いよいよ全国的に予約が開始されたUXですが、この週末に見積もり・ご契約される方も多いと思います。
UXは既報のとおり、価格を下げる意味合いもあるのか、かなりメーカーオプションが多い車両となりますので、事前に必要な装備を見極めて適切な装備を追加することが必要と思います。際限なくオプションを付けると、「NX」を超える価格になってしまうので悩ましい問題が生じてしまいます。
事前にどのオプションを付けるのか、ご参考にしていただければと思います。
なお、配布が開始されたUXのプレカタログについては、「ワンダー速報」さんで解説されていますので、こちらでどうぞ!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2530.html
CT200hの後継車の意味合いもあると思われる「UX200/UX250h」
まずは、そのうち一番お求めやすい価格設定がされているのが新開発"2LNAエンジン搭載車「UX200」”標準”グレード。
車両本体価格は事前予想とほぼ同じ「390万円」ということで、まさにCT200hを意識した価格。
ハイブリッドモデルの「UX250h」の場合は+35万円UPの「425万円」となります。
メーカーオプションはかなり豊富で、すべて装着すると約60万超となり、価格は「450万円」に達します。
諸税に関してはMAXで「25万円」程度を見ておけばよいでしょう。(ハイブリッドのUX250hの場合は減税適用があるため、「10万円」程度)
”標準”グレードは無理やり400万円を切るために設定されたグレードの位置づけと推測されます。
ここまで装備を削減すると、トヨタブランド車とほとんど変わらない装備になるため、レクサスブランドにこだわる方は、”標準グレードではなく、”version.C”をチョイスすべきと思います。”version.C”との価格差は「24万円」ですが、追加装備で十分ペイできます。
<装着不可>
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・パノラミックビューモニター
・3眼フルLEDヘッドランプセット
・マークレビンソンオーディオ
・AVS&パフォーマンスダンパー
・ITS Connect
<設定なし>
・カードキー
・ステアリングヒーター
・8wayパワーシート
・シートヒーター
・レクサスクライメイトコンシェルジュ
・ステアリング&シートポジションメモリー
・パワーイージーアクセスシステム
・雨滴官能式ワイパー
・ステンレススカッフプレート
・ソフトパッド製ニーパッド
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次に、実質的な売れ筋グレードと思われる”version.C”です。いわゆる「買い」のグレード。
車両本体価格は「414万円」で、CT200hの”version.C”に比べ「+15万円」と、こちらも絶妙な位置づけです。
メーカーオプションの選択肢が増えるため、フル装備すると、車両価格は「500万円」を超えてきます。
なんといっても「3眼フルLEDヘッドランプ」や先進安全装備(BSM、パノラマ)などが装着可能となるのは大きい。
そして、運転席・助手席パワーシートやポジションメモリー、各種ヒーター類、カードキー等も標準装備になります。
シート表皮はファブリックから「L-tex」に変更されますが、その質感には要注意です。
おそらく、IS・RC・ES等に使用されている十分な厚みがある本革ライクな「L-tex」ではなく、NXやCTで使用されている、薄く滑りやすい「L-tex」が採用されている可能性があります。サンプルが販売店に届いているなら要チェックです。
以上のように、実質的にはレクサス基準のベースとなるモデルに位置づけられるでしょう。
<装着不可>
・マークレビンソンオーディオ
・AVS&パフォーマンスダンパー
<設定なし>
・ステンレススカッフプレート
・ソフトパッド製ニーパッド
私的には、”vesion.C”で厳選したメーカーオプションを選択するのが良いと思います。
個人的には次の4アイテムをチョイス。(ホイールは納車後に社外品、フロアマット・ラゲージマットは社外品で揃える)
■3眼フルLEDヘッドランプセット ・・・162,000円
■カラーヘッドアップディスプレイ ・・・86,400円
■BSM&パノラミック&PKSBセット・・・118,800円
■ハンズフリーパワーバックドア ・・・81,000円
■ムーンルーフ ・・・108,000円
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合計 556,200円
これで車両本体価格(414万円)+MOP(55.6万)+諸税等(25万)=約495万円と「500万円切り」が達成できます!(フロアマットは社外品、その他DOPは後でもOKでしょう)
次回は”F SPORT”(TRDフルエアロ) と”version.L”(モデリスタエアロ)を紹介予定です。
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