走る底辺男

私は3年あまり夜勤専属のパート介護職で日々を食いつないできた。今年に入り入居者と職員の激減で職を失ってしまうかもしれない危機が訪れている。ウマの合う職員達は皆去って行き、意見や考え方が合わない奴らと仕事をしなければならずストレスの溜まる日々となってしまった。

この先、失業者となってしまう不安、そして44歳にもなって今後の身の振り方を悩むことになろうとは。。。のべ4年半ほど介護職をしているが、今後またどこかの介護施設で働き理解不能な認知症相手の日々を考えるだけでウンザリしてくる。かといって他の職種ができるスキルは持っていない。

嫌なこと事から逃げ続け、自分に投資をしてこなかったので手に職がない。誰にでもできる工場の単純作業や介護といった底辺職を転々として生きてきたツケだろう。

ジョグノート(SNS)の友達はみな嫁子供がおり、医者など高い地位に居る人ばかり。恐れ多くリアルでは付き合えない人達だ。やはり、マラソンというのはリア充様の趣味なのかなぁ。生活が安定しているからこそ趣味に没頭できるのだ。こんな現状でサブ3.5を目指して練習に時間を割いている場合か?努力の方向性が間違っているのでは?そんなことを思い始めている。

来週からダニエルズの5〜10キロレース用のトレーニングプログラムを開始する。モヤモヤした気持ちでモチベーションが下がったままトレーニングを積んでも速くなるのか?いくら世界最高のトレーニング本であろうが、本人の情熱が失われていてはどうしようもない。