2015年12月08日
冬の洞爺湖に釣行
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財田川河口と仲洞爺、壮瞥でノーヒット
北海道は、8日火曜日から10日の木曜日まで気温が上昇して、全域で好天に恵まれるとの予報。朝の天気を確認して8日、ようやく洞爺湖に釣行した。
札幌を午前8時に出発、現地到着は10時頃と、釣りをするには遅い時間となりそう。しかし、その頃は気温も上昇して気分よく竿を振れるのでは、とプラス思考で車中の人に。
途中の中山峠からは、羊蹄山が青空をバックにクッキリと雄大な姿を見せていた。峠下の国道230号線は、札幌よりも雪が少なくスイスイ走ることができ、予定通り10時前に洞爺村の水の駅に到着。
ここで遊漁券を購入して最近の釣果を聞くと、「浮見堂周辺はあまり釣れないが、岩屋や仲洞爺は上がっている」とのこと。初めに向かったのは、水の駅からほど近い財田川河口。財田キャンプ場の入口に車を置き、そこから歩いて20分ほどの距離。
岩屋や仲洞爺、月浦は、駐車した場所からすぐにポイントに入ることができるが、財田川河口はポイントまである程度歩かなければ行けない。それだけ労力をかけて入る釣人は少ないのでは、という狙いから。
それでも、同じようなことを考える釣人がいるようで、湖岸に積もった雪の上には釣人らしい足跡が残っていた。ようやく到着した財田川の河口は、湖岸から奥がプール状の溜まりとなっていて、水の流れが感じられない。
当然、湖に流れ出た先のブレークラインもはっきりしない。この周辺は全体的に遠浅となっていて、夏のまずめには釣果が期待できそうな雰囲気を持っているが、冬に釣行したのは初めてで、勝手が分からない。
遠浅といっても、50メートルより先はそこそこの水深があり、ルアーもあまり根がかりすることはなかった。しかし、2時間粘ってもアタリがなく、しびれを切らして仲洞爺キャンプ場に移動した。
結果論だが、もう少し財田川河口で粘るべきだったのでは、と後悔した。アタリこそなかったが、沖合30メートル付近でいくつもの小さなライズが発生して移動、その奥で大きめのボイルが起きていた。そこに、ピンポイントでルアーを投じたが反応はなかった。小さなライズは、わかさぎではなかったか。それを狙って、大型の魚が集まる可能性もあったのでは、と。
財田から、仲洞爺に向かう途中にある岩屋では、釣人の車が一台も見当たらなかった。仲洞爺キャンプ場には、駐車場に一台止まっていたが、どうも釣人ではなさそう。
解禁日当日には、多くのアングラーが横一列に立ちこんで並びロッドを振っていたというが、今は自分以外誰もいない。
キャンプ場左にあるワンドに場所を据えて、ミノーやスプーン、ジグミノーなどを遠投してはリトリーブの繰り返し。ここでも、湖岸をうろうろしながら2時間ほど粘ったがアタリらしいアタリは一度もなかった。
あきらめて車に戻ると、これから湖岸に降りるというアングラーから声をかけられた。解禁後何度か来たことがあるようで、「今年はあまり釣れない」と話していた。
三カ所目のポイントは、仲洞爺キャンプ場の対岸にある壮瞥温泉付近の湖岸。洞爺湖には禁漁区が何カ所も設けられており、そのひとつ壮瞥温泉前の禁漁区の傍。ここでは昔、スピナーでチップを釣ったことがあるほか、遠投してサクラマスを何本も釣ったという釣人の話も聞いた。
また、何度も巨大な鯉がクルージングする姿を見たことがある。
早速、30メートルほど先から急深となっている対面に向けて、ジグミノーを遠投・・・・・。正面のほか、左右の駆け上がりに投じても魚は浮かび上がってこない。スプーンやミノーにルアーをチェンジしても、結果は変わらなかった。
湖での坊主は、支笏湖で嫌というほど経験しているためにショックはない。それでも、ここまで遠出してのノーヒットは、さすがに辛い。果たして、今季の解禁中にリベンジできるだろうか。
写真@:財田川河口の景観、同A:仲洞爺キャンプ場前浜のワンド、同B:壮瞥温泉前の湖岸。禁漁区が隣に設けられている
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