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輸入代行サービスを体験しました

 初めて、輸入代行サービスというものを使ってみました。
 以前にも、試みかけたのですが、実際に使うまでにはいたりませんでした。

 今回のアイテムは、やはりCDで、具体的には、アマゾンUSのマーケットプレイス出品商品です。
 私は、このブログを始めた前後から、アマゾンUSやUK、DEなどに注文するようになりましたが、いつも翻訳ツールで確認しているのは、海外発送の可否です。

 今回のケースも、欲しいアイテムを扱っているショップが、アメリカ以外への発送不可というところだったのです。
 輸入代行サービスは、現地(この場合アメリカ)の事務所を経由して、日本へ発送する流れになります。

 今回依頼したアイテムは、このアルバムです。


Get On Up
Doug Sahm And Augie Meyers
 
 West Side Sound Rolls AgainをコレクタブルズがCD化したもので、2曲のボートラ追加があるとはいえ、ジャケット、タイトルの変更、資料的価値の薄い作り、褒められない音質など、残念な点が多いCDではあります。

 何度か、マーケットプレイスに出品されているものを見かけましたが、本邦アマゾンで、中古で約15,000円とか、アマゾンUSで同じく中古約100ドルとかの値段がついており、ためらううち、入手を逃していたのでした。

 今回、触手が動いたのは、珍しく新品の出品だったこと、また値段も約25ドルと、さほど高額でもなかったということがありました。

 皆さんは、1枚のCDに、普段どれくらいの金額を費やしておられるでしょうか?
 私の場合、日本のショップでは、多いのは、1,500円から2,500円くらいまでです。
 アマゾンUSでは、本体10ドル以下のものを選ぶことが多いです。
どうせ、すぐに届きませんし、海外発送料もそれなりにかかります。

 それからいくと、本体価格のみで25ドルというのは、私には、べらぼうに高いと感じる価格です。

 それでも、欲しい商品ですし、これを逃すと長い後悔の日々が待っている可能性は大です。
 そうしたわけで、今回、輸入代行サービスの使用に踏み切ったのでした。

 私は2業者を選び、両社に見積もりを依頼しました。
 どちらも、依頼翌日には、見積もりの提示がありました。
 そして、約1,000円低い提示があった業者を選んだのでした。

 注文から受け取りまでは、次のような流れでした。
 @ ネットで見積もり依頼   (11/4)
 A メールで見積もり提示 (11/5)
 B ネットで正式依頼 (11/5)
 C 業者からアマゾンUSへ注文 (11/5)
 D 前金(本体価格)の銀行振り込み (11/8)
 E 前金の入金確認        (11/8)
 F 残金の送金依頼 (11/12)
 G 残金の入金確認 (11/12)
   (この間、アメリカ事務所へ商品到着)
 H 日本への商品発送 (11/13)
 I 商品の受け取り (11/18)

 というわけで、初めてのお使いならぬ、初めての輸入代行サービスは、無事完結したのでした。
 ダグ・サームの命日に商品が届いたのは、偶然ですが、なにかを感じずにはいられません。

 ちなみに、今回の依頼で、私が支払った総額は、約5,500円です。
 内訳は、本体価格+手数料+海外送料です。
 これを高いと感じるかどうかは、人それぞれだと思います。

 今回の金額の中で、最も比率が高かったのは送料でした。
 今回の経験から、手数料が3,000円以下なら、まあ良心的な業者だと思います。

 ちなみに、セカイモンのオークション落札の場合にかかる費用は、品物にもよると思いますが、このケースより割高だと思います。


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