(昨年同月比では台数はダウンしていますが、昨年のこの時期は数年に一度の「LS特需」なので単純比較することはできません)
その原動力は超納期待が続く「ES」「UXh」そしてマイナーチェンジ効果が継続する「NX」。
これらの3モデルはしばらくの間、月/1000台ペースでの販売(登録)が見込めるレクサスの人気車種となっていますね。
2019年2月のレクサスブランドベスト5は以下の通り。
先月は「ES」にナンバー1を奪取されましたが2月は「UX250h」がリード。NX300hも引き続き好調。
この3車種だけで全体の6割程度を占めています。
・UX250h = 1277台
・ES300h = 1057台
・NX300h = 891台
・NX300 = 447台
・RX450h = 403台
そして、注目のUXのパワートレーン比率ですが、以下の通り、ついにハイブリッド比率が90%を超えました。
年明けからメーカー主導でガソリンモデルへの誘導策が行われているので、今後の比率は若干影響あるかもしれませんが、ここまで差がつくとは!
・UX250h = 1277台 (約90.3%)
・UX200 = 137台 (約9.7%)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・UX合計 1414台
一方、セダン系は引き続き厳しい状態が続きます。
「GS」シリーズは「96台」と、3ヶ月連続シリーズ合計「100台未満」となってしまいました。
「IS」シリーズも「171台」と厳しい状態で、販売数増加の兆しが見えません。
「LS」シリーズは本格納車が開始され約1年が経過しましたが、ついに「255台」と、約2年前(モデル末期に近い)と同等の水準まで落ち込んでしまいました。今夏の年次改良ではFRモデルでも大きな改良が入るのではと予想されていますが・・・
さて、もう一つ、2018年10月末にマイナーチェンジした「RC」についてもそろそろ販売動向をチェックしてみたいと思います。
ES,UXと同様年明けから納車が本格化した模様。
ここ1年間のRC販売水準は以下の通り。
概ね月150台〜180台レンジとなり、約1年前の水準に戻りましたが、改良効果は今の所限定的といえそうです。
今後RCFの投入でシリーズ全体が盛り上がることに期待したいですね。
マイナーチェンジした「RC」は公式サイトでもほとんどキャンペーン等、販促活動が行われていませんでしが、ここ最近突然公式サイトにもモータージャーナリストによる試乗インプレッションが公開されるなどPRが行われ始めました。
https://lexus.jp/models/rc/gallery/
ネープルスイエローの「RC350」が使用されているのはいいですね!マスタードイエローの新内装色というのも嬉しい。
所々「LCの・・・」、「すっきりとした云々・・・」などのフレーズが出てくるのは気になる方もいらっしゃるかもしれません。
3.5LNAエンジン(2GR)の気持ちよさがわかる動画でしたが、今後、もっと詳細な改良ポイントや開発陣の熱い思いも分かるコンテンツの登場にも期待したいところです。希少なミドルサイズの2ドアクーペはぜひ今後も継続してほしいところではあります。
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