2016年02月07日
余別内防で惜別の大物
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「覚悟足りない釣行は無謀」を思い知る
今日7日の北海道の天気は、日本海側が大荒れの予報。試しにライブカメラを見ると、島牧は波はあるものの竿を出せないほど酷い時化ではなく、留萌も黄金岬のライブカメラでは、大時化の様子は見られない。そして、札幌の今現在の天気は陽が射して雪まつりの見物にはうってつけとなった。これから天気は大荒れとなるのだろうか。
さて、先週金曜の空いた時間に積丹へ釣行した。いつもの約束のように、半島の先端に近づくほど吹雪模様となり、目的地付近の野塚海岸は4メートルを越える高波で、釣人一人いない。今回も野塚と西河のワンドを越えた来岸漁港が目的地。今年3回目の釣行だが、釣果は1回目の1月7日にきびなご餌で上げた小さなアメマスだけ。前回はその餌釣りにさえアタリはこなかった。
今回は、漁港内でルアーを投じた後、外海ですぐに餌釣りにチェンジ。波の穏やかな港内には、アメマスは入っていないのか、全くアタリはなかった。外海も満潮が重なり、多少の波がある程度で、条件は良かったがウキを消し込むようなアタリは一度もなかった。
ここでは、浮き釣りがひとつのバロメーター。ウキにアタリが来ないということは、魚が入っていないということ。ルアーに代えてもヒットの可能性はほとんどない。実際に、来岸漁港横の砂浜からルアーを投じていたアングラーもノーヒットで終わったようだ。
このまま帰るわけにもいかず、余別川の流れ出る余別漁港横のワンドに立ち寄る。しかし、河口横の岩場は波が被り昇ることができず、岸からも波が高くて遠投が効かない。悔しい思いで沖合を見ると、余別川の流れに沿って内防波堤が築かれているのが分かった。
内防波堤先端には邪魔をするものがなく、広角でルアーを投じることができそうだ。早速、余別漁港内から内防波堤に向かう。
防波堤先端は足場もよく、思ったよりも風を避けることができる。沖に突き出ている岩を目指して、ジグミノーを投じる。風のためにそれほど距離はでていないが、50メートルは飛んだか。
底に沈めて、ゆっくりリトリーブすると根がかりでもしたような重さが伝わってきた。だが、巻き上げると寄ってくる。そして急に暴れだした。手ごたえは軽く50pを越えているように感じる。
ラインは、軽いルアーを飛ばすために1・5号のフロロカーボンを使用、PEラインではない。そして足場から海面までは2メートル近くある。「どうせ40センチぐらいのアメマスしか来ないだろう」という、大物の取り込みを考えてもいなかったことを悔やんだ。
防波堤に寄ってきて、姿を現したのは60p近いアメマス。釣り上げれば今年一番のサイズとなる。これが海岸ならば、後ろに引きづって行けばいいのだが、2メートル上の防波堤からは、タモがなければ上げることが難しい。
迷ったあげくロッドの先端を持ち上げ、直にラインを引き上げることにした。しかし、スイベルからラインが切れ、ジグミノーを口に掛けたままアメマスは逃げて行った。
おかしなもので、一投目からヒットするならば、その後もアタリが頻発してもよさそうなのに、その後は全くと言っていいほどアタリは来なかった。結局、2時間ほど粘った。帰路では、運転に気をつけながら「覚悟の足りない釣行だった」と悔しさを高め、次回のリベンジを思って気持ちを高めた。
この時のヒットシーンや、釣行の模様をウェアラブルカメラで動画撮影した。機会があったらyoutubeに投稿しようと思っている。
写真@:積丹・来岸漁港外海のきびなごで餌でのアメマス釣り、同A:余別漁港の内防波堤から余別川河口方向を見る、同B:防波堤手前まで寄ってきた大型アメマスだが、このあとラインが切れた
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今回は悔いの残る釣行でしたが、次回は裏積丹のポイントに入る計画を立てています。
話によると、サクラも上がり始めたということなので、良い結果をお伝えできれば嬉しいのですが。
今回は、初めて入る場所ということもありますが、準備不足だったと反省しています。
次回にチャンスがあるのならば、なんとか雪辱したいと思っています。
その前に、計画はしっかり立てなければならないと痛感しました。
MAKOTOさんの釣行ブログを楽しみにしています。
砂浜でもせっかく掛けた良型の海アメや海サクラを最後の最後の抜き上げ時にフックが外れて逃げられてガックリする事あります(笑)
おはようございます!
ビッグワン惜しかったですね…
私の場合はラインが傷んでるのを認識していながら対処を怠りまさかの大物バイトで
ラインブレイク!は昨年よくありましたw
面倒でもやはり万全の態勢で釣行しなければなりませんね…
釣行お疲れ様でした!
おっしゃる通りです。まさに、マーフィの法則通りだと感じました。
その後に釣れたら挽回できたのに、それもありませんでした。
胆振地方でも、アメマスは上がっているようですが、サクラはまだ先のようですね。
次回の日本海遠征、目的の釣果が得られることを祈っております。
天気が早く回復すればいいのですが・・・。
画像でもかなりの引きと大きさが分かりました。
でも、大抵、タモを持っていない時に大物が、と言う事はありますね。
自分も昨年、チカ釣りしてて50前後のアメマスが掛かり、
そんな時に限ってタモは持っていないという・・・
周囲でもアメマスがサビキに良く掛かるというのは聞いていたのですが
まさか、と思ってたら、です。(苦笑)
でも、今年は日本海側、調子が良い感じですね。
10日に天気が良ければ遠征しようかと考えてましたが、ピンポイントで
荒れ模様のようです。。。
なかなか上手く行かないです。
悔しい思いするのは慣れています。しかし、用意を周到にしていれば今回のような失敗は防げました。それが残念です。
次の機会にこの経験を生かしていきます。
コメントをありがとうございました!!