2015年10月23日
秋の支笏湖で惨敗
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千歳川でブラウンが活性化
このところ、行く先々での釣果が芳しくない。特に大きな川の本流が顕著だ。例えば鵡川や尻別川、余市川、支笏湖も挙げられる。こうした先での釣行記は、ぼやきと自虐感が入り混じるので、ブログでは敢えて取り上げなかったが、「なぜ釣果が上がらないのか」「場所や時間、技術に問題があるのか」などのアドバイスを寄せていただくために、掲載することに。
初めは今週月曜日の支笏湖釣行から。もともと支笏湖では、これまで自慢できるような釣果はないが、場数だけは踏んでいる。今回はフライではなく、秋の大物を狙ってルアーだけを持参。行き先は、モーラップキャンプ場と苔の洞門の中間にある虹鱒橋。途中のポロピナイの湖岸から虹鱒橋まで、平日だというのに何台もの車が国道脇に駐車して、人気の高さを物語っていた。
虹鱒橋下の険しい枯れ沢を潜り抜けると、岬の突端に出る。そこから左岸は樹木が湖に張り出して、セミフライやセミルアーの絶好ポイントが連続している。夏には大小のライズやもじりが頻発する場所で、型はともかく釣果には事欠くことはないはずだった。
湖岸に着いた時には、すでに先行者がフライロッドを振っていた。邪魔にならないよう、左岸奥にある岩盤床まで移動。若干波がありライズは見当たらない。はじめに木の枝が迫り出した岸すれすれに、軽量のスプーンを投じる。
次に5gのミノーを対面に、そしてミノージグを遠投して様子を探った。いつもなら、沖合に見られる大きなライズがいくら待っても生じない。そして2時間が経過。先行者の姿が見えなくなった。こちらもアタリらしいアタリが一切なく、移動することに。
今度の場所は、丸駒温泉方面にあるホテル廃墟跡の前浜。ここは、春先から初夏にかけて、アメマスの活発なクルージングが見られるポイント。ここにも先行者が2人、フライロッドを振り出していた。右岸の奥、300メートルほど先は、どん深でチップ釣りの船が集まる場所。前浜から、どん深ポイントまで移動。はじめに、8gのスプーンをポイントのど真ん中に投じて沈め、10秒ほど数えてリトリーブ。同じことを何度も繰り返すが、アタリどころか追ってくる魚も見えない。
これ以上の魚の集まりそうなポイントは見当たらない。ならば、どこに打ち込んでも同じだろう。沖には相変わらずライズも発生していない。「いつものこと」と自分に言い聞かせるが、モチベーションは下がる一方。
時間は午後1時を指している。魚の顔を見ないで帰るのは悔しい。ならば、ここから30分ほどで行ける千歳川の上流へ、ということで急遽千歳川に向かった。千歳川ではドライフライだけに徹しようとしたが、ヒットするのはチビやまめだけ。フライサイズを上げると、さすがに食いつくことはなくなったが、型ものは出てこない。仕方なくウェットフライで本流の中層を狙うことにした。
その1投目にヒットしたのは20センチほどのブラウン。ブラウンの活性が高まる時期を迎えたようだ。その後も同じようなサイズがヒット。支笏湖での悔しさは晴らせなかったが、豊かな千歳川に感謝して帰路に着いた。
写真1:鵡川中流域の川相。ここまで鮭が遡上していたが、虹鱒や型もののやまめは皆無、同2:鵡川の支流・イナエップ沢川。上流では岩魚が釣れるというが・・・、同3:千歳川でウェットフライにきたブラウントラウト
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寒さが増して、今日は雪も降る悪天候となりました。
釣行される場合は、防寒対策を十分に取られますように。
私も、今週中に千歳川での釣行を考えています。
お会いできたら嬉しいですね。
ありがとうございました!!
今年からテンカラをはじめてちびヤマメちゃんと遊んでいます。
いつもブログ拝見させていただき、参考にさせていただいています。
今年のラストは千歳川に行ってみたいと思っています。
これからも、釣果情報期待しています。