2018年08月20日
双子岬 ラブーン
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ワンピース 双子岬 ラブーン
生年月日:9月16日。
年齢:不明
懸賞金:不明
「偉大なる航路(グランドライン)」の入口である「リバースマウンテン」の出口「双子岬」に棲む「アイランドクジラ」という種の巨大なクジラ。
岬に住んでいる医師クロッカスが、50年以上も前に西の海(ウェイスト・ブルー)から来た「とある海賊団」から預かった。
しかしその海賊団が「大いなる航路から逃げ出した」という噂が流れ、クロッカスから聞かされるもそれを信じず、彼らの帰還を50年以上たった今でも双子岬で待ち続けている。
初登場はアニメ62話(原作12巻)で、双子岬に出ようとした麦わらの一味を、ゴーイングメリー号ごと呑みこんでしまう。
しかし、同じく呑みこまれたバロックワークスのMr.9とミス・ウェンズデーに、アジトであるウィスキーピークの食糧にしようと体内から攻撃されるが、クロッカスと麦わらの一味によって阻止され、助けられている。
山のような巨体を持ち、頭を水面出すだけでもリバースマウンテンの中腹ほどもある。
ただこれでもまだまだ小さい方で、新世界で魚人島を出発した麦わらの一味が遭遇したアイランドクジラの大群は、サウザンドサニー号が彼らの瞳孔ほどの大きさと同じ程度という、まさに「島ほどの巨体」を誇っていた。
頭に無数の傷が存在するが、これは「赤い大地(レッドライン)」を壊して海賊団に会いに行こうと頭突きを繰り返しているためで、この無謀な行為が祟ってラブーンの体は各所がボロボロになってしまっている。
そのためクロッカスは、仕方なくラブーンの体内を改造しており、体を内部から治療しやすいように胃袋の中にリゾート地のような空間を設けている。
またよく雄叫びをあげており、やはりこれも海賊団に自分の存在を教えるため。
助けられた後、頭突きをやめないことに怒ったルフィにケンカを売られ、もう一度ケンカをするために帰ってくることを半ば強引に約束させられる。
その熱意を理解したラブーンもこれに納得し、その後ルフィにキズの部分に「麦わら海賊団の海賊旗」をペイントされ、麦わらの一味が岬に帰ってくるまで頭突きをしないことを誓い、彼らを見送った。
そして、、、原作442話(46巻)にて、遂にラブーンの縁者がその姿を見せる。
それが、ルンバー海賊団・船長代理ブルックである。
彼は群れからはぐれた幼いアイランドクジラを助け、その仔に「ラブーン」という名を与え、一味から大いに可愛がられていた。
この頃はまだ小舟程度の大きさで、ブルックの音楽が大好きだった。
そして大いなる航路から旅立つ日、ラブーンにこの先の旅路は危険と判断して双子岬に預けていくことを決意。「必ず帰ってくる」とラブーンに誓って岬を後にした。
しかしルンバー海賊団は「魔の三角地帯(フロリアン・トライングル)」で力尽き、ブルックもまた黄泉から帰還するために元の体を探すこととスリラーバークで影を奪われたことで、49年もの立ち往生を強いられていた。
ここに麦わらの一味が訪れ、ブルックは一味と協力してスリラーバークから影を取り戻し、ゲッコー・モリア一味との対決後にラブーンの健在を麦わらの一味から知らされる。
ラブーンの健在を知ったブルックは、改めてルフィからの一味加入を快諾。
ラブーンとの約束を果たすべく、大いなる航路の制覇を目指す。
ちなみに47都道府県クルーズにて、「約束の岬」というキャラソンをフィーチャリングブルックで出している。
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