつてヒルルクの死の際に殴りこんできたチョッパーの活躍を知った彼は、心からの感謝と共に彼に頭を下げ、この国の未来が彼のように生まれ変われるという明るい希望と確信を抱いた。
その後国民やDr.くれはの協力のもと復旧作業を主導し国を復興に導く。
人柄やその復興が国民にも認められ、新国家サクラ王国の選挙で国王となり良き君主として国を治めている。
2年後でも国王でありながら村人に親しんでいるようだ。
世界会議では旅の船医Dr.くれはやラパーンと共にマリージョアに赴く。
ワポルには対等な態度を取るようになり、ビビとはルフィの話しに花を咲かせる。
そのビビとの様子をレベッカやレオに見られ、二人にルフィへの思いを明かした。
ドラム王国(サクラ王国) 医師 Dr.くれは
ドラム王国 医師 Dr.くれは
生年月日:不明
年齢:139歳→141歳
懸賞金:不明
偉大なる航路サクラ王国に住む医師で、麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーの医術の師であり、もう一人の育ての親である。
作中で初めてゴールド・ロジャーの本名について発言し「Dの意思」について言及した。
無償での治療を旨とするヒルルクとは対照的にとんでもない額の治療費をふんだくるモグリであるため人々に「魔女」と呼ばれ恐れられているが、ろくな技術を持たない藪医者であるヒルルクと違い、請求額に見合うだけの高い医療技術を身に着けている。
非常に逞しい女性で、年齢も141歳という高齢ながら高い身体能力を持ち動きも非常に俊敏で、ワポルの医者狩りからただ独り免れ、以来、ドラム王国唯一の医者として、民衆の治療に携わっていた。
外観も年齢不相応に若々しく、「ばあさん」「ババア」などと呼んだ者には容赦なく鉄拳制裁を行う(治療した子供からおばあちゃんと呼ばれた際は笑顔を見せている)。
なんだかんだで彼女自身もヒルルク同様、内面は医者として、人として、優しい心の持ち主(ヒルルクの覚悟を知った時はタダで治療し、治療を終えずに逃げるナミに許さないと言いつつ逃走のルートを暗に教えた)。
病気や人の心の弱みをHAPPYと称して受け入れ(病気になると病気じゃないときのハッピーを知ることが出来るから)常に笑顔を絶やさぬ寛容な人物でもある。
チョッパーのもう1人の師ヒルルクとも付き合いがあり、自分の死期が近づいていることを悟ったヒルルクから、自分が目指す理想の医療の研究の成果と共に、チョッパーに医療技術を教えてやってほしいという願いを託される。
最初こそ激怒して拒絶したものの、ヒルルクが信念の元に海賊旗掲げたことからドクロ=万能薬の印と思い込んだチョッパーが猛毒のアミウダケをヒルルクに飲ませ死を早めてしまった事件を機に、彼の願い通り、弟子入りを乞うチョッパーにもてる医療技術のすべてを叩き込み、一人前の医者に育て上げた。
おおっぴろげに表に出しこそしないものの、チョッパーのことは我が子同然に思っており、湿っぽいのが嫌いという理由で表向きは彼の旅立ちに反対するそぶりを見せつつ、彼の医療道具の入ったリュックをあらかじめ一行が下山に使ったソリの中に忍ばせてやり、彼の門出祝いにヒルルクが残した研究の成果(雪に桜色の色素を沈着させることで桜吹雪を再現し、病に倒れ打ちひしがれた人々の心を元気づけること)を披露して涙ながらにチョッパーを見送った。
「行っといで バカ息子…」
その後は手配書などでチョッパーを確認し、彼の無事を喜ぶ。
2年後ではワポルに従っていたイッシー20を付き従え、イッシー100に増やしている。
世界会議では国王ドルトンの旅の船医として同行。
ワポルのような愚王を再び加盟させた世界政府を落ち目呼ばわりし、久しぶりに再会したビビに「王女と知っていたら治療費をふんだくってやった」と言い放つなど、聖地マリージョアでも相変わらずの様子を見せていた。
また写真を撮られており、カメラ目線のその笑顔でくれはの無事を確認したチョッパーは涙した。
ドラム王国(サクラ王国) 医師 Dr.ヒルルク
ドラム王国 医師 ヒルルク
生年月日:1月12日
年齢:享年不明
懸賞金:不明
麦わら海賊団の船医であるトニートニー・チョッパーの育ての親(兼恩人)。
チョッパーにとって父親代わりとなった人物であり、医者としての心構えを教えた人物である。
不治の病を患う元大泥棒で、どんな病の治療も無償で請け負う医者として国中を渡り歩いている。
しかし、実態は無免許医な上に相当の藪医者であり、押し売り同然に押しかけて重病人の容態を悪化させたり、止めようとする母親を麻酔銃で撃ち抜いて昏倒させたりと素行が非常に悪いため、評判はすこぶる良くない。
人間から迫害され吹雪の中で行き倒れていた人間形態のチョッパーを見つけ助けるために駆けよるが、警戒されて殴られたたため、敵意がないことを示すために猛吹雪の中で全裸になったことでようやく信用され、彼を自宅に連れ帰って治療を施した。
以後、チョッパーはヒルルクを「ドクター」と呼んで敬愛するようになる。
しかし病は着実に彼の体を蝕んでおり、自分の死後チョッパーが再び孤独に陥ることを懸念して治療後にチョッパーを冷たく突き放すが、自分のために命懸けで薬をとってきてくれたチョッパーの優しさに感銘を受け、彼を再び受け入れる。
海賊に対して憧れに近い敬意を持っており、ドクロの御旗に対して『不可能を可能にするマーク』という信念を見い出しており、自宅に「ドクロに桜吹雪」という海賊旗を掲げている。
桜をあしらっているのは、ある場所で見かけた桜の花に感銘を受け心の感動によって病の症状が和らいだという体験に由来し、『ワポルの悪政に苦しむ人々の心を桜を見せて元気にする』という志しの元、自身の掲げる理想の医療の実現に向けて研究に没頭するようになる。
だがドクロに込めた思いを誤解したチョッパーが万能薬だと思い込んで採ってきた猛毒のキノコ・アミウダケのスープを飲んでさらに寿命を縮めることとなり、完成した研究の成果とチョッパーの行く末を同業者であるDr.くれはに託した後、当時まだドラム王国の国王であったワポルの罠にはめられて誘き出された直後、爆薬の入った酒を飲んで自害し、その生涯を閉じた。(この一件により、反面教師的に医療技術の大切さをチョッパーに示すことになった)
チョッパーの間違いを指摘せずに笑顔でスープを飲み干し、病人がいるというデマで城におびき出されようとも「よかった、病人はいないんだな…!」と安堵するなど、藪医者であれど、人の身を心から案じ思いやる優しさは本物であり、その死に様はドラム王国の多くの人々に影響を与えることとなる。
王国の住人達からはその素行ゆえに毛嫌いされていたものの、ワポルがヒルルクを罠にかけた時は住民の一部から「いくらなんでもむご過ぎるんじゃないのか?」との声も聴かれており、心底から嫌われていたわけではなかった様ではある。
彼の「人はいつ死ぬのか?」という問答は、ワンピース屈指の名言である。
登場こそ短かったものの、彼は名言量産機である。以下はその一部を紹介する。
「おれは決して! お前を撃たねェ!!」
「やれるさチョッパー!!
おめぇは…こんなに優しいじゃねぇか…!!」
「よう…。人はいつ死ぬと思う?」
「心臓をピストルで撃ち抜かれたとき? 違う。」
「不治の病に侵されたとき? 違う。」
「猛毒キノコのスープを飲んじまったとき? …違う!!、、、
人に… 忘れられたときさ…!!」
「まったく!!!!いい人生だった!!!!」
「よかった、病人はいないんだな…!」
「お前はいい医者になれるぜ!!!おれが保証する!!!」
2018年08月25日
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ブロギー
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ブロギー 海賊としての異名は「赤鬼のブロギー」
生年月日:2月1日
年齢:年齢:158歳→160歳
懸賞金:1億ベリー
巨人族であるため、十数メートルはある巨体の持ち主。
丸っこい体格をしており、顎のラインに沿った扇のような形にヒゲを生やしている。
笑い方は「ガババババ」。
角つきの兜を被り、ブルーザーアックスを武器としている。
かつて世界中の海で猛威を振るった、巨人族のみで構成された「巨兵海賊団」のドリーとブロギーの2人で頭を務めていた。
1億という賞金は当時判明していた中では最高額。
当時の暫定ラスボスだったクロコダイルの元懸賞額よりも上。
しかし、とある理由から偉大なる航路グランドライン前半の島、「リトルガーデン」で100年にも及ぶ決闘を続けている。
遡ること100年、世界中で猛威を振るった巨兵海賊団は偉大なる航路のとある島で酒盛りをしていた。
それは2人の頭が大型の海王類をそれぞれ1頭ずつ仕留めたことを祝う宴であった。
生涯最高の獲物を喜び合うドリーとブロギーを感嘆の表情で見上げる人間の少女。そして彼女は2人にこう尋ねる。
「それはどっちが 大きかったの?」
この言葉をきっかけに、獲物の置き場所にしていた島で言い争いを始める2人。
手下たちの制止も通じず、やがて100年に及ぶ戦いへと続いていくのである。
麦わらの一味が最初に見届けた時点で7万3466戦7万3466引き分け 。
決闘が始まった理由は本人たちもとっくに忘れているが、「エルバフの誇り」のため決着を諦める気はお互い一切ない。
故郷であるエルバフを指した永久指針エターナルポースを1つだけ有しており、勝者がそれを手にするという取り決めになっている。
戦いの内容は全攻撃が急所狙いの一撃必殺という苛烈なものである。
剣撃を兜で受け止めるという、数センチの受け損ないで死に至りかねないような攻防も見られた。
決闘の際は一切の容赦なく命の奪い合いをするが、互いを親友と思っている。
闘いが終われば笑い合い、酒を分け与えるなど仲の良さがうかがえる。
麦わらの一味が訪れた際、バロックワークスの刺客であるMr.3の策略により、ブロギーはナミから貰った酒をドリーに分け与える。
ドリーは自宅に戻り、酒を飲みつつルフィ達にエルバフのことなどを語っていたが、突如その酒が爆発。
ドリーは大ダメージを負う。
ほどなく決闘開始の合図である真ん中山が噴火してしまう。
するとドリーはボロボロの状態で立ち上がり、戦いに向かう意志を見せる。
ドリーは満身創痍ながらも何でもないような顔で決闘を始め、しばらくはブロギーと切り結ぶ。
しかしやがて致命的な隙をつかれ、決定的な一撃を受けてしまい敗北。
倒れた親友を前に、ブロギーは涙を流し立ち尽くていた。
その場にいたバロックワークスとの決着後、ブロギーは親友の死に虹がかかるほどの大量の涙を噴出し、号泣する。
だがその直後、突如としてドリーが起き上がり、その場にいた全員が文字通り目玉が飛び出るほどに驚く中、ドリーは生き延びた原因が武器であったと告げる。
エルバフの強靭な武器も100年の打ち合いで老朽化し、全力の一撃も致命傷には至らなかったのである。
その後、サンジが手に入れた永久指針により出航が可能となった麦わらの一味の前に揃って現れる。
「何があってもわれらを信じてまっすぐ進め」と言われた麦わらの一味の前に、「島食い」と呼ばれる超巨大金魚が出現。
2人の言葉を信じるルフィ・ウソップは構わず直進し、ゴーイングメリー号ごと島食いに飲み込まれる。
だが直後にドリーとブロギーが巨人族最強の槍と呼ばれる技「覇国」を繰り出す。
自分達の誇りを守ってくれたルフィ達のためなら100年共に戦った武器を犠牲にしても惜しくないと放たれた一撃に島食いの体は貫かれる。
穿たれた大穴から海へと飛び出していく麦わらの一味を、砕け散った武器を手に見送った。
一味が去った後、出発前に聞いた「狩り勝負」という言葉が気になり何かを思い出そうとする2人。
だがその時に真ん中山が再び噴火。彼らの戦いはまだまだ続いていくのである。
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー 海賊としての異名は「青鬼のドリー」
生年月日:10月2日
年齢:年齢:158歳→160歳
懸賞金:1億ベリー
巨人族であるため、十数メートルはある巨体の持ち主。
やや細身の体型で、長く伸ばしたヒゲをたくわえている。
笑い方は「ゲギャギャギャギャ」 。
眼鏡状の顔当てがついた兜を被り、テリーソードを武器としている。
かつて世界中の海で猛威を振るった、巨人族のみで構成された「巨兵海賊団」のドリーとブロギーの2人で頭を務めていた。
1億という賞金は当時判明していた中では最高額。
当時の暫定ラスボスだったクロコダイルの元懸賞額よりも上。
しかし、とある理由から偉大なる航路グランドライン前半の島、「リトルガーデン」で100年にも及ぶ決闘を続けている。
遡ること100年、世界中で猛威を振るった巨兵海賊団は偉大なる航路のとある島で酒盛りをしていた。
それは2人の頭が大型の海王類をそれぞれ1頭ずつ仕留めたことを祝う宴であった。
生涯最高の獲物を喜び合うドリーとブロギーを感嘆の表情で見上げる人間の少女。そして彼女は2人にこう尋ねる。
「それはどっちが 大きかったの?」
この言葉をきっかけに、獲物の置き場所にしていた島で言い争いを始める2人。
手下たちの制止も通じず、やがて100年に及ぶ戦いへと続いていくのである。
麦わらの一味が最初に見届けた時点で7万3466戦7万3466引き分け 。
決闘が始まった理由は本人たちもとっくに忘れているが、「エルバフの誇り」のため決着を諦める気はお互い一切ない。
故郷であるエルバフを指した永久指針エターナルポースを1つだけ有しており、勝者がそれを手にするという取り決めになっている。
戦いの内容は全攻撃が急所狙いの一撃必殺という苛烈なものである。
剣撃を兜で受け止めるという、数センチの受け損ないで死に至りかねないような攻防も見られた。
決闘の際は一切の容赦なく命の奪い合いをするが、互いを親友と思っている。
闘いが終われば笑い合い、酒を分け与えるなど仲の良さがうかがえる。
麦わらの一味が訪れた際、バロックワークスの刺客であるMr.3の策略により、ブロギーはナミから貰った酒をドリーに分け与える。
ドリーは自宅に戻り、酒を飲みつつルフィ達にエルバフのことなどを語っていたが、突如その酒が爆発。
ドリーは大ダメージを負う。
ほどなく決闘開始の合図である真ん中山が噴火してしまう。
するとドリーはボロボロの状態で立ち上がり、戦いに向かう意志を見せる。
ドリーは満身創痍ながらも何でもないような顔で決闘を始め、しばらくはブロギーと切り結ぶ。
しかしやがて致命的な隙をつかれ、決定的な一撃を受けてしまい敗北。
倒れた親友を前に、ブロギーは涙を流し立ち尽くていた。
その場にいたバロックワークスとの決着後、ブロギーは親友の死に虹がかかるほどの大量の涙を噴出し、号泣する。
だがその直後、突如としてドリーが起き上がり、その場にいた全員が文字通り目玉が飛び出るほどに驚く中、ドリーは生き延びた原因が武器であったと告げる。
エルバフの強靭な武器も100年の打ち合いで老朽化し、全力の一撃も致命傷には至らなかったのである。
その後、サンジが手に入れた永久指針により出航が可能となった麦わらの一味の前に揃って現れる。
「何があってもわれらを信じてまっすぐ進め」と言われた麦わらの一味の前に、「島食い」と呼ばれる超巨大金魚が出現。
2人の言葉を信じるルフィ・ウソップは構わず直進し、ゴーイングメリー号ごと島食いに飲み込まれる。
だが直後にドリーとブロギーが巨人族最強の槍と呼ばれる技「覇国」を繰り出す。
自分達の誇りを守ってくれたルフィ達のためなら100年共に戦った武器を犠牲にしても惜しくないと放たれた一撃に島食いの体は貫かれる。
穿たれた大穴から海へと飛び出していく麦わらの一味を、砕け散った武器を手に見送った。
一味が去った後、出発前に聞いた「狩り勝負」という言葉が気になり何かを思い出そうとする2人。
だがその時に真ん中山が再び噴火。彼らの戦いはまだまだ続いていくのである。
2018年08月20日
元ルンバー海賊団 音楽家兼剣士(後に船長代理) ブルック
ワンピース 元ルンバー海賊団 音楽家兼剣士(後に船長代理)→麦わらの一味・音楽家 ブルック 異名は「鼻唄のブルック」「ソウルキング」
生年月日:4月3日
年齢:88歳→90歳
懸賞金:3300万ベリー(戦死前)→8300万ベリー(ドフラミンゴ失脚後)
ONEPIECEのスリラーバーク編で、モンキー・D・ルフィ率いる「麦わらの一味」に加わりルフィの8人目の仲間。
非常に陽気でおおらかな、大抵のことは笑って許せる器の大きい人物。
登場当初は『紳士な骸骨』と紹介されていたが、その本質は仁義に生きる侠客のそれであり、非常に義理堅く人情味溢れる人格者。
フランキーに「男」と言わしめている。
生前の仲間達との別れや、ラブーンとの約束の事もあり、命を粗末に扱う者は絶対に許さない。
生前からの陽気さで時々空気を読まずに白骨死体の自虐ネタ『スカルジョーク』をぶち込む。
一見チャランポランな印象を受けるが、これは約50年間、陽も射さない霧の海で彷徨い続けた孤独を紛らわすために培ったものでもある。
むしろ己の目的を諦めず、発狂しなかっただけでも凄いことだろう。
麦わらの一味の中では最年長(と言うよりおそらく現役の(人間の)海賊全体の中でも最高齢クラス)だが、仲間は基本的にさん付けで呼び、(後述する部分以外は)最も礼儀正しく行動する。
楽器なら一通り扱うことができ、戦うことをあまり好かないが、いざとなったらサーベル片手に果敢に相手に立ち向かう。
見た目通り骨の体なので、少々のダメージなら牛乳を飲めば直る。(ちなみにルフィも牛乳を飲んで歯が治った。)
また、サンジ同様美人に目が無い。
生前は西の海のとある王国の護衛船団の団長、そこからルンバー海賊団に入団して音楽家兼剣士として海賊団の主要メンバーとして活躍していた。
鼻唄のブルックと恐れられる剣豪であり、仕込み杖から放たれる居合の一閃は達人級の腕前を誇った。
この頃に群れからはぐれた仔クジラを拾い、ラブーンと名付けて懐かれることとなる。
大いなる航路(グランド・ライン)に入るとき、ラブーンを双子岬の灯台守であるクロッカスに預け、再び帰ってくることを約束した。
しかし流行り病で船長・ヨーキが航海より脱落。
船長代理となり、そのしばらく後に「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に迷い込み、そこで他の海賊団との交戦した際に相手が武器に仕込んだ毒を受け、ルンバー海賊団は全滅してしまう。
だが、生前に食べた悪魔の実「ヨミヨミの実」の力で、彼のみ黄泉の国から帰還。
そのまますぐに戻れれば生前となんら変わらない姿を保てたはずが、三角地帯の濃霧のために自身の遺体の発見が遅れ、結果、骸骨の姿で復活を遂げる。
以後、実に49年間もの間、ただ一人で魔の海域を彷徨い続けていた。
麦わらの一味と出会う5年前にスリラーバークに迷い込み、そこでゲッコー・モリアから影を奪われてしまう。
影を奪還しようとその後ゾンビから恐れられるほどの大立ち回りを演じるも、自分の影を仕込まれたサムライ・リューマに敗れ、再び影を取り返す機会を待つことになる。
そして麦わら海賊団と出会い、彼らとともにスリラーバークを攻略。
影もゾロがリューマを破ったため奪還することに成功した。
そして祝勝会の席でラブーンの生存を知らされ、約束を果たすべくルフィの勧誘を快諾。以後、麦わら海賊団の音楽家として在籍している。
骸骨となってからも生前からのトレードマークであったアフロヘアーだけは死守している。
これは、ラブーンとの再会時、最早骸骨となってしまった自分でもラブーンに本人だと分かってもらえるためだという、亡き海賊団の仲間たちの遺志を守り続ける彼の信念の表れとも言える。
ブルックは既に白骨化しているため、髪は失うともう二度と生えて来ないらしい。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ヨミヨミの実」の能力者。
二度の人生を約束された「復活人間」。
一度死ななければ能力が発揮されないという、数ある悪魔の実の中でもとりわけ異質な能力。
命が尽きた後、魂を黄泉の世界から呼び戻し、元の自分の肉体にその魂が戻る事で再び立ち上がる事ができるという。
ところがブルックの場合、前述のように「魔の三角地帯」に立ち込める霧に阻まれて肉体を見失ってしまい、死亡から復活までに1年もの時間を掛けてしまった。
その結果が現在のガイコツ姿である。
白骨死体でも蘇ってしまう点が悪魔の実の能力の異質さの表れであるともいえる事例である。
なお、内臓も筋肉も失われてしまっているが、運動や飲食は普通にできるし、排泄もするし、涙も屁もゲップも出る。なぜ出来るのかは作中でも最大の謎。
バイタル的には一般の人間と何ら変わりない。骨だけの体になったためか、カルシウムを摂取すると大体の損傷はあっという間に直る。
当初はヨミヨミの実に戦闘に関する能力はなかったが、新世界編に突入するまでの二年間で、ブルックは隠されていた能力の本質に気付き、いくつもの新能力を発見、研ぎ澄ましている。
まず「死した魂を現世に呼び戻す」という自然に反する現象を実現させるため、ブルックの魂は限りなく実体に近い強力なエネルギーの塊となっており、骨の体が繋がり、動けるのは魂のエネルギーによるもの。
このため、体(骨)そのものが傷つかない限りは例え首を切り落とされようともダメージを受けず、それどころか切り離された関節を魂のエネルギーでくっつけて復活できる強力な再生能力を獲得している。
また、魂だけの姿となって自由に体から抜け出す、つまりは幽体離脱も可能となった。
ルンバー海賊団 船長 ヨーキ
ルンバー海賊団 船長 ヨーキ 異名は「キャラコのヨーキ」
生年月日:4月9日
年齢:不明
懸賞金:不明
ブルックが所属していたルンバー海賊団の船長。
金髪(アニメでは黄緑)に釣り目、右目の下とアゴには「F」のような入れ墨が入っている。
自身もこよなく音楽を愛する現役の音楽家であり、船に入る条件にも「音楽が好きな事! それだけだ!!」と語る豪放磊落な性格。
偉大なる航路に入った後に熱病に倒れ、最早海賊を行うことが困難なまでに病に蝕まれてしまい凪の海からの脱出を図った。
その際にはブルックに「無念だ…」と涙ながらに心境を告白している。
ルンバー海賊団はこの後に海戦に敗れて全滅し、50年もの月日が流れることとなる。
ヨーキの生死は不明だが、生きていれば恐らく80〜100才程度であろう。
賞金首となっていたが、懸賞金額は不明。
双子岬 ラブーン
ワンピース 双子岬 ラブーン
生年月日:9月16日。
年齢:不明
懸賞金:不明
「偉大なる航路(グランドライン)」の入口である「リバースマウンテン」の出口「双子岬」に棲む「アイランドクジラ」という種の巨大なクジラ。
岬に住んでいる医師クロッカスが、50年以上も前に西の海(ウェイスト・ブルー)から来た「とある海賊団」から預かった。
しかしその海賊団が「大いなる航路から逃げ出した」という噂が流れ、クロッカスから聞かされるもそれを信じず、彼らの帰還を50年以上たった今でも双子岬で待ち続けている。
初登場はアニメ62話(原作12巻)で、双子岬に出ようとした麦わらの一味を、ゴーイングメリー号ごと呑みこんでしまう。
しかし、同じく呑みこまれたバロックワークスのMr.9とミス・ウェンズデーに、アジトであるウィスキーピークの食糧にしようと体内から攻撃されるが、クロッカスと麦わらの一味によって阻止され、助けられている。
山のような巨体を持ち、頭を水面出すだけでもリバースマウンテンの中腹ほどもある。
ただこれでもまだまだ小さい方で、新世界で魚人島を出発した麦わらの一味が遭遇したアイランドクジラの大群は、サウザンドサニー号が彼らの瞳孔ほどの大きさと同じ程度という、まさに「島ほどの巨体」を誇っていた。
頭に無数の傷が存在するが、これは「赤い大地(レッドライン)」を壊して海賊団に会いに行こうと頭突きを繰り返しているためで、この無謀な行為が祟ってラブーンの体は各所がボロボロになってしまっている。
そのためクロッカスは、仕方なくラブーンの体内を改造しており、体を内部から治療しやすいように胃袋の中にリゾート地のような空間を設けている。
またよく雄叫びをあげており、やはりこれも海賊団に自分の存在を教えるため。
助けられた後、頭突きをやめないことに怒ったルフィにケンカを売られ、もう一度ケンカをするために帰ってくることを半ば強引に約束させられる。
その熱意を理解したラブーンもこれに納得し、その後ルフィにキズの部分に「麦わら海賊団の海賊旗」をペイントされ、麦わらの一味が岬に帰ってくるまで頭突きをしないことを誓い、彼らを見送った。
そして、、、原作442話(46巻)にて、遂にラブーンの縁者がその姿を見せる。
それが、ルンバー海賊団・船長代理ブルックである。
彼は群れからはぐれた幼いアイランドクジラを助け、その仔に「ラブーン」という名を与え、一味から大いに可愛がられていた。
この頃はまだ小舟程度の大きさで、ブルックの音楽が大好きだった。
そして大いなる航路から旅立つ日、ラブーンにこの先の旅路は危険と判断して双子岬に預けていくことを決意。「必ず帰ってくる」とラブーンに誓って岬を後にした。
しかしルンバー海賊団は「魔の三角地帯(フロリアン・トライングル)」で力尽き、ブルックもまた黄泉から帰還するために元の体を探すこととスリラーバークで影を奪われたことで、49年もの立ち往生を強いられていた。
ここに麦わらの一味が訪れ、ブルックは一味と協力してスリラーバークから影を取り戻し、ゲッコー・モリア一味との対決後にラブーンの健在を麦わらの一味から知らされる。
ラブーンの健在を知ったブルックは、改めてルフィからの一味加入を快諾。
ラブーンとの約束を果たすべく、大いなる航路の制覇を目指す。
ちなみに47都道府県クルーズにて、「約束の岬」というキャラソンをフィーチャリングブルックで出している。
双子岬 ロジャー海賊団 船医 クロッカス
【海賊王】ロジャー海賊団 船医 クロッカス
生年月日:1月4日
年齢:71歳→73歳
懸賞金:不明
本作の世界観である大海賊時代を自らの処刑により作り出した海賊ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で船医を務めていた人物。
現在は隠居をして、偉大なる航路の入り口である双子岬で灯台守をしている。
戦闘能力のレベルに関して詳細は不明だが、過去編での戦闘シーン直前に銛を構えていたことから、一応戦闘はできたようである。
真面目な顔をしてギャグを飛ばすなど、どこかマイペースな人物である
登場した双子岬では、灯台守兼アイランドクジラのラブーンの世話係として登場し、麦わらの一味に偉大なる航路での航海の情報を伝えた。
更にルフィ達を見送る際に「我々の待ち望んだ海賊達だろうか、、、何とも不思議な空気を持つ男だ。なぁ、、、ロジャーよ。」とつぶやいている。
この他にも、0話にて、ロジャー海賊団の一員としてエッド・ウォーの戦いに参加している。