2017年02月14日
大時化の積丹へ釣行
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積丹のトラウトは「冬枯れ」状態
積丹方面への釣行は、今年に入ってすでに4回。新たな釣行先として泊村・兜千畳敷が加わり、これからもさらに増えていきそうな状況にある。ところが、釣果ということでは昨年末以来苦戦が続いている。そして2月12日も、短い休みを利用して積丹に向かったのだが・・・。
今回の目的地は来岸漁港で、昼過ぎまでに現地到着を予定した。前日まで、日本海方面は時化が続いて、当日の積丹の予報も風雪注意報の出る荒れた天気。それを覚悟で釣行したのは、行先の来岸漁港が時化に強いことから。
ただ、12日が日曜日ではなく、そして時間と天候に恵まれていれば、サクラマスを狙って西積丹の兜千畳敷に行ったと思う。
積丹に入ると、野塚海岸には3メートルほどの波がしぶきを上げて押し寄せていた。その中でも竿を出すアングラーがいたことに驚いた。そこからしばらく行った来岸漁港は、港内に限ってみれば風は強いものの、波はなく釣りを行うのには支障はない。しかし、防波堤の外は多くの兎が飛び交う時化模様で、うねりも強い。いつも見慣れた岩盤は波の下に見え隠れする。
その外海に向かって、きびなご餌のウキ釣り仕掛けを投入する。強風に押されたラインは、あらぬ方向に飛んで行き、着水してからも波に揉まれて制御できない。仕舞には針が海底の岩に引っかかり、仕掛けごと切れてしまった。
さらに、予想もしていなかった大波が防波堤を越えて押し寄せ、飛沫が体に降りかかる。「これはもう無理」と、全身ビシャ濡れになりながら港内に逃げだした。
その後、場所を港内の船の着いていない外れに移して再開。1時間ほどルアーを打ち込むが、アタリは一度もこなかった。いつもは、ここですごすごとと退散するが、今回は積丹のほかの漁港の様子を見るために車を走らせた。目的地は積丹半島の突端・神岬漁港と西積丹の珊内漁港。
東積丹がこれだけ時化ているのならば、西積丹はそれ以上の時化模様だろう、と考えていた。しかし、神威岬を越えた西積丹は、波が1メートルもない穏やかな表情を見せていた。これならば、初めから西積丹にすればよかったと後悔したが遅い。
さすがに珊内漁港の防波堤の外の岩盤は、波が被り竿を出すには厳しい状況だった。なので、誰も居ない港内にルアーを投げ入れたが、追ってくる魚は見えない。
再び車をUターンして、ホッケ釣りの有力釣場として知られる神岬漁港に。ここにも、他の漁港と同じように釣人の姿はない。同じように、港内や内防波堤から外海へのルアーへのアタリはこなかった。
釣りの世界には「夏枯れ」という言葉がある。ならば、今時期の積丹のトラウトフィッシングに「冬枯れ」という言葉を当てはめたいくらいに、悲惨な状態が続いている。それでも春は近づいてきている。いつかは花開くと信じて、釣行を重ねて行きたい。
写真は積丹・来岸漁港内の舟揚場付近、珊内漁港の岩盤、神岬漁港の内防波堤。いずれの場所にも日曜日にもかかわらず釣人の姿が見えなかった
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さすが、浜益の主ですね!
ショアトラウトも着実に岸寄してきているようです。
また浜益でお会いできることを楽しみにしています!!
現地へ行って確認したところ、去年私達が居た場所は、思いのほか変わっておらず、今年も良さそうです。トイレ跡直下から右側30〜40メートル位までは良さそうです。