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posted by fanblog

ワイルド・ワン

 obinさんの日誌を読みました。
 DJをされたあとにアップされるプレイリストの発表は、いつも楽しみにしています。
 今回、Mitch Ryderを回されていたことに触発されて、久しぶりにあるCDを引っ張り出してきました。
 私にとってのデトロイト・ロックは、キッスでもMC5でもありません。


The Greatest Hits
Suzi Quatro

1. キャン・ザ・キャン
2. 48 クラッシュ
3. デイトナ・デモン
4. 悪魔とドライヴ
5. トゥ・ビッグ
6. ワイルド・ワン
7. ママのファンキー・ロックン・ロール
8. ビット・オフ
9. 恋するヤング・ガール
10. 恋はドッキリ
11. ロキシー・ローラー(サケロック)
12. 涙のヤング・ラヴ
13. レースに賭けよう
14. 愛のゲーム
15. ママズ・ボーイ
16. ネバー・ラヴ
17. ローリング・ストーン (モノーラル録音)
18. オール・シュック・アップ
19. キープ・ア・ノッキン
20. 起きろよスージー

 スージー・クアトロが好きだなんて、意外ですか?
 でも、持っているのは、このベスト盤CD1枚だけなんです。
 レパートリー的ににも、女ミッチ・ライダーという感じですよね。

 ヒット曲歌手というイメージを持っていましたが、ヨーロッパで成功しても、本国アメリカでは長く不遇であったことを知りました。
 ブラック・ミュージックへのアプローチの仕方に、愛着を感じます。
 
 とにかく、ポップでキャッチーで、ガツンとくるところが気に入っています。
 ただ、この曲が好きだと言えるようになるまで、私には時間が必要でした。

 この手のトップ40的な曲は、ヒットした当時は、ほとんど関心がないんですが、概ね20年が経過すると、素直に「好き嫌い」で語れるようになれるようです。

 デトロイトのロックで、もう一組名前をあげるとすると、ロマンティックスが私の好みです。




車に乗らないといけわないわけぢゃないけれど

 テレビ朝日の音楽番組「ミュージック・ステーション」には、Birth Year Songsというコーナーがあります。
 「自分の生まれた年のヒット曲を聴く」という趣旨のコーナーなのですが、主に小中学生に、生まれた年のヒット曲を聴かせて、素直な感想を引き出すコーナーです。
 率直で飾らない子供たちの反応が微笑ましい、私が番組中で最も好きな時間です。

 
Cruisin' 1959
The Original Histry Of Rock And Roll Radio!

Side One
Hunter Hancock Theme
1. (Baby) Hully Gully / The Olympics
Jordan High School Record Hop
2. There Is Something On Your Mind / Big Jay McNeely
Chuck Berry Bit
3. Almost Grown / Chuck Berry
Saturday Evening Post Commercial
4. What A Difference A Day Makes / Dinah Washington
Champion Spark Plug Commercial
5. Say Man / Bo Diddley
KGFJ Station I.D.

Side Two
1. Sixteen Candles / The Crests
2. Personality / Lloyd Price
Dolphin's of Hollywood Commercial
3. It's Just A Matter Of Time / Brook Benton
4. Sea Of Love / Phil Phillips
Robert Hall Commercial
5. Kansas City / Wilbert Harrison
Hunter Hancock Theme


 このアルバムは、Cruisin'というオールディーズ・コンピのシリーズの1枚です。
 アルバムは、1年1枚単位で組まれていて、シリーズは1955年から1970年まで、全部で16枚あるようです。

 内容は、ラジオ番組を模したもので、ディスクジョッキーの曲紹介や、ジングル、当時のコマーシャルなどを再現した構成になっています。
 この1959年盤では、LAのKGFJ局のハンター・ハンコックというDJによる軽快な進行が楽しめます。

 収録されている曲は、必ずしもオリジナル・バージョンではありませんし、曲のあたまにおしゃべりが被ったりもしていますが、当時に想いをはせ、雰囲気の一端を疑似体験できる、ちょっと他にはないアイテムです。

 このアルバムを買った動機は、ハニードリッパーズで知った、Sea Of Loveの原曲を聴くためでしたが、ダイナ・ワシントンのWhat A Difference A Day Makesや、ブルック・ベントンのIt's Just A Matter Of Timeは、ここで聴かなければ、ずっと出会いは遅くなったと思います。

 ウィルバート・ハリスンのKansas Cityとの出会いも、このアルバムが最初で、ビートルズのバージョンがリトル・リチャード盤がお手本であることを、腰をぬかすような衝撃とともに確認したのでした。

 その後、この構成の楽しさに魅かれ、別の年のアルバムも買いました。
 ちなみに、58年盤では、セントルイスのジャック・カーニーの、60年盤では、バッファローのディック・ビオンディのDJを聴くことができます。

 今回、いくつかあるなかで、なぜこの年のものをチョイスしたのかは、ヒミツです。
 
 

こちらは、ハンター・ハンコックのテーマです。



こちらは、南カリフォルニアの放送局の楽しいジングル集です。



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