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2020年03月06日

フリーゲーム、同人ゲームはベストな形で完成させた方がいい理由

定期的に書く、レビュー・感想以外のフリーゲームコラム…





とも呼べない雑話









今回は「発売日」が決められていないフリーゲーム制作だが、特に「ある人たち」に限っては、完成度は自分が納得いくまで練り込んだ方がいい…



ということを、実体験を踏まえてお話します











「ドールリコレクト」のレビューでも少し触れたんですが……
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ある人たちがゲーム制作する場合、紆余曲折や他の制作メンバーとの兼ね合いあれど、時間やコストがかかっても、極力、完成度は納得いくまで高めたほうがいいです







ここでいう「ある人たち」と言うのは……






プロを目指す人です









フリーゲームというものは、将来ゲーム制作者になりたいアマチュアが、登竜門として作るパターンがあるからです






ゲーム専門学校や、理大、美大の学生が作ったフリーゲームも数多くあります





しかもイラスト担当がプロのイラストレーターになることもあるので、ゲーム制作者だけに限りません



「同人時代」というのは漫画家だけに限らず、昔フリーゲームや同人ゲームを作っていたプロのゲーム制作者も、実は結構います(私の友達とか)






倒産したKIDはアペンドストーリーをユーザーから募集しましたが、一部の参加者はプロになりました





そしてゲームメーカーの転職試験では、プロアマ(商業・同人)問わず「完成作品」を持ってこいという、応募作品必須の会社があります





私もかつて転職活動中、企画・シナリオで某ゲームメーカーの入社試験を受けました





項目の中に、前記のような条件があったわけです(専門学校の学生なら、何作かは制作しているでしょう。会社によっては昔の作品はダメとか、ルールが違う可能性もあります)






私は、自作ゲームと自作小説を提出しました。






評価は意外にも高く、選考は通過しました。


ちゃんと作っておいてよかったと、安堵した瞬間でした









でも入社試験には、落ちました
m9(^Д^)





………





m9(;^Д^)









まあ雇用形態が正社員とも契約社員とも記載されていない、明らかにやばそうな会社だったし、それ自体はいいんですけどね…















話を戻すと、このタイミング…






将来プロを目指すフリーゲーム製作者なら、このタイミングで絶対にベストを尽くさなかったことを後悔します





なので、出来うる形でそのとき最良の物を妥協せず作った方が、後腐れはないかなぁと思います。






ゲーム制作だけではなく、何事にも、「ベストを尽くした」というのは経験値にもなりますから






でも趣味でやってるなら、無理はすべきではないとも思ってます。だから私は、フリゲの制作中止や投げっぱなしを批判したことは1度もありません





このあたりの兼ね合いも自由なのが、本来の制作者にとってもフリーな、まさにフリーゲームですからねえ…













もう1つ、雑話






このフリーゲームレビューブログも早いもので、立ち上げてから3年が経過しました完全に忘れてて、さっき気づいた








立ち上げから現在に至るまで、SNSや動画サイトで一切宣伝をしない……



更にブログランキングサイトなど、SEO対策を全くしないという、時代に逆行した手法を敢えて取りましたが、まあ上手くいきましたかねぇ……でもぶっちゃけ宣伝したら今の5倍、フリゲ黄金期なら20倍集客できたと後の祭り







「お、なんだこのブログ」「こんなサイトあったのか」「なんだか面白そうなブログだぞ」と突然新しい、未知のものと遭遇するワクワク感に「昔のインターネット感」があって面白いだろうというのが狙いで、多くの方々がGoogleなどから来ているので、これも成功でした







管理人が良い記事を書く→検索でヒット→多くの人が挙って記事を閲覧していく→気に入る→ブログをブックマーク→再訪問する→アクセスが増える……という好循環の元、宣伝行為やSEO対策を一切していないこのフリーブログが検索エンジンでも高評価なのは、大抵のフリーゲームを検索すると上位表示されることからも、間違いないでしょう








レビュアーとしても閲覧者の方々から、そこそこの評価があるようで、うれしいです。





でもレビュアーとしてならまだしも……





ブロガーとしては3年やっても、たったのこれだけです

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もう5000すらいかない……


この日で言うと、ユニークアクセスに対して、ページビューが少なすぎる…(3〜4倍が最低ライン)



しかもアクセスが、ノベルゲームとホラーゲームに偏り過ぎている………あと「ラブプラス」…








このままではまずいので…







次の手を考えます!!
m9( ・ω・)








……たぶん……
m9(;・ω・)









…指差しして叫んでみたものの、もう変に焦らず、ナチュラルにやるのがいいんでしょうね。




下火になったフリーゲームが題材という時点で(しかもブログ業界自体も、既に下火)、アクセスを稼ぐことは最初から無理ですし(というかやる手段がほぼない)




なにより私自身がティラノフェスの時に、もっと気軽にやってもいいのではと言ったばかりなので、これではブーメランです










…なので今、決めました











これからのフリーゲーム 優しい世界は!!



今まで以上にオッパイやオチンチンの話とかをして!!



これまで以上にゆる〜〜〜〜く……



運営していきます!!





私が飽きるまで!!!
m9( ゚Д ゚)




2020年03月04日

ひとかた レビュー感想 俺は賢いひとかたより、愚かな人間でありたい。

えっ?

「今更「ひとかた」なの?」だって?



……







今だから「ひとかた」ですよ!!!






名作は!!






色褪せない!!
m9っ`Д´)





というわけで、超今更な「ひとかた」のネタバレ感想。



滅茶苦茶ゆるい、雑多な所感の羅列






やっとクリアした…




スマホ版をな!!!




長かった…


夏にDLし少しずつ進め、気づけば半年以上が過ぎ去っていた



プレイ時間にして、14時間もかかった…





「ひとかた」は最早言わずと知れた名作(といっても古すぎて、逆に知らない人も多いかも)で、私がフリゲをやり始めた頃に(ゲーム自体はその前から作ってたが)余りの長さに詰んだゲームなのだが、此度長きにわたる放置ゲーを、リメイク版でやっと攻略できた…


子供の頃クリアできなかったゲームを、大人になってからリメイク版でクリアするというのは、よくある話


今じゃすっかり主人公より年上になってしまった…



当時ババアじゃねーかとか思ってた依絵が、一番近い年齢…



フリーゲーム最大の魅力は短時間で遊べる事だと思っているので、時間が掛かるゲームはメジャータイトルでも遊んでなかったりしますとaboutに書いたが、「ひとかた」もその1つなんだよねえ…



もうレトロゲームならぬ、レトロフリーゲームの領域だ…



そういう意味では、クリアに15年くらいかかった…
(;´∀`)



12年かけた日下部の計画を、超えている…




オリジナル版2001年、ガラケー版2010年、スマホ版2014年なので、この最新版ですら、既に古い
(;^ω^)






何せグラフィックはガラケー版の引き延ばしだから歪んでるし、画面端のテキストなんて、見切れてる。音楽は音割れしてる



でも絵は綺麗で女性キャラは可愛いし(2000年代のLeafっぽい)、男性キャラは憎たらしいし、小鬼は気持ち悪い。何より「ひとかた」として違和感がない絵だ


オリジナル版は立ち絵がないゲームだったが、イメージ通りだね



そして「絵がある」という事を、効果的な演出に使ってるね。



リメイクとして非常に上手






美咲そっくりな香織という謎の女性が、夢に出てくるシーン

これはテキストだけじゃ出来ない、リメイクならではの演出。



絵が無けりゃ、どんな姿かなんて所詮想像だからね。




プレイヤーは突然美咲のそっくりさんが出てきて、興味を惹かれるわけ





他にも蘭が殺されるシーンで初めて護の絵が出るけど、明らかに日下部そっくり

護と日下部はどういう関係なんだ?と興味を掻き立てられる




「絵」が、プレイヤーの想像力を引っ張ってる






サウンドノベルがビジュアルノベルに進化したという、決定的な違いだな





昔プレイした時、「フリゲ版「久遠の絆」」という認識だったんだけど、それはクリアした今も、若干変わってない


主人公が記憶を持ち越すのは再臨詔シナリオっぽいし、若手イケメン教師の日下部も、芦屋幹久っぽい




でも部分的に似たところがあっても、ストーリー構成や本質は、全然違うね。

というか、全くの別物だ








「ひとかた」はあくまでループものだし、現代伝奇でありながら、主人公がレプリカである事に思い悩み、ラスボスを倒すと自分も消えてしまうジレンマに更に葛藤するヒューマンドラマが、メインだ



テーマのひとつが、自己犠牲











主人公の南護がひとかたというのは、今の感じからいくと、読めちゃうよね

おかんが日下部に似てると言ったシーンで、もう分かっちゃった





こういう設定はよくあるし、私は「テイルズ オブ ジ アビス」のルークを思い出したが、2001年当時は新しかったんじゃないか








可愛い女の子たちに萌えるギャルゲー(美少女ゲーム)としてもお楽しみいただけます。なんて書かれてるが、ギャルゲーとして見ると、護が気が多過ぎる奴で、感情移入できなかったな


ヒロイン全員に「好き」とか「惹かれてる」とかいうからね(笑)








蘭には妹としての好意、とか…そんな感じの自己完結をしてそうだが、惹かれてる惹かれてる、好き好き言い過ぎやろと(笑)


終盤まで、誰がヒロインか分からないゲームだ(センターヒロインは蘭だけど、実際のところヒロインは美咲だしな)



でもまさかそれがシナリオライターの癖というだけではなく、シナリオ中の設定として出てくるとは思わなかった


護も「俺自身も誰を愛しているのか分からない」と言ってるし、美咲にも4股を見抜かれてる(笑)



まあオリジナルである日下部も、香織と依絵に二股してるようなもんだしねえ…
(;´Д`)



気の迷いが多い2人なんだな…










でもこういうキャラクター性の主人公って、昔は王道だった。

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の有馬たくやとか、まさにこんな性格で喋り方だ。そしてやはり、複数の女性を愛した







でもそれは、「ひとかた」が全年齢だから通る言い分だよな

18禁版だと、それこそ有馬たくやみたいに、ヒロイン全員とセックスするんだろうか?




18禁版だとここでやるんか?みたいなシーンはあるからね



流石にセックスまでやったら、護はクズ過ぎて、駄目でしょ。



どの口で「美咲を愛してる」とかいえるんだって話になるし







そんなこんなで、護は自己犠牲の末に牛鬼を倒し、消滅…

悲しくも美しいエンディングだなーと思っていたら…







『グッドエンドが出現しました。』








ファッ!?
(;´Д`)









これはバッドエンドだったのか!?(選択肢履歴によると、トゥルーエンドらしいが)


ラストシーンがあっさりすぎるが、消滅の美学があって悪くないエンディングだと思ってたんだが…










何度かやり直すも、ノーマルエンドになってしまう

その度、智恵には理不尽にキレられた(笑)





謝らない選択肢にしたら「普通、ここは謝っておくところじゃないかしら?」と言うものだから、謝る選択肢にしたら……




今度は「謝るくらいならためらわないで!あたしは謝罪なんて求めてないわ!」とぶちぎれ(笑)






何がいいたいねんこの女…
(;^ω^)





ここ、6日目一番の難所だよなあ。正直どっちが正解か迷ったよ





最良の選択肢を選び、グッドエンド(ハッピーエンド)に……








護、愛の力で無事生還。




更に護が消えずに牛鬼を封印。ご都合主義だけど冴えた解法だな。

そもそも護の目的は牛鬼を討つ事であって、殺す事ではないしね





エピローグ(原作者のお竜が書いたのかな?)は、雰囲気が軽すぎて少年漫画のラブコメみたいだ。


日下部も護を世話のかかる甥っ子みたいに思ってるし(しかも「護」と呼んでる…)、車が破壊されるシーンは「GTO」さながらのギャグだ







でも、護が依絵に「俺を作ってくれて、ありがとう」というシーンは、すこし泣けるね。案外スタッフはこのシーンのためにエピローグを作ったのかもな



智恵と蘭がまだ護を諦めてないのが、微笑ましい。浴衣姿も可愛かった(智恵だけは、なぜかヘアバンドのままだが)




山車を海に捨てるという、最序盤の伏線を最後の最後で消化した事には、笑っちゃったよ。そんな設定、完全に忘れてた



謎なのは、破魔の短剣や腕輪はどうなったんだって事。何故かスルーで終わってしまった



牛鬼が死滅するまでは、普通に存在しているのかしらん…




最後は全員でコミカルに締め括る…




まあ「ひとかた」のグランドフィナーレとしては、こういうハッピーエンドこそ良かったんじゃないの。

本編は辛いシーンが多いから、彼らの幸せな未来を最後に見れてよかった



終わってみれば、ヒロインは智恵が好きだね。おっぱいは小さいけど柔らかそうだしな

護の戦いを支えたのは彼女だけだし、そういう意味でも主人公のパートナーは智恵でしょ




21才なのに女子高生やってるのも、なんか面白いわ



……




そういえば超人的身体能力を持つひとかたの護より速く動ける理由が、謎のまま終わったな…







評価S+
90点



「ひとかた」はやはり今、かたちを変えてプレイしても、名作だった。


移植コストはそこまで大きくなかったろうけど、この名作がたった600円とか、破格だね。

テンクロスの現在は謎だが、今後も頑張ってゲーム開発して欲しい

2020年03月02日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記55 3学期期末テスト、無事死亡

春服は冬服と雰囲気が違って、可愛いな。


でもやっぱり、カノジョやその髪型によって似合う似合わないの落差が激しいだろうなってのが多い。




この服可愛いけど、髪型がおばさんくさいワンレンだったら絶対ミスマッチだし…
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カノジョプラスはほんと意味不明なポーズが多い。


ボディビルダーみたいな謎のポージングや、指をくぱぁしたり、どういう名前のポーズかすら分からない。







でもポージングを指定出来ないのは、良い仕様だ。





撮影したい瞬間を待たないといけないことに、ライブ感がある。





フォトコンもカオスではあるが、ポーズを指定出来たら更に似たり寄ったりな酷い写真だらけになっただろう





こっちのことなんてお構いなしに走り回る彼女を撮影するのも、熱中度高いしな。












まあこの服は本当に可愛い。おっぱいもプルンプルン揺れるしな(揺れすぎで不自然ではあるが。「ラブプラス」ってそういうゲームなの?)










次のデートでは、ウキウキでこれ着てくるんやろなあ…
( ^ω^)……







大好きなカレシからの、大事なプレゼントやしなあ……
( ^ω^)……







( ^ω^)……














はい俺の好みじゃないぃ〜!!駄目出し〜!!
m9(^ω^)
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プレゼントした服をその直後に否定するとか、まあまあ頭おかしいカレシだが、仕方ない。




この服は「清楚」カテゴリだからなあ…


なんとかして「可愛い」に持っていきたいんだよ…



この服は清楚にしては可愛い感じだからプレゼントしたけどな














テスト結果はレベル1カードが複数入ってしまったから、5155位という惨敗に終わった。





リアル試験に近い成績なのは全くの偶然だが、笑った。国語は連続100点取ったこともあるが、数学と英語はまるで駄目な子だったから
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まあ準備含めての「テスト」なんだろうねえ…

知らなかったとはいえ、キャンディは余りまくってるんで使えばよかったよ…




ちゃんと成長させてる教科は高得点(恐らく上位ランカーは100点)だし、90位くらいには入れた感じだもんなぁ…








早押しの最高得点は19問で、1回目は18問だったんだよねえ…



あれだけやっても、1問しか記録が伸びてない…




こういうゲームは慣れるより、先入観なくプレイしたほうが案外いけるもんだ











1つよくやったと言いたいのは、相互フォローの深夜くんが100位に入ったことだな。




深夜くんはレベル98のまあまあの廃人なんだが、他の上位ランカーはレベル100超え当たり前の完全な廃神なんでね





まあ数日後にはレベル100超えてるだろうけど、ね…










今回のが期末テストってことは、中間テストもやるのか?




……




その前にサ終しないっすか…?
(;´∀`)


2020年03月01日

キミガシネ ―多数決デスゲーム―※最終章前編Aパート更新版 レビュー感想 言いなりの先に 勝利があるのかよ!!

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いよいよ公開された最終章を、引き続きプレイ




今回、とんでもないところで終わったな…



これまでで一番続きが気になるラストシーンだ




ネタバレ感想














仲間のキズナがテーマになったストーリーだね、間違いなく




Qタロウ格好良すぎ。もう今回は完全に主人公。











仲間同士が次々に鬼を代わり、最後にケイジが引き受けるシーンも胸熱すぎた。



今回、一番好きなシーンだ











ケイジの過去、メグミという存在、おまわりさんと、その子供……


遂に伏線回収か。




2章前半から、随分長いあいだ引っ張った。
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おまわりさんは、ジョーの親父か…?














「妨害者の中でも最強の人形【メイプル】」というのは、普通に考えればこの女の子だよなあ(マイは全く関係なかったわけだ)
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緑の本に書かれたこの一文を読むと、妨害者は全員人形であると読めるな…


言葉の綾でなければ…












ケイジの生死と、契約書…



相棒を人質にされたサラがどうするか、気になって夜も眠れないよ。





恐らくここから先は分岐(選択肢)ではなく、1本道かねえ。




キーアイテムは勿論ケイジに渡したが、これこそ分岐するか気になる…










1個雑だなーって思ったのは青い本と赤い本を探すところで、4Fに移動できることが示されなかったこと


攻略は簡単なのに、暫く右往左往してしまった

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記54 有能カレシ、ガチで運が強過ぎる

キス10回(キス上級者)が、いまだに実績達成できないなあ。難しい。



キス5回(キス中級者)は4割方成功するが、それでも6回行けない。
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でもプレイヤー達成率はキス中級者1%(歓喜したあの日から変わってない)に対し、キス上級者は0.5%もいる…






つまりキス中級者の半分くらいは、キス上級者も達成しているのか?



ここまで極端に難易度の差があったら、0.1%でも多いくらいだが…







ひょっとして6回まで上げたら、軽く触っただけで10回まで上がるとか?


同じキスメーター上昇率だとしたら、無理ゲーだわ。
(´-∀-`;)



















やっと春。


冬編は長かった






配信日からプレイしているが、早々に長期メンテになった所為で、秋はまだカノジョがいなかったんだよなあ




だからメンテ明けには、もう冬だった。







めちゃくちゃなゲームやね






秋ファッションや季節の移り変わりを知らないので、初めてワンシーズン越えた






制服姿のネネが黒ストを穿かず生脚なのが、新鮮やな。






春ファッションも可愛い。こんな格好の女子高生、いないけどな(性格は2周目だが、やっぱりピンクが一番。別れ際の一言も、この性格だけだし)
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72枚あるプレミアムチケットも、そろそろ1枚くらい使いたいもんだ。








しっかし…
もういい加減ネネのファッション系統を変えたいのに、15時間くらいずっと「清楚」なんだが…



どうなってんのマジで…
(;´Д`)







15時間のあいだ「洋服のことであなたのアドバイスがほしくって」という相談に4回も「かわいい感じで」と答え、デートのたび駄目出ししてるのに……それでも清楚系を着てくる…




なんだこの女?嫌がらせか?聞くだけか?

















「笑顔も満開!お花見遊園地」、少しプレイしたら今度はネネの限定カードを1枚引いた…



これで4枚目だが……今回ドロップ率が高いんだろうか…?



そうじゃないなら、我ながら異様な強運だ






コマンド効果UP250%、総合ボーナス+655%という異常なインフレで、強過ぎる…
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ナイト・パスの観覧車以外、阿呆の子オートですらS〜Aという余裕攻略





次回の限定チャレンジも同じ難易度なら、今回のような強運を発揮できない限り、とても攻略できんな。クリアしてみると、特効ありきだとよくわかった。



2020年02月29日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記53 強運カレシさん、ホカカレに(運の)格の違いを見せつける

髪の長さ変更イベントで、ロングを希望すると「今からだと、伸びるまでけっこうかかりそうだけど……。」と言うので、ミディアムを希望したら「もう少し伸ばすの?ちょっと時間かかるけど、いい?」って…
(;^ω^)




ショートからだと、リアルだなあ。伸びる時間が違うわけね






でもこれ、リアルタイムやプレイタイムではなく、デート回数依存だよなあ







もっと具体的に言って欲しいが、まあゲームだからしゃーないか。


「あと3回デートするくらいかかるけど、いい?」なんて台詞、変だしね…








ゆるふわボブがミディアムになるのだと思えば、「ロマンティックあげるよ」のブルマみたいになっちゃった
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可愛いけど、コレジャナイ感というか、寧ろコレナノ?感あるな…





全然別の髪型やんけ
(;^ω^)







それに以前の髪型と、少し似ているしな
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このままロングにすると、どうなるのだろう…
また全く別の髪型になるのか






そもそもロングを希望した場合、ショートからロングまで、一気にうにょーんと伸びるのか?



もしミディアムも経由(?)するなら、ロングをリクエストすればよかったよ





多分待ってる間は髪の色変更イベントは発生しないけど、どっちにしろ滅多に起きないから、同じことだしねえ…



一粒で二度おいしいを狙いたかったよ















「笑顔も満開!お花見遊園地」、自分でも想定外なくらい、ノーミスであっさり攻略…(クリアしても何もなし、がっかり。それにメリーゴーランドじゃなくて、「メリーゴーラウンド」だと思うが…)







まさかマナカ限定を1枚、リンコ限定を2枚も引けるとは思わんかった。






我ながら異常な強運だが、裏を返せば運がないと攻略できないって事だよねえ…(相当な時間を費やさないと、ね…)






実際私の攻略デッキ、百科事典がない所為で、そんなに強くないしね…。
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リンコのカード、ボイス解放で死んだママの話が出てきてびっくりだな。



フッったヒロインたちともカード上ではつきあってる状態なのが、これまた妙なゲームだよ





リンコはどのカードでも台詞がめっちゃ優しいが、付き合うとこのキャラなのねえ…




ネネも激変したが、交際前と後でキャラクターが変わらないのは、多分マナカだけだな




















最近イケメンヒーローが流行ってて、子供のお母さんにも人気があるって会話、DS版の流用かねえ。




「最近のヒーローものって、昔とはやっぱり違うんだね」って…








いやいやいや、それこそ「昔」だから
(;´Д`)





オダギリジョーとか、イケメンヒーローが流行ってた時代でしょ





「仮面ライダークウガ」は2000年。つまり約20年前だぞ(笑)





ネネは何歳やねん

やっぱりサバ読みか?このカノジョ




未完の後悔 レビュー感想 OMINI

面白いフリーゲームを探し、ダウンロードする人は、どこを見ているか?




クリアまでの時間、ED数、サムネ、ジャンル、設定、キャッチコピー……色々あるが……




こんなの私だけだろうなあと思いながらも注視してるところがあって…




…それは…





「タイトル」を結構見てるんだよ








タイトルってのはどのメディアでも「流行り」があって、たとえば「○○さんは○○で○○」「○○くんは○○」という漫画を誰しも1本は知ってるだろう





ラノベなら、一時期無駄に長い物が流行ってた





…というか今でも流行ってる




「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の影響だろう








CSゲームでは…






「夏色ハイスクル★青春白書 〜転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜」
という「タイトルが長すぎるラノベ」よりも更に長いゲームもあった






滑ってるけど、ユーザーの記憶には残った



そのくらいタイトルってのは、重要なわけ








このブログのおすすめ名作フリーゲームも、全部そう(以下ちょっとネタバレ)。






「死月妖花〜四月八日〜」は、ただの駄洒落っぽい当て字ではなく、重要な意味がある。ある人物によるタイトル回収が行われるシーンのカタルシスは、凄かった




「籠の街」……まさにこれそのものが、壮大な伏線。更に最後の最後でタイトルに込められた本当の意味が分かるのが、ニクイね。「そうか「籠の街」って○○の○だったんだ!」と…






「夜底奇劇・星空物語」はドラマチックなシーンで、台詞に用いられ、そしてエンディングへと続く





「ほろびのゆりかご」は意味がゲーム中、何度も上書きされた







これほどの名作であろうとも、「俺の母親がこんなに可愛いわけがない」だったら、ここまで評価されなかったでしょこれはこれで面白そう…
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カロンは他にも、「みことにっき」「まことメビウス」のようにヒロインの名前を入れるパターンを確立しており、タイトルだけでカロンと分かる雰囲気がある









繰り返すが、そのくらいタイトルは大事なわけ。ストーリーの一部であり、作品の顔だから





名作のタイトルって、「凄く分かりやすい(第三者に伝わりやすい)」か「面白い」かでしょ



ラノベも「商品」としてタイトルが売り上げに直結するからこそ、流行りがある




創作以外のヒット商品には駄洒落系が多いが、「ドクターグリップ」は秀逸だ










編集者が改名するラノベの長文タイトルと違い、フリーゲームは大部分のタイトルは作者が決めるから、センスが如実に表れる





その点…本作はよかったな






「未完の後悔」








ゲームというより小説のようで、私の目を引いた





「神宮寺三郎」に「未完のルポ」というゲームがあった。


「未完の」という言葉はよくあるが、そこに「後悔」とつくわけだ。フリゲにしては御堅い






一昔前の萌え漫画だったら「みかこう!」だろうな









「未完の後悔」は立ち絵すらない(イメージイラストはある)、音楽も少ない、非常に地味なゲームなのだが、なかなかよかった…




何より、期待通りタイトルに則った内容だったよ








フリゲには様々な制作スタイルがあるが、作者の内面を具現化したストーリーではないか



「五時のアオイ」「せめて、笑ってくれたなら。」に少し雰囲気が似ているかもしれないね












主人公はバスケ部員の少年「平山宥」。




運動部なだけあって結構オラついてる

初対面の先輩の女性を「女」と言ったりする(地の文で)








訳あってバスケ部を引退し、写真部に入部



一見のんびりした部員たちだったが、やはりそこにはがあった




部員たちはそれぞれに「未完の後悔」を抱えており、乗り越えるのがメインストーリー

















…痛々しい青春だった。それに苦々しくもある。私は甘々が好きだが、こういうのも、好きなんだよな。





男女の関係も友情でも恋愛でもない奇妙なもので(ただエピローグでは結構いい雰囲気)、創作にはあまり出てこない関係性だ。大体は無理矢理にでも恋愛にされるだろう







特に主人公とヒロイン(!?)が、背中合わせで座り、本音をぶつけ合うシーンは、一番よかった。情景がありありと目に浮かぶようだ。






そこに至るまでの流れも、平山くんがオラついてたのはこのためかって思った





ずっとバスケ部を引き摺って「写真部のバスケ部員」だった彼が「本当の写真部員」になっていく様に、成長ストーリーがミックスしているのよね






先生もなんとも言えない人物で、公衆の面前で、生徒に頭を下げる事も厭わない。


頼りないが、無力感を自覚している珍しい教師だ。












前半にボリュームを割き過ぎたのか、後半端折り気味なのは気になった。




写真甲子園はダイジェストだし、河原で出会った人物もスルーだ(でもプレイヤーには正体が分かる)






しかしながら写真とは何か?を問うゲームではないので、これでいいかと





写真ではなく「写真部」が主役だしな











評価C
65点




ひらがなを多用した文章は、ゲームというより、小説に近い。



短い話ごとに区切られておりインターバルもあるので、テンポもよかった。



昔ながらの、ちょっとかちっとしたゲームがやりたい人には、おすすめです。












そういえば本文中に引用した「五時のアオイ」の制作サークル……サイトが404ですね……







…あっ…(察し)






2020年02月27日

ラブプラス EVERYでテスト勉強する 攻略日記52 ラブプラス、何故か反射神経テストゲームになってしまう…

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いやー…



このゲーム定期的に明らかにシナリオライターの感覚がおかしい話が出てくるが、今回のは特にひどい…



「友達が年下のカレシと大げんかして別れた」と、心配するネネ…


原因が「カレシのところに女友達の電話がかかってくることに耐えられないから」って…




まあここまではいいとしよう…



だが…



その友達があっさり別のカレシを作って、しかもそれがまた年下、めでたしめでたしよかったねっておかしいでしょ

(;´∀`)





男の感覚からいえば……



いや多分一般的感覚からいえば、そこまでころころとカレシを代える女なんて碌なもんじゃないし(リアルといえばリアルだが…ライターは女性かな)、最初から心配するほどでもないでしょ。


それはもう、元々そういう人間なんや






いつもの「ラブプラス」の作風だったらカレシと復縁して、なーんだ心配するほどでもなかったね……そう続きそうなものだが、あっさり別れて、更にあっさり新しいカレシと付き合う、しかもそれがまた年下の男…



「年下のほうがいい」という安易な友達…



まるで成長していない…










主人公もネネもその違和感には言及せず、さも丸くおさまったと納得してるのが、かなり変だよなあ…


「優しい子だからきっと母性本能が強いのね」って……



いやいや本当に優しくて母性本能が強かったらそんなくだらないことで別れないから………



あんたそりゃただのクソビッ…(略)
(;^ω^)











しっかし主人公、「女の子の友達ってどれくらいいる?」と聞かれて、さもそんな子はいないと振舞い、「でも一緒に遊んだりはしないからなあ。友達って呼べるかどうか」とキッパリ言い切りやがったが…





マナカとリンコのことは黒歴史なのかよ
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忘れたとは言わせんぞ。マナカをフった時にも、「大切な友達になろう」とか格好つけてた癖にどういうことだよこいつ……


まさか2人の存在をネネに隠したのか?





だとしたらまさに外道!!!






そういえばネネに男友達がいるか、って話にはならなかったな。(クラスメートにはいないようだが)



そっちのほうが気になるやろ
















髪型はやっと変更出来た…。「子供みたいな」「可愛らしい」で、ゆるふわボブに。結構可愛い。



横顔が隠れてしまう前の髪型は、やはりおかしかった。
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でも青色の所為で、昔のアニメのヒロインみたいやな。髪色も早く変えさせて欲しいよ。
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呼ばれ方も変更させてくれよ…。いい加減「あんた」って呼ばれるの、嫌なんだよなあ……
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フォトコンは2回目も、本当に酷かったな。


また初回にアップされたどうでもいい写真が票を集めて、他の写真が上がってこない。



しかも私は回転できるギミックを活かした写真をアップしたのに、バグなのか仕様なのか、肝心のサムネには回転が反映されないんだよな…


お陰で、持ちネタを披露出来なかった…







「春よ来い!3学期期末テスト」は更に酷い。ただの反射神経テストで、ギャルゲーでも恋愛SLGでもなんでもないやんけ…



DS版にもあったんだろうか。意味が分からない


















プレイ時間は、80時間を超えたかね。



記憶している限り、「ルーンファクトリー4」に次いで2番目のプレイ時間だ(ただし幼少期、友達と陽が暮れるまで遊んだゲームは除く。あれは多分、数百時間はやっただろう)



このブログでは、あれだけ絶賛した「死月妖花」を超えて1番プレイしたゲームだけど、もうはっきりいってやる気無しっすわ。





いい機会なので、きっぱり卒業するわ、こんなもん。









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キミガシネ ―多数決デスゲーム― 最終章前編冒頭 レビュー感想 チェンジでお願いする!

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遂に公開された最終章!







………の、冒頭………






想定よりずっと完成されてたね。



このボリュームで「冒頭」とか、完成版は一体どうなってしまうんだ???




初っ端からプレイヤー心理を揺さぶりまくり。怒涛の展開ラッシュだね




連作フリゲにつき、初っ端からネタバレ感想




















まず斬新なのが、チュートリアルに見せかけた死亡者選択




私は「最終章は、誰が死んだ事になるんだ?正史はどれなんだ?」



という疑問を1章2章のレビュー感想に書いたが、まさかプレイヤーが選べるとは






ストーリー展開が同じでもプレイヤーの感情がかなり変わるので、重要だよな





苦渋の決断で、アリス・ソウ死亡ルートで進めた
(以下は、全てアリス・ソウ死亡ルートの感想)
















ミドリとダミーズの登場は、衝撃的だ




特にダミーズは死亡キャラをまた使うかと、想定外のやり口に驚いたな
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このネタはジョーでも使ってるし、もうやらないと思ってた



でも伏線は張られてた。過去にもサラたちそっくりの人形が登場したしね







中でも私が気になったのは、マイ





先に断っておくが、単にマイが可愛いからってだけじゃない








何故彼女だけお菓子モチーフ……



っぽいんだろう?







頭に乗っかってるの、ポン・デ・リングだろ
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「モチモチ」とまで言ってるし…









お菓子といえば、フロアマスターだからねえ…
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ホエミーはプリン、ハンナキーはクリームソーダ、ガシューはぽたぽた焼き…









そして最終章で登場した、妨害者とされる彼女は…
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ホットケーキでしょ。




だから法則から言えば、マイは裏切者なんだが(砂糖のカイも、例外ではなかったし)









しかし彼女は、「クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡」(キッズは知らない名作レトロゲーム)っぽくて可愛い。今回の新キャラで、一番好きだ。














デスゲームの連発は、「キミガシネ番外編 〜生存島〜」のテイストを逆輸入したのかな


頭脳を使って化物を倒すバトルは、アツかった



攻略難易度も、結構高いんじゃないか。






初回、アンズが殺されてしまった。
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でも実はここだけ、ゲームオーバーにはならず、ストーリーがそのまま進むんだよね。




だからノエルと同じ格好(正確には逆)でいかにも怪しいが、アンズは白なんだろうな














そして恐れていたストーリーが、遂に来てしまったな…






身内のなかにアスナロのメンバー……



裏切者がいる、というデスゲームでは絶対に避けられない展開が…








「キミガシネ」は裏切り、騙し合いのデスゲームではなく信頼し合うデスゲームなので、この裏切りはきついよな。今後の展開から目が離せない










……でも悲観するには早くて、生存者に裏切者がいると決まったわけじゃないんだよねえ。






ランマルはアスナロの人間がいると言ってるので、ダミーズに人間が紛れている可能性もある(書いた通り、マイがちょっと怪しい。でも犠牲者のビデオではしっかり血が出てるので、関係ないか…?)














いやあ面白かった。



「キミガシネ」はこのような考察の余地が常にある事や、伏線を張って次の公開までプレイヤーの興味を尽きさせないことといい、1個ゲーム作品として完成されてると改めて思ったよ


最終章前編(の続き)、中編、後編の配信が本当に待ちきれない



2020年02月25日

ステージ レビュー感想 Hatachi

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主人公はアイドルオタクの高校生。クラスメイトのヒロイン、百々花の事が気になってる





理由はね、好きなアイドルにそっくりなのよ




雰囲気や髪型、喋り方までそっくり





果たして彼女の正体はなんなのか?ってのが冒頭ストーリー









主人公はそのアイドルのライブに行く途中、彼女とバッタリ遭遇する





だから王道でいえば、百々花はアイドル本人なんだよな。










でも結論からいうと……




それは違う




じゃあ姉妹かって?




それも違う






百々花が、主人公の好きなアイドルに似てる理由は……





ストーリーの核心につながるネタバレだから伏せるんだけど、アイドルとは何か?偶像とはなんなのか?ってところに上手い事絡めてきたなって思った







アイドルをテーマにしているので、所謂ドルオタなら共感する部分もあるんじゃないか



主人公の、「アイドルオタクは金がかかる」なんて台詞は、そうだろうねぇって笑ってしまった





アイドルとか、夢中になれるものとか、なりたい自分とか、思春期特有の甘酸っぱかったり、痛々しかったり、そういうものが詰まった良作だ







問題点としては、スチルと背景は美術的なタッチなのに、立ち絵が90年代アニメのようで、強烈な違和感がある


百々花も別人のように顔が違うし、最初戸惑った(まあそういうもんだと思えば、慣れるけど)








ネタバレ感想















こういう青春ものはかなり好きだ



特に告白シーンがいい。




もうベタもベタ、告白してアイドル目指すのもベタなら、20まで待つのもベタ。




だがそれがいい。これこそ青春だ






どうせなら、百々花がクラスメイトに本当の自分を曝け出して認められるまでを描いても、よかったかもしれないが…



でもそれをやっちゃうとテーマが恋愛から少女の成長ものにシフトしてしまうので、やはりここが一番いい落としどころかな(素顔を知ってるのは主人公だけというほうが、恋愛ものっぽいだろう)。




私はこのHAPPY END、とても納得しています(ラストシーンはあっさりだったけど)







そういえば気になったのだが、女性アイドルの「少女」の定義は、20歳までが相場なのだろうか。



もっと若くない?




同じく女性アイドルをテーマにした「夏のヒロイン(28)では、「18歳ですらババアって言われるの」という台詞があるんだよね
スクショ_No-0001_konnichiwariaru.jpg(これも良作でした)







私はこの台詞に実態に基づく説得力を感じていたんだが…


だからこの世界観でも18で卒業でもよかったんじゃないか。






逆に男性アイドルは30代、40代でも少年のように扱われるから奇妙だよね。



嵐の二宮も30代なのに、結婚したらファンの事を捨てたのか!裏切者!みたいに叩かれる(叩いてるのが一部の連中だとしても)



これ、フリーゲームの題材に出来そうだよね。














評価C
65点



面白かったです。ヒロインも可愛い。





クリア時間は30〜45分。HAPPY ENDだったが、選択肢には明らかに彼女の好感度を落とすものもあるので、恐らくマルチエンド…



…その件に関して、ちょっと気になるんですが…



「ステージ」は、ゲームの参照プレイデータが、1つも記載されていません。



このゲームだけに限らず、推定プレイタイムとエンディング数は、できれば記載して欲しいです。



特にプレイ時間はフリゲプレイヤーがフリゲを遊ぶ指針になります(プレイ時間をフェイクにしてる、ストーリーが次々と広がるようなゲームは除く)。



その所為でDLすらしないって人も、一定数いるんじゃないでしょうか。
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