2016年01月08日
荒天の積丹で海アメ釣行
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入舸漁港ではスプーンにヒット
車が余市から古平、美国と、積丹半島に近づくたびに、しぶきを帯びた高波が大きくなる。海と区別のつかない鉛色の空からは、強風を伴った雪が止め処なく吹き付ける。これが冬の日本海だ、とは分かっていてもモチベーションは下がる一方。果たして、積丹はどうなっているのか、と不安が募る。
そうした不安が、野塚海岸のゼロワンドを見たときに最高潮に達した。海岸に寄せる波の高さは4メートルはあるだろうか。当然、アングラーの姿は見えない。隣の西河も砂浜は白波状態だが、岩場は波の死んでいるところも見られる。何とか、竿は出せるだろうが、ここにも釣人はいない。
「無理して積丹まで来ることはなかったのでは」と、落ち込んでいる間もなく、来岸漁港に着いた。こんな天気なので、当然といえば当然だが、港内の内防外防に釣人の姿はない。
風は強いが、波は野塚海岸とは打って変わって穏やかだ。時化の時の逃げ場ということではなく、元々の目的地がこの漁港。条件さえ合えば、港内でも海アメが釣れるほか、サクラマスも期待ができる。
また、港内でアタリのない場合でも、外海では釣果が期待できるという、条件に合わせた釣りができることから、来岸漁港への釣行頻度が高まった。ただ、内防波堤から先は関係者以外の立ち入りが禁止されている。
早速、港内にメタルジグを打ち込む。しかし、何度投じても追ってくる魚は見えない。ミノーやスプーンに代えても結果は同じ。
港内には魚が入っていない、と諦めて今度は外海に向かってルアーを遠投。昨年春には、アメマスばかりではなく、ホッケもメタルジグやジグミノーでヒットした。
港内では、サクラマスの子供も上がっていたことから、外海では親も可能だろう。そう思いながら、メタルジグを主体にミノーやスプーンを投じたが、時化が関係しているのかホッケの反応すらない。
ここで、鉄板仕掛けの浮き釣りに変更、きびなごを餌に潮の流れに乗せてアタリを取る釣り方。仕掛けを投入してから、すぐに浮きが水中に消し込む。強引に引き上げると、40pには足りないアメマス。それから間を置かずに、二匹目のアメマスがヒットした。
狙いの魚が釣れたことでホッとしたものの、なぜルアーでヒットしなかったのか。
その後、潮目が変わりアタリが無くなったことから、入舸漁港に移動。この漁港には、入舸川から下ったアメマスが群れることがあり、海アメの狙い場のひとつともなっている。ただ、来岸漁港よりも風が強く、釣人の姿も見えない。
始めは小さなメタルジグを投じたが、風の影響でアタリがとれない。漁港奥の船着き場の深場でスプーンを泳がせているうちに、ようやくアタリが。上げてみると、海に下ったばかりだろうか、40pあまりの痩せたアメマス。その後さらに風が強くなり竿を納めたが、粘ればさらに釣果が得られたものと思う。
積丹の本格的なショアトラウトフィッシングはこれからで、ときにはサクラマスも期待できる。釣行されるアングラーは、天気の良い日を選んで行かれた方が良い。
尚、当日の積丹での模様を映した動画をyoutubeに投稿。次回の更新時に掲載する予定。興味のある方は、ご覧になってみてください。
写真@:積丹・来岸漁港の外海の様子、同A:浮き釣り仕掛けにきた30センチ強の海アメ、同B:移動した入舸漁港でスプーンにきた海アメ
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今はどちらの方で竿を出されていますか?
今日は天気がよさそうなので、気持ちのよい釣りとなりそうですね
釣果を、uniさんのブログ「北海道ルアーフィッシングな日々」で
拝見させていただきます。
楽しい釣行を祈っています!!
今日から三連休ですが、
厚雪になるまで釣りは控えようと思っています。
ですが、bukkiさんの記事を拝見していると、
このままではイカンと、蒲団から飛び起きてしまいますww