先日から、新型レクサスISでも、エージェントや「LEXUS Apps」対応版ナビゲーションソフトへのアップデートが開始されたとのことですので、これからユーザーは増えてくると思うのですが、現状ではどのアプリも正直微妙な完成度で使えるとはいいがたく、このままだとほとんど使われない存在になってしまうのではと危惧しています。
(ぶっちゃけ、ディーラーの人すらLEXUS Appsについて、ほとんど知識がない状態ですし・・・)
これは「停止の達人」というアプリで、交差点の停止を診断してくれるアプリですが、参加者がほとんどいないので、現状、どの交差点でも1位になるので面白くもなんともありません(笑)
LEXUS Apps自体の問題もありますが、ハードウェア的な問題でいうと、やはりレクサスIS,NX,RCとどれもナビゲーションの画面が小さいことが厳しいです。
LEXUS Appsは、どれも起動中にナビゲーション画面の約半分(右半分)を占有しますが、ユニバーサルデザインを意識したのか、フォントやアイコンが異様に大きく、視認性やビジュアル的にも今一つで常用する気がおきません。
▼画面の右半分を占めるが、フォントが大きいため、内容が一部しかわからない・・・
LSやGSなどの12.3インチワイドモニターならば問題はないのでしょうが、7インチしかないIS、NX、RCではちょっと常用する気はしないなぁ・・・(先日年次改良された「LS460/LS600hやGSシリーズ」ではどのように表示されるのでしょうか?)
一通りためしたところでは、「エージェント+(プラス)」の「ニュース機能」などはなかなかいいとは思うのですが、文字のあまりの大きさに萎えます。
また、各アプリともDCM回線のため、今どきのスマートフォンのアプリなどと比べると動作も非常に緩慢で、これがガラケー全盛時代(今から3〜4年ほど前)ならまだ先進性はあったのでしょうが、ビジュアルや操作性も含め、既に陳腐化している感があります。
渋滞時などでもうまく活用できるアプリがあればいいのですが、今のところは魅力的なものが見当たらない状態ですのでちょっともったいないですね。
「交通情報投稿」などは今後バージョンアップして使いやすくなれば便利そうな感じもします。
LEXUSだけでは普及は望めそうにないので、トヨタブランドのクルマに「T-Connectナビ」にDCMが標準装備されていかないとなかなか普及していかなそうです。
RCやRCFにお乗りの方でもLEXUS Appsをご存じない方が多いと思いますので、ぜひ試してみて下さい。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image