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2018年08月07日
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ブルーノ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ブルーノ
生年月日:4月20日
年齢:30→32歳
肩書:CP-9諜報部員
道力:820(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP-9の諜報部員である。
牛っぽい髪型が特徴の髭面の巨漢。
冷静沈着で忠実に職務をこなす。
他のCP9メンバーの中でもリーダー格のロブ・ルッチ並みに無感情な人物。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ドアドアの実」の能力者。
隔てたものをドアに変える。
自らの体を隔てたものを扉に変え、あらゆる場所に侵入する事ができる「ドア人間」。
作者曰く「サンジには食わせられない能力」。
壁さえあればどんな場所にでもドアを作り出し入り込める事ができるという、「壁」の存在意義を否定するかのような能力。
この能力の前には「密室」がほとんど成立しない。
なお、この能力によって作られたドアは、一度閉じられると一切の痕跡を残さず消滅し、能力を行使される前と同じただの壁となる。
どんな場所にでも自在に入り込め、しかもその痕跡が全く残らないというその能力は、肉体派の暗殺者にはこれ以上とないほど打って付けであると言える。
また、「大気」を「壁」として捉え、これを媒体に能力を行使することで亜空間内を誰にも見つからずに移動する事ができる。
生物相手にも有効であり、格闘によって相手の体に触れる事でその部分をドアに変え、開閉できるようにさせる事が可能。
CP9所属のため、当然のように六式をマスターしている。
特に「鉄塊」が得意なのか、他のメンバーと比べて派生技のバリエーションが多く、尚且つ攻撃的な「鉄塊」を多用する。
ウォーターセブン編ではルッチら同僚数人と共にウォーターセブンで5年間の潜伏任務を開始。
自身はバーのマスターに化けて諜報活動を行った。
ウォーターセブンに麦わらの一味が上陸した際には扮装してニコ・ロビンに接触して彼女と行動を取り、アイスバーグを銃撃して麦わらの一味を暗殺犯に仕立て上げた。
そして古代兵器の設計図とロビン、フランキーの身柄を手に入れ、エニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、乱入してきたモンキー・D・ルフィの存在にCP9のメンバーの中で最も早く気付き始末にかかったが、ルフィの新戦法であるギア2攻撃の前には歯が立たず敗北した。
敗北後は仲間達をバスターコールから守るために一時『空気開扉(エアドア)』で亜空間に揃って避難し難を逃れた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全責任をスパンダムになすりつけられ、現在は政府に追われる身になっている。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ジャブラ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ジャブラ
生年月日:6月5日
年齢:不明
肩書:CP-9諜報部員
道力:2180(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員である。
CP9の中では3番目に道力が高い(カクとは僅か20道力差。)。
ナマズ髭に三つ編み、釣り目に中華服と東洋の趣がある(少年時代はもっとチャイナっぽい)。
エニエスロビー編ではあんまり美人でもない給仕の女の子に告白して振られた直後だったりする。
荒々しい性格だが諜報員らしく瞬殺をモットーとしており、相手をいたぶるような事はしない。
道力的に戦闘力が近いカクや飛び抜けた強さを誇るルッチとはいつも張り合っている。
油断させて相手を食い殺す狼の如く、相手を騙して不意打ちを仕掛ける卑怯じみた手段も取る(ただ、不意打ちを仕掛けた相手は、本編では海賊のみとなっているため、卑劣漢とはいいきれない)。
一方で、アニメではクマドリの語りに本人も涙し、茶番じみたやりとりを行う、下記のパフォーマンスなどで仲間のために体を張り、些細だが温かみのある花のお礼に涙を見せるなど、諜報活動・戦闘時以外では情と人間味のある言動が散見されている。
0巻で22年前の少年時代が描かれており、ルッチと一緒に拳法の修行にいそしんでいた。
動物(ゾオン)系悪魔の実「イヌイヌの実」モデル狼(ウルフ)の能力者。
肉食獣の動物系のためその凶暴性は高く、鋭い爪から繰り出される六式の1つ指銃は非常に強力である。
またCP9の中で唯一、鉄塊を全身に掛けた状態で動くことができる。
この状態で繰り出す「鉄塊拳法」が最大の武器である。
初登場のエニエス・ロビー編では当初そげキングと対戦し、殺害寸前までそげキングを追い詰めたがサンジが妨害に入り対戦相手がサンジに変更される。
このサンジ相手にも途中までは比較的善戦していたが、ニコ・ロビンを侮辱する発言をしたためサンジの逆鱗に触れてしまい、新必殺技の悪魔風脚攻撃の前に敗北した。
バスターコール発動時にはブルーノの能力を用いて亜空間に逃げ延び、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに搬送する。
その際動けないカクを背負ったりカリファに上着を貸したりと仲間思いな面を見せている。
ルッチとは犬猿の仲とはいえ修練時代からの仲間同士、治療費を稼ぐために路上で火の輪くぐりを行うなどのパフォーマンスを見せた。
やがてセントポプラを襲ったキャンディ海賊団を仲間達と共に撃退したものの、その戦いぶりが残忍過ぎた為に街の住人から恐怖され、街を去る事になる。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任を上司のスパンダムになすりつけられ、政府に追われる身になっている。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 カク
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 カク
生年月日:8月7日
年齢:23歳→25歳
肩書:CP9諜報部員→CP‐0 諜報員
道力:2200(一般兵の道力:10)
ウォーターセブンの造船工場「ガレーラカンパニー」の1番ドック大工職職長。
しかしその真の姿は、世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 諜報部員(現在)である。
大工時代もスパイに復帰してからもずっとキャップを被っている。その下は金髪。
真四角の鼻とすげー描きやすい目、年寄り口調が特徴で、その外見だけでよくウソップと間違えられた。
明るく陽気であるが、諜報員としては冷徹かつ冷静沈着で忠実に職務をこなす。
潜入先のウォーターセブンでは「山風」と呼ばれ、人の良い船大工として地位を確立するなど、その順応性はかなりのものである。
一人称が「わし」だったり、語尾が基本的に「○○じゃ」だったりと老人っぽい口調だが、CP9の中では一番若い。
同僚のジャブラとはあまり気が合わない。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ウシウシの実」モデル麒麟(キリン)の能力者。
元々は二本の刀(長ドス)を主たる武器とする剣士。
しかし二刀流ではなく、両足から放たれる嵐脚も併用した「四刀流」である。
その剣術はゾロと真正面から切り結べるほど高い実力を誇り、体術のレベルも道力の数値上はCP9の中でナンバー2である。
なお、基本的に刀は逆手で持つ。
諜報任務に区切りをつけてエニエス・ロビーに帰還した際にスパンダムから悪魔の実を手渡され、それを食べた事で能力者となった。
肝心な能力はキリンに変身する動物系能力、よってめでたく「キリン人間」となった。
長い手足や首は相手からの攻撃対象にされやすく、一見すると弱点にもなりかねないが、それを自由に動かせるだけの筋力も獲得しているので見た目ほど隙だらけではない。
むしろその首を振り回して周囲を薙ぎ倒したり、そのリーチから生み出される遠心力を利用して攻撃の威力を高めたりできる。
獣型ではごく普通のキリンの姿だが、人獣型に変身した場合は自身の鼻の形状が反映されてか、全身が箱のような四角形で構成されている。
その外見はゾロが思わず「カッコ悪ッ!!」と叫んでしまうほどアレな姿。
そして後述の技を見ればわかるが、明らかに普通のキリンとは異なる珍妙な特徴を幾つも得ている。
なお、「キリン人間」という能力についてジャブラから散々バカにされているが、カク本人は本心なのか強がりなのか、「わしは気にいっとる」「キリン大好きじゃ」と割と前向きに受け入れている。
ゾロと戦った際には、ほぼぶっつけ本番に近い状態での能力使用だったため、完全に使いきる事はできず、意図しない形態に変身して戸惑うシーンも見られた。
しかし、自身の機転と驚異的身体能力により、即席で数多くの技をあみ出してゾロを苦しめた。
ウォーターセブン編では、同僚数人と共にウォーターセブンで数年間の諜報活動を行った末、古代兵器の設計図とニコ・ロビン、フランキーの身柄を手に入れ、ロビンを追ってきたゾロに重傷を負わせた。
後にルッチ・ブルーノ・カリファと共に海列車でエニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、上司のスパンダムから配給された悪魔の実を食べて麒麟人間となりゾロと再度対戦するも、新必殺技である『阿修羅』の攻撃の前に敗北した。
ちなみにロビンにつけられていた手錠の鍵を持っていたのはカクである。
スパンダムの凡ミスでバスターコールに巻き込まれると、ブルーノの能力で亜空間に避難し、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに連れて行く。
その際には治療費を稼ぐために路上で子供たちに自らの身体を滑り台として提供していた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任をスパンダムになすりつけられ、しばらくは政府に追われる身になっていた。
扉絵以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場し、マリージョアでは天竜人の護衛としてロブ・ルッチやステューシーと共に登場した。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ロブ・ルッチ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員→サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 ロブ・ルッチ
生年月日:6月2日
年齢:28歳→30歳
肩書:CP-9諜報部員→CP‐0 総監
道力:4000(一般兵の道力:10)
鳩のハットリを連れた、寡黙なガレーラカンパニー1番ドッグ木びき・木釘職職長。
しかしその正体は世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 総監(現在)である。
桁違いの戦闘能力・任務のためには一切の情を捨て去る冷酷さからCP9史上、もっとも強く冷酷な「殺戮兵器」と呼ばれている。
その実力は王下七武海からも一目置かれており、バーソロミュー・くまやゲッコー・モリアも、ルッチがルフィに敗北する事は予想できなかったと語っている。
常にシルクハットを被っている。
政府の英才教育により完全な殺し屋気質となっており、「闇の正義」を掲げ、任務遂行のためならどんな犠牲を出すこともためらわず、任務遂行の邪魔だと判断すれば味方にも手を下す冷酷な性格である。
13歳の時、王国で兵士500人が海賊に人質に取られた事件に派遣された際には、海賊の拿捕より先に人質の兵士500人を皆殺しにした。
これは、本来民を守るべき兵士が逆に海賊に囚われ国を危機にさらしている以上、「弱き正義」に生きている価値はないとルッチ自身が判断したためである。
昇格や称号に一切興味が無く、世界政府に所属するのも、血や殺しが正当化されるからだと語っている。
世界政府の命令にこそ忠実に従うが、自分より人間的にも劣っている上司や世界貴族への忠誠心自体は皆無。
あくまで自分の「正義」と「任務」に従って行動している。
今までの敵役はなんらかの野心を抱いている者が多かったが、純粋に強者と戦い殺す事に喜び、残忍な笑みを浮かべるのがルッチの特徴。
その冷酷な性格の一方で、ルフィとの戦闘で意識不明の重傷を負い、CP9を解職同然になってしまった時には、仲間達が自分を救おうと医療費稼ぎをしてくれ、復活後何の義理もない町の人々を海賊から救う。
故郷に海軍の追手が来た際には「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退するなど、それなりの正義心と仲間達からの信頼・絆は持っている様子。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ネコネコの実」モデル豹(レオパルド)の能力者。
豹に変身する事ができる「豹人間」。
肉食動物に変身する動物系の能力者はその能力を開放すると凶暴性も増すという。
柔軟で強靭な肉体を誇る豹の能力とルッチ本人が秘める「六式」を主とした戦闘力は非常にマッチしている。
能力を使わない人間型でも驚異的な身体能力を誇り、エネルギー全開のフランキーの拳を受け止め、逆にフランキーを真正面から叩き伏せる事ができるほど。
作中、純粋な体術においてルフィを圧倒した初めての敵でもある。
獣人型に変身すると人間型より二回り以上も巨大化する。
筋肉も大きく膨れ上がり、あらゆる攻撃の威力が段違いに跳ね上がる。
ルッチ曰く、純粋に身体能力が大きく強化されるのが動物系の能力の特徴であり、「迫撃」においては自然系ではなく動物系こそが最強であるという。
実際、獣人型で繰り出される「六式」の威力は凄まじく、建物や軍艦さえも派手に破壊してしまう。
さらに獣型に変身して相手に喰らい付いたり、尻尾を相手の体に巻き付けて動きを制限する搦め手を用いたりと、ただ真っ向から戦うだけでは終わらない。
加えて「六式」だけでなくクマドリと同様に生命帰還を体得している。
筋肉量などを制御し、相手や状況に合わせて攻撃力や速力を自分で調節する事ができる。
ウォーターセブンに23歳の時から潜入任務を続けていたため、政府や七武海からの信頼の多くは23歳までの実績で築き上げたことがうかがえる。
わずか23歳からウォーターセブンに潜入していたこともあってか覇気は習得しておらず、ルフィへの打撃も彼の喉笛を突くか吹き飛ばすかにとどまっていた(ルフィはそれでも吹き飛ばされ続けて圧倒されていたが)。
打撃の効かないルフィに対しても、斬撃・人獣型の爪による刺突・獣型の噛み付き・奥義による衝撃波と様々な技で彼を圧倒していた。
2年後、新世界篇では覇気を習得。
「”迫撃”においては動物系こそが最強」という彼の持論を証明するがごとく、映画『FILM GOLD』では、サボと渡り合う技量を見せていた。
エニエスロビーで麦わらの一味に敗戦後、バスターコールに巻き込まれた際には気を失っていたが、ブルーノにより救い出され亜空間に閉じ込められて難を逃れるものの、エニエス・ロビー壊滅の全責任をスパンダムから押し付けられたため、政府から逃亡し、CP9の面々はセントポプラに逃亡。
ルフィから受けた傷が深く、ルッチは意識を取り戻せなかったが、CP9の他の面々が大道芸やアルバイトで治療費を稼ぎ、ルッチは無事治療を受けられて意識を回復。
退院後はセントポプラで束の間の娯楽に興じるが、町をキャンディー海賊団が襲撃。
海賊を撃退するが、意識不明の海賊相手にすら一切の容赦ないあまりに残忍な制圧ゆえに町人にから恐れられ、町を去ることになる(海賊から助けられた少女にはお礼として一輪の花をもらった)。
その後はキャンディー海賊団の船でCP9の養成地である故郷に一度帰還し、次世代の育成される姿を見学。
海軍の追っ手が来襲するも「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退。
スパンダムにお礼参りの宣告をし、仲間と共に姿を消した。
ドレスローザ編では、ドンキホーテ・ドフラミンゴが捕縛され、ドレスローザの騒乱が終息した後、町の一角でやたらと小物臭い印象の部下を連れ、肩には同じような仮面を付けたハトがいるCP‐0のメンバーが年寄りめいた口調の誰かに電伝虫で連絡を取っている姿があった。
スパンダインが病床に臥せって権力が弱ったことや、ルッチ達自体の価値もあってエニエス・ロビーの一件は不問となり、CP-0に所属するようになったとのこと。
そして、劇場版ONEPIECE FILMGOLDでCP‐0の一員となったことが改めて明らかになった。
海軍本部元帥サカズキに、ギルド・テゾーロが用意した天上金護送任務の名目で強引に軍艦10隻を用意させ、ギルド・テゾーロの元へ向かう。
いざテゾーロの旗艦グラン・テゾーロにつくと、テゾーロが暴れていたこともあってか砲撃を開始。
グラン・テゾーロの天竜人お構いなしという相変わらずの姿勢を見せていた。
しかし、グラン・テゾーロにいるルフィ達を守るべくサボが砲撃を妨害。
彼を相手に戦闘を繰り広げていたが、テゾーロがルフィに敗れると彼を捕縛し目的を果たしたため撤退した。
世界政府諜報機関 CP-9 司令長官 スパンダム
世界政府諜報機関 CP-9 司令長官→サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 スパンダム
生年月日:3月11日
年齢:39歳→41歳
肩書:CP5長官→CP9司令長官→CP-0諜報員
道力:9(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の司令長官を務める男。
同時に、政府の司法機関エニエス・ロビーのトップでもある。
ただし、CP9の部下からの信頼度はほぼゼロといってよく、ロブ・ルッチからもバカと称されている。
現在は世界貴族直属の諜報機関CP‐0のメンバーである。
22年前に麦わらの一味の1人ニコ・ロビンの故郷にバスターコールを発令し焼き払った当時のCP9司令長官スパンダインはスパンダムの実父である。
政府の重要機関の長とは思えない外道な小悪党であり、なおかつドジである。
迂闊かつ短慮な小物で、地位と権力を傘に職権乱用をやりたい放題。
バレたらクビになるばかりか、軍法会議で処刑されかねないレベルでCP9の権限を逸脱し、世界政府の権力の大きさと腐敗ぶりを体現した人物と言える。
結局フランキーとロビンにフルボッコにされ、更に扉絵ストーリーでルッチたちに「お礼参り」を予告されている。
余りの風格の無さに、(ガレーラ時代の)ルッチの知り合いであるチムニーからは「ルッチのお供のヤツ」呼ばわりされていた。
しかしこの揺ぎ無いゲスっぷりと、うっかりコーヒーを零したりうっかりバスターコールをかけてしまうドジっぷりのせいか最新の人気投票でのCP9内の順位ではカク、ルッチに次いで3位である。
本人の戦闘力は皆無であり、体技レベル道力はわずか9と一般兵(道力10)にすら劣る。
動物系ゾウゾウの実を食べさせた剣、象剣ファンクフリードを用いる。
ファンクフリードの扱いには慣れている為、総合的には一般兵よりはるかに強いと言える。
スパンダム個人に期待していない部下たちも、象剣に対しては「アレは強ぇぞ」と評している。
CP5主官を務めていた10年前には古代兵器プルトンを狙ってウォーターセブンに自ら乗り込んでおり、諜報員を使った裏工作によって麦わらの一味の1人フランキーの師匠であるトムさんを死刑においやった(その際、フランキー及びトムさんに殴られ過ぎて顔がひん曲がった)。
この時は、フランキーが放った大砲の流れ弾が直撃しながらも自己紹介をした。
結果として自身の名前を言い切ることが出来ず、そのせいかフランキーからは「スパンダ」と呼ばれている。
初登場のウォーターセブン&エニエス・ロビー編では全体の敵陣営のトップとして活躍し、ニコ・ロビンやウォーターセブン市長アイスバーグから古代兵器の情報を聞き出すべく、CP9を駆使して彼らとそれを防ごうとする麦わらの一味を苦しめたが、予想以上にしぶとく司法の塔に入り込んでくる麦わらの一味に業を煮やし、ルッチを呼ぼうとして間違えてバスターコールをかけてしまう。
おまけにその罪を麦わらの一味になすりつけて逃げようとしたことまで全て島の中に筒抜けになってしまい、これにより我先に海兵・役人は脱走、エニエスロビー崩壊を招いた。
急いでロビンを抱え脱走を図るもそげキングの火薬パチンコによる爆撃を受けて足止めされ、更にロビンの手錠をフランキーに外されてしまう。
その後、バスターコールの恐怖で萎縮したロビンに致命傷を与えようとするもフランキーに阻止され、立て続けにファンクフリードを背負い投げた彼によって下敷きとなり潰される。
ルッチら全てのCP9のメンバーが麦わらの一味に倒され全滅し、迎えに来たゴーイングメリー号で麦わらの一味が逃げようとした際には「逃がすくらいならニコ・ロビンごと吹き飛ばせ!!!!・・・と!!大将・青キジより託かっている!!」と偽って海軍に命令したが、ルフィたちの奮闘で阻まれ、最後はロビンのハナハナの実の力でフルボッコにされた。
重傷を負って軍艦に救助された後にはバスターコールを行った原因を部下になすりつけて逃走に成功するが、そのことを後追いで知ったルッチに「今までの『お礼』にいつか必ず向かいます」と言われてしまい、戦々恐々とするハメになった。
それ以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク(台詞のみ登場)、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場している。
そして劇場版ONEPIECE FILMGOLDに登場が決定。
CP‐0の一員であることが確定した。
また、2年間の間に自身の後ろ盾であったスパンダインが病気になり権力が弱まったため、本当にルッチのお伴のヤツ(腰巾着)になったことも確定した。
ギルド・テゾーロからは無能とみなされ、ルッチが派遣される原因となった。
しかし、海楼石棘チェーンでルフィを拘束するなど地味に活躍しており、リッカ(ゲストキャラの少年)に邪魔されなければルフィを倒していた。
2018年07月31日
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 スパンダム
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 スパンダム
生年月日:3月11日
年齢:39歳→41歳
肩書:CP5長官→CP9司令長官→CP-0諜報員
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の司令長官を務める男。
同時に、政府の司法機関エニエス・ロビーのトップでもある。
ただし、CP9の部下からの信頼度はほぼゼロといってよく、ロブ・ルッチからもバカと称されている。
現在は世界貴族直属の諜報機関CP‐0のメンバーである。
22年前に麦わらの一味の1人ニコ・ロビンの故郷にバスターコールを発令し焼き払った当時のCP9司令長官スパンダインはスパンダムの実父である。
政府の重要機関の長とは思えない外道な小悪党であり、なおかつドジである。
迂闊かつ短慮な小物で、地位と権力を傘に職権乱用をやりたい放題。
バレたらクビになるばかりか、軍法会議で処刑されかねないレベルでCP9の権限を逸脱し、世界政府の権力の大きさと腐敗ぶりを体現した人物と言える。
結局フランキーとロビンにフルボッコにされ、更に扉絵ストーリーでルッチたちに「お礼参り」を予告されている。
余りの風格の無さに、(ガレーラ時代の)ルッチの知り合いであるチムニーからは「ルッチのお供のヤツ」呼ばわりされていた。
しかしこの揺ぎ無いゲスっぷりと、うっかりコーヒーを零したりうっかりバスターコールをかけてしまうドジっぷりのせいか最新の人気投票でのCP9内の順位ではカク、ルッチに次いで3位である。
本人の戦闘力は皆無であり、体技レベル道力はわずか9と一般兵(道力10)にすら劣る。
動物系ゾウゾウの実を食べさせた剣、象剣ファンクフリードを用いる。
ファンクフリードの扱いには慣れている為、総合的には一般兵よりはるかに強いと言える。
スパンダム個人に期待していない部下たちも、象剣に対しては「アレは強ぇぞ」と評している。
CP5主官を務めていた10年前には古代兵器プルトンを狙ってウォーターセブンに自ら乗り込んでおり、諜報員を使った裏工作によって麦わらの一味の1人フランキーの師匠であるトムさんを死刑においやった(その際、フランキー及びトムさんに殴られ過ぎて顔がひん曲がった)。
この時は、フランキーが放った大砲の流れ弾が直撃しながらも自己紹介をした。
結果として自身の名前を言い切ることが出来ず、そのせいかフランキーからは「スパンダ」と呼ばれている。
初登場のウォーターセブン&エニエス・ロビー編では全体の敵陣営のトップとして活躍し、ニコ・ロビンやウォーターセブン市長アイスバーグから古代兵器の情報を聞き出すべく、CP9を駆使して彼らとそれを防ごうとする麦わらの一味を苦しめたが、予想以上にしぶとく司法の塔に入り込んでくる麦わらの一味に業を煮やし、ルッチを呼ぼうとして間違えてバスターコールをかけてしまう。
おまけにその罪を麦わらの一味になすりつけて逃げようとしたことまで全て島の中に筒抜けになってしまい、これにより我先に海兵・役人は脱走、エニエスロビー崩壊を招いた。
急いでロビンを抱え脱走を図るもそげキングの火薬パチンコによる爆撃を受けて足止めされ、更にロビンの手錠をフランキーに外されてしまう。
その後、バスターコールの恐怖で萎縮したロビンに致命傷を与えようとするもフランキーに阻止され、立て続けにファンクフリードを背負い投げた彼によって下敷きとなり潰される。
ルッチら全てのCP9のメンバーが麦わらの一味に倒され全滅し、迎えに来たゴーイングメリー号で麦わらの一味が逃げようとした際には「逃がすくらいならニコ・ロビンごと吹き飛ばせ!!!!・・・と!!大将・青キジより託かっている!!」と偽って海軍に命令したが、ルフィたちの奮闘で阻まれ、最後はロビンのハナハナの実の力でフルボッコにされた。
重傷を負って軍艦に救助された後にはバスターコールを行った原因を部下になすりつけて逃走に成功するが、そのことを後追いで知ったルッチに「今までの『お礼』にいつか必ず向かいます」と言われてしまい、戦々恐々とするハメになった。
それ以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク(台詞のみ登場)、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場している。
そして劇場版ONEPIECE FILMGOLDに登場が決定。
CP‐0の一員であることが確定した。
また、2年間の間に自身の後ろ盾であったスパンダインが病気になり権力が弱まったため、本当にルッチのお伴のヤツ(腰巾着)になったことも確定した。
ギルド・テゾーロからは無能とみなされ、ルッチが派遣される原因となった。
しかし、海楼石棘チェーンでルフィを拘束するなど地味に活躍しており、リッカ(ゲストキャラの少年)に邪魔されなければルフィを倒していた。
2018年07月30日
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 カク
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 カク
生年月日:8月7日
年齢:23歳→25歳
肩書:CP9諜報部員→CP‐0 諜報員
ウォーターセブンの造船工場「ガレーラカンパニー」の1番ドック大工職職長。
しかしその真の姿は、世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 諜報部員(現在)である。
大工時代もスパイに復帰してからもずっとキャップを被っている。その下は金髪。
真四角の鼻とすげー描きやすい目、年寄り口調が特徴で、その外見だけでよくウソップと間違えられた。
明るく陽気であるが、諜報員としては冷徹かつ冷静沈着で忠実に職務をこなす。
潜入先のウォーターセブンでは「山風」と呼ばれ、人の良い船大工として地位を確立するなど、その順応性はかなりのものである。
一人称が「わし」だったり、語尾が基本的に「○○じゃ」だったりと老人っぽい口調だが、CP9の中では一番若い。
同僚のジャブラとはあまり気が合わない。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ウシウシの実」モデル麒麟(キリン)の能力者。
元々は二本の刀(長ドス)を主たる武器とする剣士。
しかし二刀流ではなく、両足から放たれる嵐脚も併用した「四刀流」である。
その剣術はゾロと真正面から切り結べるほど高い実力を誇り、体術のレベルも道力の数値上はCP9の中でナンバー2である。
なお、基本的に刀は逆手で持つ。
諜報任務に区切りをつけてエニエス・ロビーに帰還した際にスパンダムから悪魔の実を手渡され、それを食べた事で能力者となった。
肝心な能力はキリンに変身する動物系能力、よってめでたく「キリン人間」となった。
長い手足や首は相手からの攻撃対象にされやすく、一見すると弱点にもなりかねないが、それを自由に動かせるだけの筋力も獲得しているので見た目ほど隙だらけではない。
むしろその首を振り回して周囲を薙ぎ倒したり、そのリーチから生み出される遠心力を利用して攻撃の威力を高めたりできる。
獣型ではごく普通のキリンの姿だが、人獣型に変身した場合は自身の鼻の形状が反映されてか、全身が箱のような四角形で構成されている。
その外見はゾロが思わず「カッコ悪ッ!!」と叫んでしまうほどアレな姿。
そして後述の技を見ればわかるが、明らかに普通のキリンとは異なる珍妙な特徴を幾つも得ている。
なお、「キリン人間」という能力についてジャブラから散々バカにされているが、カク本人は本心なのか強がりなのか、「わしは気にいっとる」「キリン大好きじゃ」と割と前向きに受け入れている。
ゾロと戦った際には、ほぼぶっつけ本番に近い状態での能力使用だったため、完全に使いきる事はできず、意図しない形態に変身して戸惑うシーンも見られた。
しかし、自身の機転と驚異的身体能力により、即席で数多くの技をあみ出してゾロを苦しめた。
ウォーターセブン編では、同僚数人と共にウォーターセブンで数年間の諜報活動を行った末、古代兵器の設計図とニコ・ロビン、フランキーの身柄を手に入れ、ロビンを追ってきたゾロに重傷を負わせた。
後にルッチ・ブルーノ・カリファと共に海列車でエニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、上司のスパンダムから配給された悪魔の実を食べて麒麟人間となりゾロと再度対戦するも、新必殺技である『阿修羅』の攻撃の前に敗北した。
ちなみにロビンにつけられていた手錠の鍵を持っていたのはカクである。
スパンダムの凡ミスでバスターコールに巻き込まれると、ブルーノの能力で亜空間に避難し、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに連れて行く。
その際には治療費を稼ぐために路上で子供たちに自らの身体を滑り台として提供していた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任をスパンダムになすりつけられ、しばらくは政府に追われる身になっていた。
扉絵以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場し、マリージョアでは天竜人の護衛としてロブ・ルッチやステューシーと共に登場した。
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 ステューシー
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 ステューシー
生年月日:4月24日
年齢:不明
肩書:CP‐0 諜報員
四皇・ビッグ・マムのお茶会に出席した裏社会の大物の1人。
「歓楽街の女王」とあだ名されている。
しかし、その正体は世界最強の諜報機関と言われるCP‐0の諜報員である。
美しい容姿をしているが、現在の立場や周囲の人物の発言から年齢は中年以上だと思われる。
六式の体術の一種である月歩を体得している他、ロブ・ルッチと同様に指銃の応用技で遠距離にいる相手を攻撃するなど、上記の肩書きに恥じない戦闘技能も、垣間見せている。
麦わらの一味サンジとビッグ・マム海賊団プリンの結婚式を兼ねたお茶会に出席した。
会が始まり、ルフィ達の乱入で会が混乱すると、茶会冒頭で披露された魚人島の秘宝・玉手箱を招待客の1人ル・フェルドが勝手に開封しようとした。
それを目にしたステューシーは、背後から飛ぶ指銃でル・フェルドを撃ち、玉手箱を横取りしようとした。
その後、隠れて様子を見ていた同じ招待客のモルガンズと結託して玉手箱を開こうとしたが、玉手箱はル・フェルドの倒れた拍子に落下し中身の爆薬が大爆発を起こし式場の城が崩落の危機に陥った。
城が倒壊した際、月歩で転落を回避しつつ成り行きを静観するが、ビッグ・マムが喰い患いを発症した後に、(爆発した場所と起爆のきっかけを隠したまま)爆発物の正体をビッグ・マム海賊団に伝える。
その後、モルガンズとともにビッグ・マムの縄張りを離れる。
マリージョアでは天竜人の護衛としてロブ・ルッチやカクと共に登場した。
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 総監 ロブ・ルッチ
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 ロブ・ルッチ
生年月日:6月2日
年齢:28歳→30歳
肩書:CP9諜報部員→CP‐0 総監
鳩のハットリを連れた、寡黙なガレーラカンパニー1番ドッグ木びき・木釘職職長。
しかしその正体は世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 総監(現在)である。
桁違いの戦闘能力・任務のためには一切の情を捨て去る冷酷さからCP9史上、もっとも強く冷酷な「殺戮兵器」と呼ばれている。
その実力は王下七武海からも一目置かれており、バーソロミュー・くまやゲッコー・モリアも、ルッチがルフィに敗北する事は予想できなかったと語っている。
常にシルクハットを被っている。
政府の英才教育により完全な殺し屋気質となっており、「闇の正義」を掲げ、任務遂行のためならどんな犠牲を出すこともためらわず、任務遂行の邪魔だと判断すれば味方にも手を下す冷酷な性格である。
13歳の時、王国で兵士500人が海賊に人質に取られた事件に派遣された際には、海賊の拿捕より先に人質の兵士500人を皆殺しにした。
これは、本来民を守るべき兵士が逆に海賊に囚われ国を危機にさらしている以上、「弱き正義」に生きている価値はないとルッチ自身が判断したためである。
昇格や称号に一切興味が無く、世界政府に所属するのも、血や殺しが正当化されるからだと語っている。
世界政府の命令にこそ忠実に従うが、自分より人間的にも劣っている上司や世界貴族への忠誠心自体は皆無。
あくまで自分の「正義」と「任務」に従って行動している。
今までの敵役はなんらかの野心を抱いている者が多かったが、純粋に強者と戦い殺す事に喜び、残忍な笑みを浮かべるのがルッチの特徴。
その冷酷な性格の一方で、ルフィとの戦闘で意識不明の重傷を負い、CP9を解職同然になってしまった時には、仲間達が自分を救おうと医療費稼ぎをしてくれ、復活後何の義理もない町の人々を海賊から救う。
故郷に海軍の追手が来た際には「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退するなど、それなりの正義心と仲間達からの信頼・絆は持っている様子。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ネコネコの実」モデル豹(レオパルド)の能力者。
豹に変身する事ができる「豹人間」。
肉食動物に変身する動物系の能力者はその能力を開放すると凶暴性も増すという。
柔軟で強靭な肉体を誇る豹の能力とルッチ本人が秘める「六式」を主とした戦闘力は非常にマッチしている。
能力を使わない人間型でも驚異的な身体能力を誇り、エネルギー全開のフランキーの拳を受け止め、逆にフランキーを真正面から叩き伏せる事ができるほど。
作中、純粋な体術においてルフィを圧倒した初めての敵でもある。
獣人型に変身すると人間型より二回り以上も巨大化する。
筋肉も大きく膨れ上がり、あらゆる攻撃の威力が段違いに跳ね上がる。
ルッチ曰く、純粋に身体能力が大きく強化されるのが動物系の能力の特徴であり、「迫撃」においては自然系ではなく動物系こそが最強であるという。
実際、獣人型で繰り出される「六式」の威力は凄まじく、建物や軍艦さえも派手に破壊してしまう。
さらに獣型に変身して相手に喰らい付いたり、尻尾を相手の体に巻き付けて動きを制限する搦め手を用いたりと、ただ真っ向から戦うだけでは終わらない。
加えて「六式」だけでなくクマドリと同様に生命帰還を体得している。
筋肉量などを制御し、相手や状況に合わせて攻撃力や速力を自分で調節する事ができる。
ウォーターセブンに23歳の時から潜入任務を続けていたため、政府や七武海からの信頼の多くは23歳までの実績で築き上げたことがうかがえる。
わずか23歳からウォーターセブンに潜入していたこともあってか覇気は習得しておらず、ルフィへの打撃も彼の喉笛を突くか吹き飛ばすかにとどまっていた(ルフィはそれでも吹き飛ばされ続けて圧倒されていたが)。
打撃の効かないルフィに対しても、斬撃・人獣型の爪による刺突・獣型の噛み付き・奥義による衝撃波と様々な技で彼を圧倒していた。
2年後、新世界篇では覇気を習得。
「”迫撃”においては動物系こそが最強」という彼の持論を証明するがごとく、映画『FILM GOLD』では、サボと渡り合う技量を見せていた。
エニエスロビーで麦わらの一味に敗戦後、バスターコールに巻き込まれた際には気を失っていたが、ブルーノにより救い出され亜空間に閉じ込められて難を逃れるものの、エニエス・ロビー壊滅の全責任をスパンダムから押し付けられたため、政府から逃亡し、CP9の面々はセントポプラに逃亡。
ルフィから受けた傷が深く、ルッチは意識を取り戻せなかったが、CP9の他の面々が大道芸やアルバイトで治療費を稼ぎ、ルッチは無事治療を受けられて意識を回復。
退院後はセントポプラで束の間の娯楽に興じるが、町をキャンディー海賊団が襲撃。
海賊を撃退するが、意識不明の海賊相手にすら一切の容赦ないあまりに残忍な制圧ゆえに町人にから恐れられ、町を去ることになる(海賊から助けられた少女にはお礼として一輪の花をもらった)。
その後はキャンディー海賊団の船でCP9の養成地である故郷に一度帰還し、次世代の育成される姿を見学。
海軍の追っ手が来襲するも「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退。
スパンダムにお礼参りの宣告をし、仲間と共に姿を消した。
ドレスローザ編では、ドンキホーテ・ドフラミンゴが捕縛され、ドレスローザの騒乱が終息した後、町の一角でやたらと小物臭い印象の部下を連れ、肩には同じような仮面を付けたハトがいるCP‐0のメンバーが年寄りめいた口調の誰かに電伝虫で連絡を取っている姿があった。
スパンダインが病床に臥せって権力が弱ったことや、ルッチ達自体の価値もあってエニエス・ロビーの一件は不問となり、CP-0に所属するようになったとのこと。
そして、劇場版ONEPIECE FILMGOLDでCP‐0の一員となったことが改めて明らかになった。
海軍本部元帥サカズキに、ギルド・テゾーロが用意した天上金護送任務の名目で強引に軍艦10隻を用意させ、ギルド・テゾーロの元へ向かう。
いざテゾーロの旗艦グラン・テゾーロにつくと、テゾーロが暴れていたこともあってか砲撃を開始。
グラン・テゾーロの天竜人お構いなしという相変わらずの姿勢を見せていた。
しかし、グラン・テゾーロにいるルフィ達を守るべくサボが砲撃を妨害。
彼を相手に戦闘を繰り広げていたが、テゾーロがルフィに敗れると彼を捕縛し目的を果たしたため撤退した。
2018年07月27日
NEO海軍 遊撃隊 隊長 シューゾ
NEO海軍 遊撃隊 隊長 シューゾ
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:海軍本部准将→NEO海軍遊撃隊隊長
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍に准将として属していた。
海軍を辞め、恩師の元海軍本部大将ゼファー率いるNEO海軍に参加した。
劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』のために作者尾田栄一郎が考案したキャラクターで、同作の敵ゼットの部下である。
手長族で、新世界の海賊は全て粛正すべきという考えを持つ。
六式と「武装色の覇気」の使い手。
笑い声は「バラララ」。
元海兵で、モモンガ中将と面識がある。
ゼットの側近の座をかけたアインとの決闘に敗れ、遊撃隊の隊長となる。
以降NEO海軍幹部の地位を狙っている。