走る底辺男

無職になり10日が経過しようとしている。ここ最近は水害で３日ほど走っていなかったが本日ランニングを再開した。５日ほど前からなぜか夕方5時頃になると激しい頭痛になり気分よく走れない状態にある。

誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本にあるポイント
・ピッチは180以上
・着地した脚をいつまでも後ろに伸ばさず、すぐに前に戻す。

この２点を意識して走っている。ピッチはスピードを上げても無意識に180〜184くらいを維持して走れるようになったが着地後、脚をすぐ前に戻す動作が自然に行えていないような気がする。10kmを越える距離を走ると何だか膝の辺りが疲れるというか重くなってくる。

このような意識を全く持っていなかった以前はこんな事はなかった。「脚を戻す」を正確に表現すると、着地した脚に体重が乗り切る前に反対側の膝を前に出す感覚。スピードを上げる時はピッチを変えず、より前に力強く膝を出していくような走りになる。

以前より楽に走れるようになった気がするのでこの感覚は間違ってはいない気がする。３月のハーフマラソン以降、１度の練習で15km以上の距離を走っていないので10kmを越えると脚に負担がかかる状態なのかもしれない。

無職で時間がたっぷりあるので、以前のように暗くなり涼しくなってから長距離走ればいいじゃないかって話になるが、以前のようなモチベーションがない現状だし無駄に距離を踏んだところで疲労をため込むだけ。毎年、本命レースの半年以上も前からハーフくらいの長距離練習を入れてきたが、今年はそういった練習はせずレース2〜3ヵ月前から長距離練習を入れていく予定。

モチベーションが上がらない今シーズン、たまにはこういった「無駄に走らない」という考えでどこまで行けるのか試すのもありだ。