2018年08月25日
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー 海賊としての異名は「青鬼のドリー」
生年月日:10月2日
年齢:年齢:158歳→160歳
懸賞金:1億ベリー
巨人族であるため、十数メートルはある巨体の持ち主。
やや細身の体型で、長く伸ばしたヒゲをたくわえている。
笑い方は「ゲギャギャギャギャ」 。
眼鏡状の顔当てがついた兜を被り、テリーソードを武器としている。
かつて世界中の海で猛威を振るった、巨人族のみで構成された「巨兵海賊団」のドリーとブロギーの2人で頭を務めていた。
1億という賞金は当時判明していた中では最高額。
当時の暫定ラスボスだったクロコダイルの元懸賞額よりも上。
しかし、とある理由から偉大なる航路グランドライン前半の島、「リトルガーデン」で100年にも及ぶ決闘を続けている。
遡ること100年、世界中で猛威を振るった巨兵海賊団は偉大なる航路のとある島で酒盛りをしていた。
それは2人の頭が大型の海王類をそれぞれ1頭ずつ仕留めたことを祝う宴であった。
生涯最高の獲物を喜び合うドリーとブロギーを感嘆の表情で見上げる人間の少女。そして彼女は2人にこう尋ねる。
「それはどっちが 大きかったの?」
この言葉をきっかけに、獲物の置き場所にしていた島で言い争いを始める2人。
手下たちの制止も通じず、やがて100年に及ぶ戦いへと続いていくのである。
麦わらの一味が最初に見届けた時点で7万3466戦7万3466引き分け 。
決闘が始まった理由は本人たちもとっくに忘れているが、「エルバフの誇り」のため決着を諦める気はお互い一切ない。
故郷であるエルバフを指した永久指針エターナルポースを1つだけ有しており、勝者がそれを手にするという取り決めになっている。
戦いの内容は全攻撃が急所狙いの一撃必殺という苛烈なものである。
剣撃を兜で受け止めるという、数センチの受け損ないで死に至りかねないような攻防も見られた。
決闘の際は一切の容赦なく命の奪い合いをするが、互いを親友と思っている。
闘いが終われば笑い合い、酒を分け与えるなど仲の良さがうかがえる。
麦わらの一味が訪れた際、バロックワークスの刺客であるMr.3の策略により、ブロギーはナミから貰った酒をドリーに分け与える。
ドリーは自宅に戻り、酒を飲みつつルフィ達にエルバフのことなどを語っていたが、突如その酒が爆発。
ドリーは大ダメージを負う。
ほどなく決闘開始の合図である真ん中山が噴火してしまう。
するとドリーはボロボロの状態で立ち上がり、戦いに向かう意志を見せる。
ドリーは満身創痍ながらも何でもないような顔で決闘を始め、しばらくはブロギーと切り結ぶ。
しかしやがて致命的な隙をつかれ、決定的な一撃を受けてしまい敗北。
倒れた親友を前に、ブロギーは涙を流し立ち尽くていた。
その場にいたバロックワークスとの決着後、ブロギーは親友の死に虹がかかるほどの大量の涙を噴出し、号泣する。
だがその直後、突如としてドリーが起き上がり、その場にいた全員が文字通り目玉が飛び出るほどに驚く中、ドリーは生き延びた原因が武器であったと告げる。
エルバフの強靭な武器も100年の打ち合いで老朽化し、全力の一撃も致命傷には至らなかったのである。
その後、サンジが手に入れた永久指針により出航が可能となった麦わらの一味の前に揃って現れる。
「何があってもわれらを信じてまっすぐ進め」と言われた麦わらの一味の前に、「島食い」と呼ばれる超巨大金魚が出現。
2人の言葉を信じるルフィ・ウソップは構わず直進し、ゴーイングメリー号ごと島食いに飲み込まれる。
だが直後にドリーとブロギーが巨人族最強の槍と呼ばれる技「覇国」を繰り出す。
自分達の誇りを守ってくれたルフィ達のためなら100年共に戦った武器を犠牲にしても惜しくないと放たれた一撃に島食いの体は貫かれる。
穿たれた大穴から海へと飛び出していく麦わらの一味を、砕け散った武器を手に見送った。
一味が去った後、出発前に聞いた「狩り勝負」という言葉が気になり何かを思い出そうとする2人。
だがその時に真ん中山が再び噴火。彼らの戦いはまだまだ続いていくのである。
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