2018年05月06日
スリラーバーク 将軍ゾンビ リューマ(ブルックの影入り)

スリラーバーク 将軍ゾンビ リューマ(ブルックの影入り)
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:不明
本来は『ONEPIECE』の作者尾田栄一郎が作った短編『MONSTERS』の主人公だったが、後々『ONEPIECE』にもゾンビ化した上で敵役(ゾンビ達の幹部クラスである将軍ゾンビ)として登場した。
ただし、ゾンビ化したリューマは肉体こそ本人のものだが中身は当時の王下七武海ゲッコー・モリアの能力(他人の影を切り取って死体に入れて人格を持たせ兵にする)によって入れられた他人(ブルック)の人格であるため、口調等の性格や戦闘スタイルは本来のリューマと大きく異なる。
MONSTERSにおいて
鎖国国家ワノ国出身。
凶暴で巨大な竜の首を一太刀で切り落とす程の腕前を持つ凄腕の剣士であった。
顔や背格好はゾロによく似ており、実際戦闘スタイルが豪剣型であることもそっくりである。
ONEPIECEにおいて
将軍ゾンビの中でも群を抜いた身体能力を持っており、影の持ち主であるブルックが太刀打ち出来なかった。また、この時のリューマは世界に21本しかない貴重な刀剣“大業物21工”の1つ“秋水”を所持しており、上記『MONSTER』の時以降から死去するまでの間に手に入れた物と思われる。
秋水はワノ国において国宝とされており、モリヤ一味に墓を暴かれ盗掘された際には国中が涙し、錦えもんはゾロが墓泥棒だと誤解し斬りかかったほど怒っていた。
錦えもん曰く「ワノ国の偉大なる英雄」として名を遺したらしい。
病死した後、墓からDr.ホグバックによって盗み出されゾンビ化のための改造を受けたリューマは偉大なる航路“魔の三角地帯”スリラーバークにおいて特別な将軍ゾンビとして麦わらの一味の前に立ちはだかった。
そこで本来の影の持ち主であるブルックを圧倒したものの、加勢に現れたロロノア・ゾロに敗れた。
その後、ゾロを見込んだリューマは自分が所持していた名刀“秋水”をゾロに譲り、果てた。
ブルックの影が入っているため、基本的には陽気な性格だが、ブルックよりも好戦的で残忍な性質も見られる。
ブルックとしての記憶は完全に消えてしまっており、対峙した際には肉体的なスペックの差に加えてブルックにとって大切なアフロを弱点として執拗に狙い続けることで戦いを優位に進めた。
一方でゾロとの戦いを前に「体が踊りだしそう」なほどの高揚を覚えたり、自身の敗北を認めながらも「侍の身体」に敗北を与えてしまったことを恥じるなど、戦士としての矜持を匂わせる台詞も僅かながらあった。
本人は「記憶にない感情」とも言っており、あるいは「リューマの身体」に残されていた記憶だったのかもしれない。

この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7626311
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック