2016年04月04日
苫小牧東港のある日の風景
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最近寄せられたコメントについて
最近は、ブログやyoutubeを読んだり視聴した方からのお叱りは少なくなった。
それでも、釣りの方法や釣りの姿勢に対する見解の違いを指摘される方は少なくない。中には、ブログで用いた言葉を誤解したり、曲解してコメントを寄せられる方もいる。以前ならば、どのような内容についても返信したものだが、読まれる方を不愉快にさせたくなくて、今はあえて掲載しないでいる。
今回、掲載しなかったものの中から、多くのルアーやフライのアングラーに共通する問題として、ブログに寄せられたひとつのコメントを載せることにした。
「釣り好きだ」というハンドルネームの方が、3月9日に「えさ釣りをバカにしてるのか?フライ・ルアー?その人間たちはリリースが徹底されている?魚に針ひっかけてあそんでるんじゃねーよ。やめちまえ。えさ釣りしてる人間だって、逃がす魚はきちんと逃がしてるんだ。俺は40年近く釣りをしてるんだ。お宅らはなにをアングラー気取りしてるんだ?なにいい人ぶってるんだ?釣りは、魚という食材をもとめてするもんだ。針ひっかけて魚を傷つけてるんじゃねーよ」とのコメントを寄せられた。
このコメントの基となるブログは 1月6日に掲載した「今年の初釣行は日高門別漁港」。ブログの中でこのような一文を記した。
「火力発電所フェンス前で釣れているのは、前回よりも一回りも大きい50pサイズのアメマス。春先には、サビキ仕掛けでアメマス、サクラマスが釣れていたのを何度も目撃しているが、この時期はさすがに餌をつけないと釣れないようだ。
餌釣りでは万遍なくヒットしているので、魚がいないわけではない。多分、疑似餌にスレてしまったのだろう。餌釣りで上がったアメマスは、持ち帰る人がほとんど。反面、フライやルアーはキャッチ&リリースが徹底されていて、リリースしたアメマスは疑似餌に警戒心が強くなっていると思われる」
まず、この場所の事実関係を書くと、フェンス前の狭いポイントの中に、餌釣り、サビキ釣り、フライ、ルアーという様々な釣人が、いつも竿を出している。ブログで書いた通り、当時は餌釣りにヒットが続いていたが、フライやルアーは釣果の無い人が多かった。その原因が、疑似餌に対するスレにあると考えた。
疑似餌にヒットして、リリースされた魚は、疑似餌に警戒心が高まるのは当然。逆に、ヒットした魚をリリースしないのならば、その分スレも少なくなる。確かに、餌釣りの人の中にも、小さなアメマスはリリースする人もいるが、ほとんどの人は釣ったアメマスを持ち帰る。
そうした餌釣りの人が、自分の横で疑似餌でヒットした魚をリリースする行為を見ると、あまりいい気持にはならないだろう。自分が逆の立場ならばそう思う。書いた内容がその通りだったにしても、釣りの方法を比較してはならない、と痛切に感じた。これからそういう場面に出くわしたら、もう少し周りへの気配りを行わなければならない。
ただ、「釣り好きだ」さんの言う「アングラー気取り、いい人ぶっている」という言葉には反論したい。ほとんどのフライやルアーを行うアングラーにとって、キャッチ&リリースこそが唯一無二の憲法と言えるもの。それから派生したのが自然を守る「環境保全」。
この縛りがなければ、釣り場は荒れて棲息する魚も激減することを、大多数のアングラーは分かっている。だから、「いい人ぶっている」のではなく、「いい人になりたい」と願って釣りを行っているのだ。
写真:苫小牧東港のフェンス前の様子。釣り百景というか、様々な方法で釣りが行われている面白い場所だ
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しかし、内容的はどちらにも偏らず、客観的な批評を行っているので、
私としてはコメントを掲載したかったのですが。
様々な考え方があり、そのどれが正解かという簡単な問題ではありません。
別の更新ブログで、新ためてコメントをいただければ嬉しいです。
これからもよろしくお願い申し上げます!!
この更新ブログは、別の思いがあり掲載しましたが、皆さん方がしっかり
とした意識を持たていて、逆に勉強になりました。
アマちゃんさんの言葉をしっかりと受け止め、良心に恥じない釣人として精進して行きます。
ところで、この次はどちらの釣行の予定していますか。ブログの更新を楽しみにしています!!
こんばんは!
いや〜参りました。
みなさんから、寄せられているコメントを見ていたら、目頭が熱くなりました。
楽しく優しい釣りをしたいんですよねぇ
環境や、魚達、同じ釣りを愛する仲間達にも
皆さん優しいんですもの!
迷惑にならない釣りをしたいですよね!
声を大にして言いっても良いですか?
すみません。爺いの、アングラーです。
あ、無線家かもしれません。
bukkiさん
あまり気にされない様に
ブログ、楽しみにしています。
「一人の釣人である前に、モラルを守る社会人であれ」ということを
ブログを通して教えて頂きました。
また隘路に置いては、的確な言葉を寄せていただいています。
その「あき缶」さんから、コメントを寄せてい頂き、大変感激しています。
自ら体験したからこその話で、同じ釣人としてうなづくことばかりです。
ありがとうございました!!
しかし、もったいない。このコメント欄をブログ欄に移行したら、非常に助かるのに(笑)
釣りって様々なスタイルや目的があって然るべき、と思っているので
寄せられたコメントの言っている内容はイマイチ、ピンと来ません。
よほどルアーマン、フライマンに対して嫌な思いをしたのでしょうね。
MAKOTOさんのお話にあった「70くらい釣った」というのと
全く同じような経験を昨年してきました。
下流から釣り上がりましたが、全く魚の反応が無く、上流に到着したら
二人組みの年配の餌釣り師の方々に
20Lのクーラーに半分以上、虹鱒や山女を、小さいのから大きいのまで
入れたのを誇らしげに見せられました。
やはり、最後には
「昔はもっと釣れたんだ」という台詞でしたが、何でそうなったのか?と
この人たちは考える事がないんだろうな、と残念な気持ちになったのを覚えています。
つまり、キープし過ぎては特に河川などでは魚が枯渇する可能性があるという事を
どの程度考えられるか、という事でしょうね。
釣りって、昔は「魚を食べるため」というのが殆どだったと思います。
今は食べるだけならスーパーで買えばいいだけですし、現在の釣りに求められている目的そのものが変化してきているのは間違いないことです。
でも、ゲーム性だけを追及するスタイルもあれば、今夜の食材に、というスタイルも
自分は否定しませんし、実際自分も食べる分はキープする事も少なくはないです。
ただ、餌釣りの方がリリースする疑似餌アングラーを嫌悪するのと同じように
1匹キープしただけでも、軽蔑の眼差しで見るアングラーの方も居たりします。
実際自分も、サクラを釣った時、その固体を〆ていたら
ルアーマンの方から
「えっ?キープしちゃうの?信じられねー」って苦笑いされた事もあります。
なので誰が悪いとか良いとかはなかなか難しい話なのかもしれませんが、
要は「獲り過ぎない」「汚さない」「揉めない」であれば
良いのではないかな?と思うんですけどね。
食べる分くらいなら良いと思いますが、小さいのから大きいのまで
何から何まで釣れたら釣れただけ、食べきれもしない分まで
持って帰っちゃうというのは感心出来ませんけどね。
ただ、リリースするのが何故にそんなに敵視されるのかは
全く理解できません。
フックで魚が傷つくから?ならば、そのコメント寄せた方も
リリースもするって書いてましたが、針も使わず釣っているのでしょうか?
魚を傷つける事が悪だという事であれば、釣りそのものを否定する事になると思いますけどね。
また、丁重なコメントを寄せていただき、感謝申し上げます。
今回のブログでこの話を取り上げたのは、餌釣りを行っているこの方が、
どうしてキャッチ&リリースを行うルアーやフライの釣人を敵視するのか、
また、このようなきつい言葉で非難をするのか知りたかったからです。
皆さんから寄せられたコメントを読んで、何となく分かったような気がしました。
釣りの方法はひと様々。それを比較して、優劣を決めるものではありません。
いかに技法を駆使して魚と対峙するか。それは餌釣りも疑似餌の釣りも同じです。
好きで釣りを行っているのですから、人間世界のしがらみを釣りの場には持ち
込んでもらいたくない、というのが結論です。
釣人の前に、分別をわきまえた社会人でいて欲しいと思っています。
H.O.さん、また立ち寄ってください。
ありがとうございました!!
昔辞めた理由は、当時の釣りブームなどでTVや雑誌でポイントが取り上げられるとあっという間に美しい川もゴミだらけになるのを目の当たりにしたり、ダイビングをやるようになって海での釣り人のゴミばかりを目の当たりにするようになったからです。釣り人=自然破壊の代表と思うようになってしまったからです。
しばらく経ちここ数年、そんなに過剰に釣り人を敵視しなくてもいいのでは?という気持ちになってきました。それは、自然を愛する魚に関係する色々な職種の方々の謙虚さに触れて、自然の中にお邪魔しているという気持ちで生態系をなるべく崩さない努力をしながら楽しむ、そしてその所作が周囲にも広がっていけば良いことではないかと思うようになれたからです。
私はホラー好きのフライマンさんは、正しいと思います。エサ釣りのくわえタバコ・糸・ゴミポイ捨て老害は、逆ギレのエゴイスティックしか残っていない人でしょう。
いずれは、民間管理団体による釣りのcertification制度は導入するべきだと思います。
オカルトからフィッシングまで万能のkoitelさんですから、別の角度でコメンテータの行動を分析できるかもしれません。
また、問題がでてきたらアドバイスをお願いします。
しかし、本当にお久しぶりでした!!
お久しぶりです。
いやー、bukkiさんの記事にこういう喧嘩腰のコメントが来てるとは思いませんでした。
まず、アングラー気取りって?
釣り人なら気取らなくても、皆アングラーです。(笑
釣り方など、ルアー・フライ派、餌釣り派、違法でなければなんでも宜しいと思います。
また、キャッチ&リリースも良し、限度をわきまえれば、キャッチ&イートも宜しいかと思います。
ただ、無駄な殺生や釣り場を荒らす行為や、勿論、犯罪行為などは言うに及ばず、明らかにマナー違反だと思える行為以外は、なにも怒りを露わにすることはないと思いますね。
う〜ん、bukkiさんの記事にカチンとくる理由がよく分からない。
よほど過去にいやな事があったのでしょうか?
あまり神経質になりませんように(笑
ゲンキさん宛の返信にも書きましたが、海に下るアメマスはまずく、川を遡上するものは美味しいということです。
ただ、この比較はあくまでもアメマスだけのことで、他のトラウトとの比較ではありません。
サクラと比べた場合は、どうやっても勝てません。
コメントをありがとうございました!!
先日、海アメをきびなごで釣っていた方に聞いたのですが、川から海に下ったばかりのアメマスは、独特の臭いがありまずいとのこと。逆に、海から川に遡上するアメマスは、臭いもなくおいしい、と言っていました。
川から下ったばかりのアメマスは茶色が残り、川を遡上するアメマスはブルーバックという、鮮やかな色合いで、判別できます。
サクラマス狙いの釣り人はほとんどリリースって聞きました。
水っぽくて味しないって、通りすがりの釣り人が言ってたので。
社会人としての常識をしっかりと持たれているMAKOTOさんでも、このコメントには違和感を感じられるようですね。多分、自分の横に入ったアングラーが目の前でリリースを繰り返したのが気に食わなかったのかもしれません。それの腹いせに、私のブログに文句をつけたのではと思っています。
以前、MAKOTOさんと同じような経験をした方の話を聞きました。「昔はもっと魚がいたのに、最近は少なくなった」という、釣人の魚篭の中には小さな稚魚までびっしり入っていたと。「魚が少なくなった理由は自分にもある」との実感が全くないようです。
食べる分だけにキープするのは当たり前ですが、釣った魚をすべて持ち帰るのは、幾らなんでも・・・と思います。当人に言うことはできませんが。
次のMAKOTOさんのブログ更新を楽しみにしています!!
こんにちは。また随分とけんか腰のコメントですね…
このブログの内容からこのコメントは過剰反応ですね。私もごくたまに食べる分だけキープすることはありますが…。
この方は、これだけ憤慨するにはやはり、ルアーフライアングラーを敵視しているんでしょうね。たしかに私見ですが餌釣りの方はキープ、というのは割合的に多数かと思います。
釣りを趣味として楽しむ、晩御飯のおかずに釣りをする。どちらも個人の自由です。
去年十勝の川で年配の餌釣り師2人とお話しした際に釣果を聞いたところ、
「70位釣れた」と。大きいですね!?と言うと数だとの事。
凄いですねと言うと、「最近はあまり釣れない、昔はもっと魚が釣れた」と…
環境の悪化もありますが、釣人の影響も少なからずあると思います。河川の魚類の再生産率は海よりもかなり低いと聞いたことがあります。
長く釣りを楽しむには全てのアングラーがリリースだけではなく、自然環境に配慮していかなければなりませんね。長文失礼しました。
旭川方面でも川や海、湖での釣行が始まりますね。
今年も釣果を期待しています。
この問題は永遠のテーマとなりそうです。
リリースすることが結果的に川や海、湖を守ることにつながる。そのことを、どう理解してもらえるのか、ブログでも訴えていきたいと思っています