2019年02月10日
荒天続きの狭間に積丹釣行
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
兜千畳敷でようやく竿を出せたが・・・
1月中旬に一度訪れて、荒れた天気のせいで竿を出すことなく引き上げた泊村の兜千畳敷。2月6日に、その兜千畳敷でようやく竿を出すことができた。
ここは、ホッケやカレイの早場として有名だが、夏のブリ、早春から初夏のサクラマスなどの回遊魚のポイントとしても知られる。
ただ、冬については入るタイミングの難しい場所で、1月から3月にかけて凪いでいる日は数えるほど。岩盤が波に洗われているの当たり前の風景となっている。
この場所に1昨年の1月、何の情報も持たずに初めて釣行した。その時の模様はyoutubeに投稿しているので、ご覧になった方も多いと思う。
昨年冬も4度挑戦して、実際に竿を出すことができたのは1度だけ。あとの3回は、強風と大波ですごすごと退散するしかなかった。
そして今年も2回目でようやく釣行が叶った。
問題は、1昨年のようにサクラマスが回遊しているのかということ。サクラマスがいなくても、外道でホッケが期待できる。そう考えての釣行だったが、考えが甘すぎた。
現地到着は午前4時。この時間に兜千畳敷の駐車場には1台の車も見あたらない。日の出まではまだ3時間近くあるので、波の音を聞きながらしばしの仮眠。
2時間ほどして駐車場に続々と車が入ってきた。その中の1台からヘッドライトを付けた2人組が降りて、岩盤に向かう崖を下り始めた。 それを合図に、車中で待機していた釣人が次々と千畳敷に向かう。
遅れてはなるか、と自分も岩盤の先端を目指して急な崖を下る。
千畳敷先端には、すでに投げ釣りの支度を始めていた2人組の釣人が。そこから少し離れた左側に場所を構えてルアー釣りの用意をしていると、今度は自分の左側に釣人が投げ釣りの準備を始めた。
そのため、ルアーを広範囲に投じることが難しくなり、真正面だけに投じるしかでききなくなった。
両脇陣取った3人の投げ釣り師は苦戦している様子。2時間で、手の平カレイ1匹と小ぶりなホッケが1匹という釣果。それでもアタリがくるだけ増しだろう。自分はというと、メタルジグからジグミノー、ミノーとルアーをチェンジしても一向に反応がない
周りを見渡すと、千畳敷の基部に釣人が6〜7人1列に並んで竿を振っている。遠目からは、ルアーでショアトラウトを狙っているとしか思えないが、ヒットさせた様子は伺えない。
結局、7時から11時まで粘ったが、今回もノーヒットで終わった。これだけ条件に恵まれた釣行だったのに、魚がいないのならば仕方がない。
諦めきれずに、今度は西積丹から積丹先端を目指す。その余別来岸漁港に着いたの昼直前。波は2メートルほどと問題はないが、半島の先端に近づくごとに雪が多くなり、ついには吹雪模様に変わった。これでは、竿を出すことが容易でなく、新たな場所を選択する。
そこで帰路の途中にある美国に寄ることにした、風裏にあたる美国の小泊海岸は、予想通り波風ともに穏やかだったが、極端な引き潮。小元々遠浅なのに、波頭は30メートルほど先で発生。その先から徐々に深くなっていく。なので、20メートルほど沖に立ちこみ、深場を狙う事にした。
距離を稼げるメタルジグやジグミノーのほか、重量のあるミノーまで動員して広範囲にルアーを打ち込む。が、ここも2時間ほど粘ったものの反応は全くない。時間が遅すぎたのか、潮周りが悪かったのか。それとも岸寄りしていないのか。
この分では、今年のショアトラウトの初釣果はまだ先になりそうだ。
写真@泊村・兜千畳敷の岩盤の先端。暗いうちから投げ釣りを行う釣人もA波風とともに恵まれたが釣果は伴わなかった。岩盤基部にはショアトラウト狙いの多くのアングラーが竿を出していたB引き潮の美国・小泊海岸C岸から20メートル先に立ちこんで竿を振ったがアタリは来なかった
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8545508
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
これでは、魚も沖から海岸に入らないでしょうね。ベイトも見当たりません。
アラジンさんの釣果情報をお待ちしています。