2017年03月15日
アスペルガー症候群とアダルトチルドレンの組み合わせはカサンドラ愛情はく奪症候群の鉄板!(その4)
⇒アスペルガー症候群とアダルトチルドレンの組み合わせはカサンドラ愛情はく奪症候群の鉄板!
⇒アスペルガー症候群とアダルトチルドレンの組み合わせはカサンドラ愛情はく奪症候群の鉄板!(その2)
⇒アスペルガー症候群とアダルトチルドレンの組み合わせはカサンドラ愛情はく奪症候群の鉄板!(その3)
アダルトチルドレンで完ぺき主義者のタイプは他人に合わせたり、自己犠牲したりすることがそんなに苦痛とは感じません。ただ実際は自分の気持ちを押し殺して自分をごまかしているという見方もできます。大人になれば当然ある程度は周りと強調してということはできたほうがよいと思います。しかしすべてにおいて他人に喜んでもらおうと相手に合わせ過ぎたり、自己犠牲したりを長く続けていると自分自身が本当はなにが好きで、本当はどうしたいか?という気持ちすらわからなくなったりするのです。
カサンドラ愛情はく奪症候群とアダルトチルドレンの因果はかなり深いと思っています。殴られたりけられたり、ネグレクトされたりというだれが見ても虐待と思えるような環境でそだっていなくても機能不全家族というものは存在します。
いわゆる過保護の「やさしい虐待」、過干渉の「きれいな虐待」にどっぷりつかっている子供は他人から見ると順風満帆な人生を送っているようにも見えてしまいます。
しかし自分自身に嘘をつき続けた代償はある意味自傷行為にもなりますから、目には見えないリストカットの後が心に何か所も刻まれているような状態です。その傷ついている事実すら自分では傷ついていない!と否定して認めることができないという時期も当然ながらあるのです。
ずっと本当にしんどくてつらくて消えてしまいたい気持ちだったのですよね。私は自分自身のことを信じてあげられないにもかかわらず、世界で1人でも自分のことをすごく理解してくれる人がいればそれでいいと思っていた時期があります。今思えば、自分のことをわかってくれる人がいれば、自分がこの世に存在する意味ができるという感覚だったのかもしれません。
でも実際は違いますよね。それは理想論ですが本当に自分の気持ちをわかってあげなくてはいけない人ってたったひとりの他人じゃなくて自分自身なのです。自分が自分に嘘をついて嫌っているのにそんな人間を他人にはわかってもらいたいと思ってしまうのですからすごく矛盾していますよね。
でもそのぐらい幼少期に親に自分のことをわかってもらいたかったのにわかってもらえないという時期があったということでしょう。等身大の自分を主張するよりも、母親や父親が思い描く理想像の自分物に乗っかっていたほうが安心を得られたのです。もしくはそうでないと自分の居場所がなかったともいえます。
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コメントありがとうございます!
おそらく他人からの過剰な称賛がないと満足できないようなACタイプは、
どこかで自分の中に問題があるということが理解できないと、余計にこの
感情が増幅していったり固定化されたりするのではないかと思います。
そして人から称賛されないと自分の価値がないみたいな事になれすぎてしまうと、
本当に自分がなにを欲してなにを求めているかということが大人なのにわからなく
なってしまうことが恐ろしいと思います。
社会的に常識な回答はすぐにでてきますが、それが自分の本当の気持ちとは
異なります。生きている間は修行だと思って自動思考に振り回されないように
した方が幸せになれそうです^^
励ましのお言葉ありがとうございました!
素晴らしい事だと思います!
親が作った旧自動思考から離れ、より自分らしい自動思考をつくれるといいですね。
nrtttkgtbn@gmail.com
素晴らしい事だと思います!
親が作った旧自動思考から離れ、より自分らしい自動思考をつくれるといいですね。
コメントありがとうございます!
他人のフィルターを通してみた自分が良い自分でないと気持ちが安定しない
という感じだったのかなぁと思います。
冷静に一つずつ考えると、こういった考えの根底はやはり母親の思念が強いです。
ある程度の社会の一員としての世間体ということは必要かもしれませんが、
それ一辺倒ですとしんどい生活になるのかもしれませんね。
こういう親の思念が間違った形で子どもの脳へ定着してしまい、
さらに自分の子どもへと伝承されていくのだなぁとも考えます。
自分で自分のことをわかってあげるってできているようでできていなかった
自分を反省しないといかんと日々思います^^
つらかったのですね。
苦悩夫さんとレベルは違うと思いますが、自分も消えたいと思ったことがあります。
つらかったです。
誰かにわかってもらうのでなく、まず自分の気持ちをわかることが大事だとお考えになったのですね。
私も自分の気持ちを麻痺させて、つらさを感じなかった時期があります。
自分の気持ちをわかってあげる事って大事ですよね。
私は前に進もうとしている苦悩夫さんに好感を持っています。
苦悩夫さんは自分の事を好きだと思うのは難しいですか?
コメントありがとうございます。
そうですね。大人になるにつれ自分の親が完璧でもないし、
むしろ矛盾だらけのことは十分理解していると思います。
ただ当時の自分の満たされなかった抑圧された自分が反発しているのだと思います。
頭で分かっていても、心の一部は当時のままロックされているわけですから、
頭でいなそうとしても、どんどん当時の感情が湧き出て憎悪や怒り、悲しみ
むなしさなどがあふれてくるのでしょう。
親が正しくないことを認めるということは自分の過去を否定することに
なりますから、正しいと思いたいのでしょう。
18歳の決断したマロンさんは輝いていますね。
でもマロンさんを攻撃するマロンさんもすごく輝いています。
どうしてそんなに攻撃するのか。単に傷つけて深手を負わせたいから自分を
攻撃しているのでしょうか?
違いますよね。自分を攻撃している自分は実際は攻撃ではなくて
自分をまたあの悲しい思いに打ちひしがれないよう守っているからです。
どちらのマロンさんも大切な自分なのだと思います。
親の思うように生きることが親孝行ではありません。
もし自分がやりたい方向にすすみ、それが親の理想と異なり、
親不孝だというならそれは嘘です。親不孝ではありません。
こんなに自分のことを客観視できるのですからすばらしいですよね。
親が全て正しいなんて思ってません。でも、潜在的に心のどこかで思ってるかもしれません。
認めてくれること、大切に思ってくれることをあれほど求め続けた相手が親ですから、いつまでも永遠に正しい存在であってほしいとおもいます。
辛いですね。愛情と憎しみは紙一重。両極端な感情に揺れます。
私の中に私を監視したら攻撃する私がたくさんいますが、なんとなく一人だけ心強い味方ぽい者がいます。18の私で、家を出ることを決断実行した奴です。
そいつが今の私を少しだけたまに守ってくれる気がします。あの時の決断は間違いじゃなかったやん!って言ってる気がする。
親不孝が怖くて自分の人生なんて生きれるか!私もそう思います。