2015年04月25日
支笏湖のアメマス、岸寄り遅れる
今週中旬、2カ月ぶりに支笏湖へ釣行した。前回は、冬でも虹鱒やブラウンの大物で定評のある北岸の丸駒温泉下のワンドに釣行。この場所は温泉が湖底から湧き出すために、他の場所よりも水温が高くトラウトの定位する確立が高いポイント。
今年に入って、マーカーをつけたニンフフィッシングで、60センチ越えの虹鱒が何本かあがったという話も聞いた。しかし、支笏湖は通い詰めても釣果は約束されない厳しい場所。結局その日は、風が強くてルアーに切り替えたものの、アタリひとつなかった。
今回は南岸での釣行を選択した。水温の上昇が北岸よりも早く、アメマスの岸寄りが進んだのでは、との予想から。冬場の一発勝負とは異なり、春になって浅瀬にアメマスが集まることにより、アタリの頻度が格段に高まっていく、というのはこれまでの経験から学んだ。
技量の無い、私のようなアングラーでも釣果を獲ることができる。だから、今回は大物狙いというよりも、アメマスの集まるポイントとして南岸を選んだ。
目的の場所は、樹木が湖面に張り出した岩場ポイントの虹鱒橋下。ところが、平日にも関わらず先行者の車が数台駐車。無理をしないで、この先のトンネル手前の駐車場に止める。
駐車場所にこだわるのには訳がある。支笏湖では車上荒らしが横行しているからだ。道路から見えない場所に止めると、狙われる可能性が高まる。そのため、通行する車両から見える場所に駐車するように気をつけている。
ここまで当日の釣りの話ではなく、ほかの話が中心となったのは予想された通り惨敗したから。トンネル下では、駐車場直下でフライとルアーを行う人が2人、右側の岩場では2人のフライフィッシャーが竿を出していた。釣果は定かでないが、足元には小魚の姿は見えない。
今回ルアー釣りを選択、投じたルアーを追う魚も見られない。何よりも、いつも見ることのできる沖合でのライズが皆無。せっかく用意した遠投の効くジグミノーの出番はない。
トンネル下でかれこれ2時間ほど粘ったが、一度のアタリもなく場所を変える。今度は苔の洞門下。この場所は砂場で構成され、ブレークラインに大きなライズが頻繁に起きることで知られる。またアメマスの岸寄りも早く、ここで子アメマスの群れが確認できれば、支笏湖も春を迎えた証といえる。
トンネル下と比べて濁りの混じる苔の洞門下は、時折吹き付ける強い風のせいもあり、条件は良くない。何よりも、浅瀬にはあてにしていたアメマスの姿が見えない。沖合20メートルほどで濁りが消え、さらにその先のブレークラインまでスプーンを投じて魚をおびき寄せるが、何度やっても追ってくる魚はいない。沖合の大きなライズも皆無。
釣具店の釣果情報には、最近の大型ブラウンや虹鱒の釣果がホームページに載せられている。場所が悪いのか、それとも技量がないのか。今年2回目の支笏湖釣行も惨敗した。
ひとつ言えるのは、アメマスの岸寄りが進めばどのような下手糞でも、ライズを目がけてフライやルアーを打ち込めば、それなりの釣果が得られるということ。そのために、アメマスの活性を期待していたのだが・・・・・・。
水温の上昇で、この黄金週間までに支笏湖のあちこちで、アメマスの姿が見られることを期待している。
写真左:初めに入ったトンネル下のポイント。まだ水温は低く小魚の姿は見えない、同右:苔の洞門下は大型ブラウンの回遊ポイント。岸ではこの時期アメマスのクルージングも見られるが・・・・・
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
今年に入って、マーカーをつけたニンフフィッシングで、60センチ越えの虹鱒が何本かあがったという話も聞いた。しかし、支笏湖は通い詰めても釣果は約束されない厳しい場所。結局その日は、風が強くてルアーに切り替えたものの、アタリひとつなかった。
今回は南岸での釣行を選択した。水温の上昇が北岸よりも早く、アメマスの岸寄りが進んだのでは、との予想から。冬場の一発勝負とは異なり、春になって浅瀬にアメマスが集まることにより、アタリの頻度が格段に高まっていく、というのはこれまでの経験から学んだ。
技量の無い、私のようなアングラーでも釣果を獲ることができる。だから、今回は大物狙いというよりも、アメマスの集まるポイントとして南岸を選んだ。
目的の場所は、樹木が湖面に張り出した岩場ポイントの虹鱒橋下。ところが、平日にも関わらず先行者の車が数台駐車。無理をしないで、この先のトンネル手前の駐車場に止める。
駐車場所にこだわるのには訳がある。支笏湖では車上荒らしが横行しているからだ。道路から見えない場所に止めると、狙われる可能性が高まる。そのため、通行する車両から見える場所に駐車するように気をつけている。
ここまで当日の釣りの話ではなく、ほかの話が中心となったのは予想された通り惨敗したから。トンネル下では、駐車場直下でフライとルアーを行う人が2人、右側の岩場では2人のフライフィッシャーが竿を出していた。釣果は定かでないが、足元には小魚の姿は見えない。
今回ルアー釣りを選択、投じたルアーを追う魚も見られない。何よりも、いつも見ることのできる沖合でのライズが皆無。せっかく用意した遠投の効くジグミノーの出番はない。
トンネル下でかれこれ2時間ほど粘ったが、一度のアタリもなく場所を変える。今度は苔の洞門下。この場所は砂場で構成され、ブレークラインに大きなライズが頻繁に起きることで知られる。またアメマスの岸寄りも早く、ここで子アメマスの群れが確認できれば、支笏湖も春を迎えた証といえる。
トンネル下と比べて濁りの混じる苔の洞門下は、時折吹き付ける強い風のせいもあり、条件は良くない。何よりも、浅瀬にはあてにしていたアメマスの姿が見えない。沖合20メートルほどで濁りが消え、さらにその先のブレークラインまでスプーンを投じて魚をおびき寄せるが、何度やっても追ってくる魚はいない。沖合の大きなライズも皆無。
釣具店の釣果情報には、最近の大型ブラウンや虹鱒の釣果がホームページに載せられている。場所が悪いのか、それとも技量がないのか。今年2回目の支笏湖釣行も惨敗した。
ひとつ言えるのは、アメマスの岸寄りが進めばどのような下手糞でも、ライズを目がけてフライやルアーを打ち込めば、それなりの釣果が得られるということ。そのために、アメマスの活性を期待していたのだが・・・・・・。
水温の上昇で、この黄金週間までに支笏湖のあちこちで、アメマスの姿が見られることを期待している。
写真左:初めに入ったトンネル下のポイント。まだ水温は低く小魚の姿は見えない、同右:苔の洞門下は大型ブラウンの回遊ポイント。岸ではこの時期アメマスのクルージングも見られるが・・・・・
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3586345
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック