一般社団法人日本自動車販売協会連合会(以下、「自販連」)によると、1月のレクサス車の販売台数(登録ベース)は、12月の反動もあり、「5,855台」をマークし、品質問題等の不祥事・工場の生産停止等、販売不振が続く「スバル」の「5,383台」を超えました。
http://www.jada.or.jp/contents/data/hanbai/brand01.html#
私の記憶の限り、レクサスの販売台数が「スバル」を超えたのは初めてと思います。
日本市場におけるスバルは前年同月比約40%減の販売数となっており、厳しい状況が続いています。
とはいえ、スバルは魅力的なクルマを販売しているので、はやく品質改善を図ってユーザーに安心を提供してほしいところ。
先日、「工場見学」の案内が来たので応募はしてみるつもりですが、今年度は更に倍率が高そう・・・(果たして公開できる状態に改善されているのでしょうか?)
さて、1月のレクサス販売台数「5,855台」のうち、約1/5を占める販売をマークしたのが・・・
なんと、レクサス「ES300h」!
これまでのESの販売台数は以下の通り。
10月・・・301台(試乗車・広報車等)
11月・・・ 34台(試乗車・広報車等)
12月・・・410台(一般向け生産開始)
そして2019年1月は一気に販売台数を増やし、「1,165台」、なんと、レクサスブランドでNo.1の座を獲得しました。
■自販連HP(車種別)
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html
法人需要が確実に見込めるレクサスLS(LS500/LS500h)の新車投入時を除けば、レクサスブランド内では、人気のSUVモデル、「RX」・「NX」が常に販売上位を占めていましたが、大型FFセダンの「ES300h」が最量販車種となったのは感慨深いものがあります。
なお、レクサスの新たな顔として期待がかかる「UX250h」は僅差で2位。3位は根強い人気を誇る「NX300h」です。
バックオーダー数自体は「UX250h」の方が多いと思われますので、2月のランキングではUX250hがES300hを上回る可能性もありますが、しばらくは「ES300h」、「UX250h」がレクサスでの最量販車種として全体を牽引しそうです。
なお、NXに関しては今までにない時期に「年次改良」が行われるようで、今月下旬でいったんオーダーストップとなる模様。
ボディカラーの追加・変更のほか、どうやら「LSS+」に改良が加わるとの情報が入っていますので、情報確認後、整理してみたいと思います。
あわせて、人気の特別仕様車 NX “Black Sequence”についてもいったん販売がストップするものと思われます。
■NX 特別仕様車 “Black Sequence”(2019年モデル)見てきた! (2018/12/16)
http://www.namaxchang.com/article/463235872.html?1549463345
自販連HPではランキングベスト50までしか掲載されていないのですが、「UX200」の推移が気になるところです。
【2019年1月 LEXUS車販売ランキングベスト3】
■ES300h・・・1165台
■UX250h・・・1156台
■NX300h・・・ 920台
次回は、「2018年度のレクサス販売台数」について勝手に振り返ってみたいと思います。
果たしてその原動力はどの車種だったのでしょうか。
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コメントありがとうございます。
スバルはホントいい車作りますよねぇ。
最近はいろいろあって台数が落ち込んでいますが、大切なファンを忘れずにしっかり製造・点検してほしいと思います。
e-BOXER、マイルドハイブリッドと思いあまり注目していませんでしたが、なかなか評判が良いのですね!
あいにく付き合いのあるスバルディーラーがないので、レンタカーでチェックさせていただきますね。
気になる記事を、掲載頂き、ありがとうこざいます。ちょくちょく、背景させてもらっております。
私的には、2台、レクサスを乗り継ぎ、3台目もと思っていましたが、なんと、3月、スバルに、鞍替え致します。
日本車として、進化するレクサスから、欧州車並みと、評されることもあるスバル初めてのオーナーになるのを楽しみにしております。
もし、機会があれば、E Boxerも、試乗くださいませ。
ありがとうこざいました。