2014年05月26日
積丹サクラマス釣行記
週末の混雑を避けて、金曜日に仲間と東積丹の海サクラマス釣りに行った。美国から余別にかけてのサクラマスは、海アメマスほど一般化されてはいないようだが、釣具店や新聞の釣り情報では、春先から釣果が上がっているという。目的地は美国川河口のワンドと積丹川の河口海岸。いずれも海に立ちこんでの釣りとなることから、当日の天候が影響するため、祈る思いで真夜中2時に札幌を出発した。
美国に着いたのは3時半。風はそれほどでもないが、しぶきを帯びた波が轟音とともにワンドに押し寄せて、とても立ちこんでの釣りはできない。ならば「サクラマスが時化を避けて入り込んでいるだろう」という、甘い考えで隣の美国漁港内に場所を設けた。まだ、日の出には早い時間でも、明らかにルアー竿を振り込む姿が左の岸壁や防波堤の中ほど、あるいは防波堤先端に見られる。河口を目指した自分たちとは異なり、もともと港内での釣りが目的のようだ。
陽が高まるとともに、釣り人の姿が多くなってきた。岸壁左側に陣取った4人組みは、メタルジグを用いているように見えるが、投げる距離を30メートルほどに抑えている。我々の隣に入った元気なお年寄りは、赤とシルバーの12〜3センチのミノーを使用、投げては引くの高速リトリーブを繰りかえしていた。
港内にこれだけの釣人が入っているからには、誰か彼かにあたりがくるだろう、と高をくくった。しかし、1時間が過ぎ2時間が過ぎても、誰の竿にもあたりはない。7時ぐらいになると隣の4人組は撤退した。多分地元の人間で、これから仕事に向かうのだろうと推測した。
我々もこの場所を諦めて、次の目的地の積丹川河口海岸を目指した。美国で時化だったものが、積丹で解消されるわけがなく、強い波が海岸に押し寄せる。立ちこんでの釣りは危険と判断、波の穏やかな河口右側の岩場に場所を代えた。ただ、そこにもすでに先客が2人。ルアー竿を振り込んでいたが、釣れている気配はない。再び場所を移して幌武意漁港に向かった。この漁港でもサクラマスの情報が聞こえてくる。しかし、カレイを狙った投げ釣りの人達が防波堤先端に集まっているが、ルアーを行うものは見当たらない。
港内で1時間ほどプラグやスプーンを泳がせたあと、再び美国漁港に戻った。港内では投げ釣りをする釣人が増えていて、ルアー釣りを行っていたのは1人だけ。その地元の人に話を聞くと「今日はサクラマスが港内に入ってきていないようだ」という。札幌を出発してから、かれこれ12時間が経過。サクラマスの姿を見られなかったのは残念だが、この次はしっかりと準備を整えてリベンジしたいと思っている。
写真左は美国漁港内、地元の釣人がルアー竿を振る。右は積丹川河口海岸の岩場でのルアー釣り。手前は同行した仲間で、奥に先行者2人が沖をめがけてルアーを投げ込む
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美国に着いたのは3時半。風はそれほどでもないが、しぶきを帯びた波が轟音とともにワンドに押し寄せて、とても立ちこんでの釣りはできない。ならば「サクラマスが時化を避けて入り込んでいるだろう」という、甘い考えで隣の美国漁港内に場所を設けた。まだ、日の出には早い時間でも、明らかにルアー竿を振り込む姿が左の岸壁や防波堤の中ほど、あるいは防波堤先端に見られる。河口を目指した自分たちとは異なり、もともと港内での釣りが目的のようだ。
陽が高まるとともに、釣り人の姿が多くなってきた。岸壁左側に陣取った4人組みは、メタルジグを用いているように見えるが、投げる距離を30メートルほどに抑えている。我々の隣に入った元気なお年寄りは、赤とシルバーの12〜3センチのミノーを使用、投げては引くの高速リトリーブを繰りかえしていた。
港内にこれだけの釣人が入っているからには、誰か彼かにあたりがくるだろう、と高をくくった。しかし、1時間が過ぎ2時間が過ぎても、誰の竿にもあたりはない。7時ぐらいになると隣の4人組は撤退した。多分地元の人間で、これから仕事に向かうのだろうと推測した。
我々もこの場所を諦めて、次の目的地の積丹川河口海岸を目指した。美国で時化だったものが、積丹で解消されるわけがなく、強い波が海岸に押し寄せる。立ちこんでの釣りは危険と判断、波の穏やかな河口右側の岩場に場所を代えた。ただ、そこにもすでに先客が2人。ルアー竿を振り込んでいたが、釣れている気配はない。再び場所を移して幌武意漁港に向かった。この漁港でもサクラマスの情報が聞こえてくる。しかし、カレイを狙った投げ釣りの人達が防波堤先端に集まっているが、ルアーを行うものは見当たらない。
港内で1時間ほどプラグやスプーンを泳がせたあと、再び美国漁港に戻った。港内では投げ釣りをする釣人が増えていて、ルアー釣りを行っていたのは1人だけ。その地元の人に話を聞くと「今日はサクラマスが港内に入ってきていないようだ」という。札幌を出発してから、かれこれ12時間が経過。サクラマスの姿を見られなかったのは残念だが、この次はしっかりと準備を整えてリベンジしたいと思っている。
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この記事へのコメント
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