2016年04月07日
早春のママチ川でドライフライ
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上流の暗渠でブラウンとヤマメ
4月4日に更新したブログでは、訪問者の方々に大変ご迷惑をおかけしました。また、コメントを寄せていただいた皆様に御礼申し上げます。
敵意みなぎるコメントを送られた時は、正直「この人は精神的におかしいのでは」と思いました。
下手にコメントをブログに載せたら、さらにヒートアップする可能性がある。なによりも、私のブログを読んで頂いている方々の気分を害することになる、とコメントが寄せられた時点(3月9日)で無視することに決めました。
しかし、時間が経過するごとに、一方的で理不尽な物言いが許せなくなり、あえてブログに掲載することにしました。
皆様にご迷惑をおかけしました。その後の動向はしっかりとお伝えしたいと思っています。何もなければ、それに越したことはありませんが。
さて、7日の昼前から7時間ほど自由な時間ができた。貴重な時間を無駄にはできないので、当然釣行することに。
この時間内に行けるところとして、当初はショアトラウト狙いの積丹と浜益海岸を考えた。しかし、行って帰ってくるだけでタイムオーバー。そして、風が強くて冷たい札幌よりも、海岸のほうが風が強くて時化ている可能性もある。
なので、片道1時間圏内の千歳・ママチ川へ行くことに。ママチ川が不振の場合、千歳川本流でウェットフライを、という二段構えだ。
今年に入ってから、ママチ川に向かったのは今回で3度目。前2回は林道に雪が残り、上流部にある林道ゲートまでたどり着くことができなかった。
今回は、ゲートまで問題なく走行することができた。あとはドライフライでやまめやブラウン、虹鱒を釣ること。
一般河川でのドライフライシーズンは、5月に入ってから。その点ママチ川は、湧水河川なので、冬でもドライフライは可能だ。ただ、さすがに真冬は源流部に近い上流でないと魚は活性していない。そのために、これまで上流への釣行にこだわってきた。
現地は、札幌と同じように冷たい風が吹いていたが、森の中は樹木が風を防いでいた。ただ、ママチ川は相変わらずの釣人銀座。林道ゲートまでの区間に車が4台ほど止まっていた。
幸いにも、ゲート前には車はなかった。昼に近い時間なので、釣りを終えて帰ったアングラーがいるのかもしない。試しに、真々地橋の下流にある、ここぞという淵に#12のメイフライを流してみたが、ピクリともしない。
橋の上流は、左に行けばイケジリママチ川、右はママチ川本流。川幅はイケジリママチ川の方が若干広くて見通しが良い。ママチ川は、川に沿って林道が伸びており、簡単に入渓できるために、敬遠されることが多い。
本来ならば、イケジリママチ川を攻めたかったが、多くのアングラーが入っているようなので、ママチ川本流へ。
ママチ川は蛇行が多い分、淵が随所に築かれている。その淵にフライを流すが、まったく反応しない。魚がいないわけではない。人影に驚いて上流、下流へと逃げ惑う小さな魚の姿がよくみえる。
また、川岸には多くの足跡と踏み跡が残されている。もしかしたら、今日の午前中のものではという真新しい足跡が2人分、土の上にクッキリと残っていた。
あまりにもアタリがないため、どこかで林道に上がり脱渓しようと考えている内に、今日初めてのアタリ。思わずピックアップしたが針がかりしない。
そこから暫らく遡行すると、今度はしっかりとフッキング。今年のママチ川の第1号はブラウンだった。
周りをみれば初めて見る景色。ここまで遡行したことはなく、いつもこの手前の淵から林道を経由して帰路についていた。
暫らくして、林道の下を貫く暗渠が現われた。暗渠の流れ出しにフライを流すと、今度はヤマメが食いつく。さらに100メートルほど上流にも新たな暗渠。ここにもブラウンが棲息していた。
ひとつの暗渠から1匹と効率が悪い。結局、初めの暗渠から4番目の暗渠までを遡行しての釣果は、ヤマメが2匹にブラウン2匹、そのほかの淵で2匹と、この川でのドライ初日としてはまずまずだった。
それよりも、この時期にドライフライにしっかりと反応する川は、フライフィッシャーにとって宝もの。何としても、守り抜いていかなければならない。
なお、帰りの林道の3カ所に熊の糞があったので、釣行するときは防熊グッズを忘れずに。
また、今回の釣行はビデオに収めることができたので、近日中にyoutubeに投稿を予定。よかったら見てください。
写真@:ママチ川上流に架かる林道のゲート、同A:上流に現われた林道下を貫く暗渠、同B:淵でヒットしたブラウン、同C:暗渠の淵でヒットしたヤマメ
追記 今回載せたママチ川は、イケジリママチ川と同様に、地図上では本来のママチ川の支流なのかもしれない。便宜上ママチ川として表示しました。
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コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今はどこかで釣りの最中でしょうか。
ネットでは、所在の分からない書き込みが一般化しています。
それを悪用して、悪口雑言を浴びせる人が少なくありません。
相手にしなければ良いのでしょうが、今回はかなりムッときました。
ただ、ブログで問題提起をしたことで、皆さんのご意見を頂くことができました。
これは何よりも勉強となり、財産となりました。ありがたいです。
今回のママチ川のブログで、「解禁前なのでヤマメは全てリリースを」ということを、文中に載せることを忘れていました。投稿予定のyoutubeには、リリースシーンがしっかりと映っているので、皆さんに分かって分かってもらえると思うのですが。
それを気が付かれるヒデさんも、只者ではないと思いました(笑い
また気軽にお立ち寄りください。これからもよろしくお願い申し上げます!!
暴力的なコメントには参りますよね、人の考えはそれぞれなので
それはそれで意見として受け入れるしか無いのかなと思います。
コメント入れる方もいろんな考えがあるものだとポチする前に
思いとどまって欲しいところです。
千歳川水系のヤマメは今年も健在のようですね、6月の解禁が
楽しみです。