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2014年09月25日
アパート探しの洗礼を受ける。。前途多難2
さて、アパート探しの続きです。
Century 21(センチュリートゥエンティワン)のオジサマが紹介してくれたアパート。
「まだ退去したばかりで誰にも見せてないし、
正確な家賃を書いた紙も同僚が持ってて…
でも素敵な所だから、ネットに出したらすぐ入居者が決まると思うんだ。
提示してもらった金額よりもちょっと高いけど、せっかくだから見てみる?」
「遂に来たよー!予算より高い提案!」と思いながらも、とりあえず見に行くことに。
ぶっちゃけ、立派だった!!!
予想以上にキレイで、衛生的←コレ、フランスでは大変重要
私たちが探しているF3でしたが、一部屋一部屋が広い!
バルコニー付、エレベータもしっかり動くし←これも重要
トイレ、お風呂別、しかもしっかり浴槽付です。
(フランスはシャワーのみの物件も多いので、お風呂につかれる所は貴重)
そのうえ、駐車場つき!
立地も中心街まで徒歩15分と完璧
しかもしかも、めっちゃ静かなエリア!!!
完全に「一目ぼれしちゃいました」状態のパートナー(笑)を横目に
ニヤニヤする私。。。
見に来る前に、うろ覚えだけど、と言って大体の金額を教えてくれたオジサマ。
私が「でも家賃がはっきりしないと決められないし、何とも言えない」というと同僚に電話してくれました。
そして、残念なことに同僚も紙が手元にないらしく、でも「確かこのくらい」という金額をオジサマに報告。
最初オジサマが言ってた金額より100ユーロ増えてる(笑)
100ユーロの家賃の違いって、でかくないですか?
しかも元々オジサマが言っていた金額でも私的には予算オーバーだったのに。。
「素敵だと思ったけど、予算オーバーだしすぐには決められない。その上正確な金額じゃないならなおさらです。」
と告げ、翌日朝一で金額をパートナーに電話してもらうように頼んでその日は帰宅。
パートナーは入る気満々(笑)
いや、決して入れない家賃ではないんです。
ただ、私たちはお金もないし、できるだけ貯金に多くのお金を回したかったので家賃は安めが良かったのです。
でも…ねぇ(笑)
もう「一目ぼれ」状態のパートナーは何とかしようと電卓をたたく。
何度も何度も、同じ金額を入力し、同じ結果にため息(笑)
こういう、ハイになってしまった時って、人間は不可解な行動をとるものだなと冷静に観察。
わたしは多少小さくても貯金ができればいつか引っ越せるという考え方。
パートナーは、今あのアパートを逃したらもう良いアパートは見つからないし、何度も引っ越しはしたくない、と。
確かに、客観的に見たら立地の良さ、キレイさ、広さ全てを考えても家賃は安いのです。
家賃が300ユーロくらい高くても、違和感がないほど立派。
それもあってパートナーは何としてもここに入りたいと思ったようで。
その上、アパートを見に行っている時にパートナーの同僚に遭遇!!
偶然にもそこに住んでいるとかで、住み心地とかも聞いていたんです。
「良いところよー。その証拠に、私たちも賃貸だったけど、結局アパート買ったもん。」
そんなこんなで、パートナーの「めっちゃここに住みたい」という気持ちが嫌なほど(笑)伝わってきたので、
「ちゃんと予算管理できるならいいよ」
と承諾。
ただし。
正確な金額がわかっていなかったので、翌日の朝を待たないと私は決断できない、とはっきり伝えました。
「だってさ、最初言ってた金額から100ユーロもアップしたでしょ?
明日金額聞いたら、もっと上がるでしょ!!」
と私が伝えたら、若干凹みつつ納得(笑)
可哀想になったので冗談交じりに、
「オジサマが良い営業マンだったら、+50ユーロで金額を言ってくるだろうし、
下手くそな営業マンなら+100ユーロだな」
と笑わせようとするも追い打ちをかけてしまいました(笑)
私だったらもっと家賃高く設定するし、そんなに安いわけがない、と思いながら就寝。
そして翌日朝。
パートナーから「Tu avais raison.(君が正しかった)」とLINEにメッセージが。
前日聞いた金額より+50だったとのこと。
いやーわたしは爆笑しました、私は。
じゃあ、良い営業マンだね(笑)なんて話している間もなく
鬼メールが入る。
「どうする?」
「どうしたい?」
「家賃は○○ユーロで、管理費が○○ユーロ」
「でも住民税は思っていたより安くなりそうだから、結局昨日計算したのと同じだよ」
と。
私は
「まずは、オジサマに正確な金額を明記した紙をもらってきて。話はそれから」
と伝え、一旦落ち着かせる(笑)
紙をもらってきて、金額も確認。
パートナーの両親とも相談し(というかパートナーが説得し(笑))
オジサマに「そこに入りたい」と電話。
出来るだけ早く書類を持ってくるように言われ、話がある程度まとまりました。
しかしエージェントを通す時は日本と違い、
提出した書類をアパートの所有者に見せ、それを所有者がOKとみなしたら契約が成立するという仕組み。
そのため、エージェントは同時に複数人にアパートを見せ、
一つのアパートに対して複数の書類を集める場合もあるのです。
最終的に決定するのは所有者。
以前、同じ建物のアパートの空きがあったときは4人申し込んで、そこから決めたとのこと。
さて、どうなることやら…。
詳しい賃貸契約の書類については次回お話します。
いつもご覧頂きまして有難うございます。
アパートが無事決まるかどうか…現在返事待ち状態です。
結果が出たらまた報告します!!ドキドキ…
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アパート探しの洗礼を受ける。。前途多難1
現在、絶賛アパート探し中。
というのも、パートナーが8月半ばより勤め始めた職場があり、
現在はまだCDD(契約社員)ですが長期的に勤務できることになったのです。
仕事内容も本人はとても気に入っていて、
毎週あちらこちらの会議に出席、週2〜3日は夜23時帰宅。
週35時間勤務を厳守している職場が多いフランスでは珍しい。
(その上サービス残業。)
長時間労働やサービス残業がどんなものかは、日本在住経験ありなので特に問題なし。
もちろん私も、いくらお金が出ないとはいえ、しっかり働いてくれることに大歓迎。
職場での評価も上がり始めているので、このままバテずに頑張ってほしいところですが…。
と、前置きが長くなりましたが、安定した収入が見込めるようになるため
いい加減私たちも自立しようと、アパートを探し始めたのです。
不動産会社は、その受付に入った時点で信頼できそうかどうかがわかります(笑)
その辺はフランス、わかりやすくて助かります。
結局、不動産会社で真面目そうだったのは
・Century 21(日本でもお馴染み、センチュリートゥエンティワン)
(あくまでMontluçonでの話なので、かなり地域差が出ると思います。ま、その後色々あるんですが(笑))
それに加えて、
あまり予算をかけたくないため、
・HLM(市営住宅のようなもの)
にも登録しました。
最初にアパートを見に行ったのは、HLMの方。
すぐ近くに大型スーパー「カルフール」があって、買い物にも便利そうな立地。
ただし、治安が悪いエリア。。。。。。
2部屋見ましたが、1部屋は床や壁紙が張り替えられて、とってもきれい!!
状態が良いHLMの部屋は貴重です。
でも、残念ながら「無理だね。」と二人で同意見。
エントランスホールの汚さが、どんな人が住んでいるかを物語っていました。
階段を使う機会もあったのですが、まさかの階段にはタバコの吸い殻、落書き、ゴミ。。。
地下鉄の駅っぽい雰囲気で、丁重にお断りしました。
HLMの良いところは、家賃が安いところ。
安定した収入が無い人や、求職中の人も多く住んでいます。
しかし残念ながら、アパートの使い方が汚い人も少なからずいるので、
「悪いイメージ」を持たれがちなのも事実。
物件によって差が激しいので、タイミングにもよるそうです。
結局、HLMでは一旦保留にし、Century 21へ。
予算はあらかじめ伝えてあったので、3件見に行くことに。
(もちろん、相手は商売ですから、私は少なめに予算を提示しました(笑)田舎者だからびびってしまって(笑))
探しているのは、F3つまり部屋が3つ。(ダイニング1部屋含む)
いやー私はそんなに部屋いらないって言ったんですけど、パートナーが(笑)
「もし日本から友達が遊びに来たら泊められるし」
「日本から両親が泊まりに来ても安心でしょ?」
と。。。。
それでもF2で十分じゃん!と言いたいことを我慢し、たまにはおとなしくする私。
それで、中心街にある3つのアパートをまず見てきました。
正直、思っていたより状態も良く、交通アクセスも良好。
ただし中心街なので車は停められませんが、買い物もしやすいので全く問題なし。
1カ所はまだ居住者が居て(笑)、挨拶して入れてもらいました。
日本じゃ考えられん!気まずかったし!!
実はこのあと、予定を変えてもう1件アパートを見に行きました。
というのも、つい最近空いたばかりの物件で、広いところがあると。
「予算はオーバーしてしまうけど、素敵な所だから見るだけ見てみませんか。」
とオジサマ。
私は内心、「来たよー!!!!」と思いました(笑)
素直なパートナーは、親切な人だ!みたいな雰囲気でしたが。
そしてここから、色々と予定が狂ってしまうのです…(笑)
つづく。
いつもご覧頂きまして有難うございます。
初めてのフランスでの物件探し、どうなることやら前途多難です。。。
経過は引き続き報告しますね!
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