2015年04月27日
積丹でアメマスのウキ釣り
4月14日以来2週間ぶりで積丹へ。古平川河口、美国・小泊海岸、余別川河口、野塚ゼロワンド、幌武意漁港でサクラマスが上がったとの情報に乗せられて。この中では特に、幌武意漁港の内防波堤横のゴロタ場で好調との話に惹かれた。つい2週間前には、積丹でもアメマスでさえ難しかったのに、どうして急に釣果が上がったのか。いずれにせよ、一路幌武意漁港を目指した。
途中の古平川河口、美国・小泊海岸には平日のせいかアングラーの姿はない。ところが幌武意漁港は、外防波堤で内側を中心に、ホッケ釣りなのか多くの釣り人が並んで竿を出していた。また、内防波堤横のゴロタ場にもルアーやフライのアングラーが確認できるだけで4人。
風はなく波も穏やかで、めったに無い条件に恵まれたが、判別できる限りゴロタ場に入っているアングラーの誰にも釣果はないようだ。自分より前にゴロタ場に入っていた、隣のルアーマンに話を聞くと、アタリ自体がないという。海岸奥の岩場でフライロッドを振っていた釣人は所在なさそうに、ポイントを行き来していた。
魚の気配を感じないことから、2時間ほどして来岸漁港に移動。ここは、2週間前にやけくそで港内に投じたルアーに、極小サクラマスと数匹のアメマスがかかった。それをもう一度体感するために訪れた。
外防波堤では、内海でホッケを狙ったウキ釣り、外海での投げ釣りと10組ほどが釣りを興じていた。しかし、漁港内では何度投じてもルアーを追う魚の姿が見えない。
内防波堤は釣りが禁止されている。しかし防波堤外の波消しブロックの下に、波が無く引き潮となったために、岩の足場が現れた。港内を諦めて、そのブロック下でルアー釣りを行うことにした。底は砂と一部岩場で形成されており、ベタ底さえ避ければ根がかりは防げそうだ。
潮目が沖から防波堤の近くまで下がってきた。その潮目を狙ってメタルジグを投じると、海藻のようなモゾモゾとした感触。昆布だろうと引き寄せると、前や後ろに動く。手前まできて、それがホッケだったのが分かった。足場まで強引に引き上げると、40センチほどのアブラコ並みの体形をした抱卵ホッケ。ルアーでホッケを釣ったのはこれが初めてだ。
同じポイントに投じると、今度は40センチほどのアメマス。この段階では手元にカメラが無い。ホッケはキープしてアメマスはリリースした。
その後アタリが遠のいたので、キビナゴを餌としたウキ釣りに挑戦。ウキ釣り用のロッドを置き竿にして、もう一本のロッドをルアーに使用した。そのルアーの交換を行っている間に、10メートルほど先に投じたウキが消し込んだ。引き寄せると重い。先ほどよりも大きい抱卵ホッケ。
ルアーをやめてウキ釣りだけに専念。沖の潮にウキを乗せると頻繁にアタリがくる。60センチ越えのアメマスが目の前でバレたほか、2時間ほどのウキ釣りで10回ほどのアタリがあった。そのほとんどがアメマス。
ルアーとフライを専門に行ってきた釣人として、こうした釣り方もあるのだと、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。もしかしたら、先に行った幌武意漁港横のゴロタ場でも通じるのかも知れない。ルアーやフライが不調な時には試してみたい釣り方が増えた。
写真上左:サクラマスが好調だという幌武意漁港の内防波堤横のゴロタ場だったが、結果は・・・。遠くにアングラーの姿が見える、同上右:来岸漁港の内防波堤下から見た来岸海岸、同下:メタルジグにきた40センチの抱卵ホッケ
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途中の古平川河口、美国・小泊海岸には平日のせいかアングラーの姿はない。ところが幌武意漁港は、外防波堤で内側を中心に、ホッケ釣りなのか多くの釣り人が並んで竿を出していた。また、内防波堤横のゴロタ場にもルアーやフライのアングラーが確認できるだけで4人。
風はなく波も穏やかで、めったに無い条件に恵まれたが、判別できる限りゴロタ場に入っているアングラーの誰にも釣果はないようだ。自分より前にゴロタ場に入っていた、隣のルアーマンに話を聞くと、アタリ自体がないという。海岸奥の岩場でフライロッドを振っていた釣人は所在なさそうに、ポイントを行き来していた。
魚の気配を感じないことから、2時間ほどして来岸漁港に移動。ここは、2週間前にやけくそで港内に投じたルアーに、極小サクラマスと数匹のアメマスがかかった。それをもう一度体感するために訪れた。
外防波堤では、内海でホッケを狙ったウキ釣り、外海での投げ釣りと10組ほどが釣りを興じていた。しかし、漁港内では何度投じてもルアーを追う魚の姿が見えない。
内防波堤は釣りが禁止されている。しかし防波堤外の波消しブロックの下に、波が無く引き潮となったために、岩の足場が現れた。港内を諦めて、そのブロック下でルアー釣りを行うことにした。底は砂と一部岩場で形成されており、ベタ底さえ避ければ根がかりは防げそうだ。
潮目が沖から防波堤の近くまで下がってきた。その潮目を狙ってメタルジグを投じると、海藻のようなモゾモゾとした感触。昆布だろうと引き寄せると、前や後ろに動く。手前まできて、それがホッケだったのが分かった。足場まで強引に引き上げると、40センチほどのアブラコ並みの体形をした抱卵ホッケ。ルアーでホッケを釣ったのはこれが初めてだ。
同じポイントに投じると、今度は40センチほどのアメマス。この段階では手元にカメラが無い。ホッケはキープしてアメマスはリリースした。
その後アタリが遠のいたので、キビナゴを餌としたウキ釣りに挑戦。ウキ釣り用のロッドを置き竿にして、もう一本のロッドをルアーに使用した。そのルアーの交換を行っている間に、10メートルほど先に投じたウキが消し込んだ。引き寄せると重い。先ほどよりも大きい抱卵ホッケ。
ルアーをやめてウキ釣りだけに専念。沖の潮にウキを乗せると頻繁にアタリがくる。60センチ越えのアメマスが目の前でバレたほか、2時間ほどのウキ釣りで10回ほどのアタリがあった。そのほとんどがアメマス。
ルアーとフライを専門に行ってきた釣人として、こうした釣り方もあるのだと、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。もしかしたら、先に行った幌武意漁港横のゴロタ場でも通じるのかも知れない。ルアーやフライが不調な時には試してみたい釣り方が増えた。
写真上左:サクラマスが好調だという幌武意漁港の内防波堤横のゴロタ場だったが、結果は・・・。遠くにアングラーの姿が見える、同上右:来岸漁港の内防波堤下から見た来岸海岸、同下:メタルジグにきた40センチの抱卵ホッケ
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