2017年08月11日
台風の直前に苫小牧東港へ釣行
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ナブラ相次ぎ出没も、ふくらぎは確認できず
8月9日の釣行先は、久しぶりの苫小牧東港。東港は、今年も1月から6月までの間、ショアトラウトを狙って何度も通った。それ以来の釣行だから、2ヶ月ぶりに訪れたことになる。
ブログにコメントを寄せていただいている「釣り命」さんの、「東港内でふくらぎをヒットさせた」、という情報に惹かれて、今回の釣行となった。東港で、実際にどのような釣りが行なわれているのか、その様子を見ることが主眼。あわよくば、自分もふくらぎを釣り上げようなどとは夢にも思っていない。
たださすがに、台風5号が北海道に上陸するというその日に、釣行することはないのでは、と思ったのは事実。それにも関わらず、「行ったら行ったで何とかなるだろう」と、開き直って車を走らせる自分が怖い。
現地到着は午前4時を少し回ったところ。辺りを見渡すと、いつも混雑しているフェンス前には4人の釣人しかいない。そのいずれも、まだ暗い海面に向かって、黙々とルアーを投じている。
到着してからしばらくして、東の空に真っ赤に染まった朝焼けが登場。そして、周り一帯を幻想的な大気が包み込むように、厚い雲間を通してまばゆく輝く陽の光が差し込んできた。それもこれも台風の予兆なのだろうが、なかなか見ることのできない景色。
しばし気象ショーを見物してから、海面に目を向けた。先ほどから、小さなナブラが右に左に移動しているのが分かっていたが、あれは一体何の魚か。そこへ大型の魚が飛び込み、ナブラは四散して形が崩れる。そしてまた、ひとつにまとまって移動する。
ナブラとは別に、30〜40センチの魚が頻繁にジャンプを繰り返す。飛び跳ねているのはボラだろう、と見当をつけたが、ナブラを追い掛け回す大型の白い魚は何だろう。
先着のアングラーが、そのナブラに向けてルアーを打ち込んでいるが、誰のロッドにもアタリらしきものはない。これだけ派手に海面がざわついているというのに。
ルアーに反応するふくらぎだったら、すでに誰かが釣り上げているだろう。それが上がっていないということは、あの白い魚はふくらぎではないようだ。
自分も、メタルジグをナブラの周りに打ち込んではフォールを繰り返す。が、反応する魚はいない。試しにミノーを投じたところ、今度は有に40センチはありそうな体の白い魚が追ってきた。だが、その魚は体が角張っていて、流線型のふくらぎとは全く違う。多分ボラなのだろう、ジグに反応しない理由もそれで説明が付く。
ならばと、今度は小さなスプーンを打ち込む。しっかりと沈めてからリトリーブすると、今日初めてのゴツンというアタリ。海面に姿を現すまでは、ボラかふくらぎだろうと思っていたのだが。それは、あいにくの40センチほどのうぐい。力が一気に抜けてしまった。
時間が増すごとに、台風に伴う厚い雲が押し寄せてくる。釣りを開始してから3時間ほど経ったのだろうか、辺りが一気に暗くなり、雨が本降りとなってきた。当初の目的は果たせなかったが、これを切っ掛けに帰ることにした。
台風の合間の釣りは、追っかけられているようで忙しない。しかし、いつもは見ることのできない風景を見ただけでも、得した気分となった。
写真は@朝焼けに染まる苫小牧東港の空A東の空からは黄金色に輝く太陽が顔を出したB台風が近づいているというのに、海面には波ひとつない
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朝まず目よりも夕まず目の方が良いのかもしれません。
まだ走りということなので、再度挑戦したいと思っています。
またアドバイスをいただければ有り難いです。
よろしくお願いいたします。
あ、ちなみにフクラギは明日の朝食になります