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黒い夜に

 スタンダード・アルバムというのは、ほとんど聴かないのですが、例外は必ずあるものです。
 Willie NelsonStardustと、そして、このアルバムがその数少ない例です。
 Dr. Johnのアルバムでは、ガンボの次によく聴いたと思います。


In A Sentimental Mood
Dr. John

Side One
1. Makin' Whoopee !
2. Candy
3. Accentuate The Positiv
4. My Buddy
5. In A Sentimental Mood

Side Two
1. Black Night
2. Don't Let The Sun Catch You Cryin'
3. Love For Sale
4. More Than You Know


 私はなぜ、このアルバムが好きなんでしょうか?
 それは、スタイリッシュで、ストイックなサウンドに、あのダミ声がのってくるところが、私にとって、得も言われぬ快感だからなのでした。

 私はこのアルバムを聴いてから、90年代のチャールズ・ブラウンを聴くようになりました。

 このアルバムは、アルヴィン・ロビンソンに捧げられているとともに、最もインスパイアされたアーティストとして、レイ・チャールズとチャールズ・ブラウンへの謝辞が記されています。

 A面では、Makin' Whoopee !で、リッキー・リー・ジョーンズのボーカルが入ってくる瞬間が、分かっていてもいつもスリルを感じます。

 B面では、チャールズ・ブラウンを意識したBlack Nightと、レイ・チャールズを意識したDon't Let The Sun Catch You Cryin'が、やはり素晴らしい出来栄えです。

 Don't Let The Sun Catch You Cryin'は、このバージョンを聴くまでは、ジェリー&ペイスメイカーズを連想していたましたが、以後はレイ・チャールズが頭に浮かぶようになりました。
 私にとって、最高のナイト・ミュージックです。

 今思いついたのですが、就寝前のプログラム・セットとして、こんな曲の組み方はどうでしょう?

 Willie NelsonStardustで静かにスタートします。
 そして、Dr. Johnのダミ声のDon't Let The Sun Catch You Cryin'か、又はMakin' Whoopee !につなぎます。
 最後に、Aaron Nevilleのビロード・ヴォイスによるMona Lisaで締めるのです。
 いかかでしようか?

 



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