商品内容はほぼ同じですが、北米仕様でしかわからない(わかりづらい)点がありますので、何点かチェックしてみたいと思います。
https://pressroom.lexus.com/2025-ux-300h-brings-more-power-to-the-streets/
■レクサス初の 第5世代ハイブリッドシステム
ニュースリリースではレクサス初の「第5世代 レクサスハイブリッドシステム」を搭載とあります。
(北米では「LBX」が導入予定ではないこともあるのでしょう)
トヨタ/レクサスのハイブリッドシステムの第5世代は2022年トヨタ「ノア・ヴォクシー」で初採用され、電気モーターをより軽量、コンパクト、高出力化し、電気駆動比率を高めたシステムとのことですが、おかげでレクサス「UX300h」は従来の「第4世代型」の「UX250h」に比べ、高出力化したにもかかわらず電動比率を高めたため燃費も改善しており、進化がわかりやすいです。
レクサス「NX350h/RX350h」は、第4世代のハイブリッドシステムなので、これが第5世代に進化するとどうなるかも楽しみです。
■AWDとFFの性能差
今回のUXはリヤモーターが強化されていますが、具体的な「速さ」については日本市場版では(毎回のことですが)公開されていません。
北米仕様のニュースリリースによると、次のようです。
0-100km/h加速(0-60 acceleration time )
7.9秒(AWD)
8.0秒(FF)
NXやRXでは明確にAWDの方が加速タイムが速かったように記憶していますが、UXについてはスペック的にはほぼ違いがないようですね。
■パワーウィンドウスイッチの意匠変更
公開された画像で初めてわかりましたが、新型「RX」以降、SUVタイプの車に採用されている新意匠タイプが採用されています。
金属調加飾もしっかり施されていますので一安心です。(UXクラスでは省略される可能性もあったので・・・)
こういう細かい部分は地味ながら違いを感じる部分なので一安心。特にミラー調整スイッチは平面化され、従来仕様からスタイリッシュになっています。
■”標準”グレードには7インチのTFT液晶(メーター)
日本仕様は全車「12.3インチ」のTFT液晶を搭載するのが「UX」の特徴ですが、北米仕様では最廉価グレードの”Base"では、7インチの液晶メーターとなり、差別化されているようです。
日本仕様のレクサス「LBX」の”COOL”、”RELAX」以外のグレードがどうなるか注目です。
新型レクサス「UX」も「LBX」もほぼ同時期に試乗車が出回ると思いますので、第5世代のハイブリッドシステムに進化した両車をぜひ比較検討してみたいですね!
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