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車に乗らないといけわないわけぢゃないけれど

 テレビ朝日の音楽番組「ミュージック・ステーション」には、Birth Year Songsというコーナーがあります。
 「自分の生まれた年のヒット曲を聴く」という趣旨のコーナーなのですが、主に小中学生に、生まれた年のヒット曲を聴かせて、素直な感想を引き出すコーナーです。
 率直で飾らない子供たちの反応が微笑ましい、私が番組中で最も好きな時間です。

 
Cruisin' 1959
The Original Histry Of Rock And Roll Radio!

Side One
Hunter Hancock Theme
1. (Baby) Hully Gully / The Olympics
Jordan High School Record Hop
2. There Is Something On Your Mind / Big Jay McNeely
Chuck Berry Bit
3. Almost Grown / Chuck Berry
Saturday Evening Post Commercial
4. What A Difference A Day Makes / Dinah Washington
Champion Spark Plug Commercial
5. Say Man / Bo Diddley
KGFJ Station I.D.

Side Two
1. Sixteen Candles / The Crests
2. Personality / Lloyd Price
Dolphin's of Hollywood Commercial
3. It's Just A Matter Of Time / Brook Benton
4. Sea Of Love / Phil Phillips
Robert Hall Commercial
5. Kansas City / Wilbert Harrison
Hunter Hancock Theme


 このアルバムは、Cruisin'というオールディーズ・コンピのシリーズの1枚です。
 アルバムは、1年1枚単位で組まれていて、シリーズは1955年から1970年まで、全部で16枚あるようです。

 内容は、ラジオ番組を模したもので、ディスクジョッキーの曲紹介や、ジングル、当時のコマーシャルなどを再現した構成になっています。
 この1959年盤では、LAのKGFJ局のハンター・ハンコックというDJによる軽快な進行が楽しめます。

 収録されている曲は、必ずしもオリジナル・バージョンではありませんし、曲のあたまにおしゃべりが被ったりもしていますが、当時に想いをはせ、雰囲気の一端を疑似体験できる、ちょっと他にはないアイテムです。

 このアルバムを買った動機は、ハニードリッパーズで知った、Sea Of Loveの原曲を聴くためでしたが、ダイナ・ワシントンのWhat A Difference A Day Makesや、ブルック・ベントンのIt's Just A Matter Of Timeは、ここで聴かなければ、ずっと出会いは遅くなったと思います。

 ウィルバート・ハリスンのKansas Cityとの出会いも、このアルバムが最初で、ビートルズのバージョンがリトル・リチャード盤がお手本であることを、腰をぬかすような衝撃とともに確認したのでした。

 その後、この構成の楽しさに魅かれ、別の年のアルバムも買いました。
 ちなみに、58年盤では、セントルイスのジャック・カーニーの、60年盤では、バッファローのディック・ビオンディのDJを聴くことができます。

 今回、いくつかあるなかで、なぜこの年のものをチョイスしたのかは、ヒミツです。
 
 

こちらは、ハンター・ハンコックのテーマです。



こちらは、南カリフォルニアの放送局の楽しいジングル集です。



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