2014年08月26日
音別川のアメマス「第二盛期」
音別川沿岸には、春から秋にかけてブルーバックのアメマスやサクラマスが回遊する。海岸での秋あじをはじめ、河口から上流にかけて砲弾型のアメマスの遡上する川として、全国各地から多くの釣人が訪れる。
釧路市では、ホームページで発信している「音別川のアメマス」のコンテンツを、8月18日に「2014音別のアメマス(夏・秋)まとめ」として更新した。釧路市ホームページは「ホーム」→「くらし」→「環境」→「自然環境」→「音別のアメマス」。以下、次のような内容。
5月19日に掲載した「2014音別のアメマス(春)」に続いて、夏には「2014音別のアメマス(夏)」の更新を予定していたが、思った以上にサーフが盛り上がらず見送った。しかし、晩夏は音別川のアメマス「第二盛期」の幕開けで、必ず動きがでるために8月18日に夏と秋を合併した「2014音別のアメマス(夏・秋)」として更新した。
音別のアメマス釣りは、川から海への降海時期を「第一盛期」、海から川への遡上が「第二盛期」と分けることができる。どちらのアメマスがビッグでパワフルかというと、それは「第二盛期」のアメマスになる。理由は簡単で、海で多くの栄養を得て魚体が大きくなり、またヒレは海流に負けないように発達、捕食者から逃げ延びてきた強い生命力を持ったアメマスだから。こうしたアメマスは「砲弾型」といわれ、ニジマス以上にロッドを曲げることがある。
さて、担当者のところには8月2日に「カラフトマスが音別川へ遡上している」という情報が入った。その時点ではサーフでのアメマス釣果情報がなく、「アメマスはまだだろう」と思っていたが、8月17日に「カラフトマスとアメマスが音別川に入ってきていて、大きなアメマスを釣った人がいる。川に多くの魚が溜まっていた」という話が伝わった。いわゆる「第一遡上群」が音別川に入ってきたようだ。
ポイントとして見ると「音別川河口」は、開口していて水量も適水量。濁りはあるが釣りは問題ない。音別川河口から上流域では、20センチほどのアメマスがライズをしていた。ユスリカの捕食かもしれない。
例年であれば、音別橋直下のポイントに必ず釣人が入っている。今年は、川底が浅くなったために敬遠して上流100mくらいのところでロッドを振っているようだ。
「初音橋上流」の濁りは河口と同様で、水量は若干少ないようだがその分ポイントが明確。ある程度の深さをもった淵が点在していて、ほとんどの淵は、木が覆いかぶさっているので、条件的には最高のポイントとなっている。ただ、魚体の確認はできない。
別記:同じ海岸線の白糠町を流れる茶路川河口では、白糠漁港にアメマスが入ったとの情報。この地区の河川のアメマスはいよいよ本番を迎える。
写真左上:音別川河口上流域の様子(釧路市HP「音別川のアメマス」から掲載)、同右上:初音橋上流域(同)
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釧路市では、ホームページで発信している「音別川のアメマス」のコンテンツを、8月18日に「2014音別のアメマス(夏・秋)まとめ」として更新した。釧路市ホームページは「ホーム」→「くらし」→「環境」→「自然環境」→「音別のアメマス」。以下、次のような内容。
5月19日に掲載した「2014音別のアメマス(春)」に続いて、夏には「2014音別のアメマス(夏)」の更新を予定していたが、思った以上にサーフが盛り上がらず見送った。しかし、晩夏は音別川のアメマス「第二盛期」の幕開けで、必ず動きがでるために8月18日に夏と秋を合併した「2014音別のアメマス(夏・秋)」として更新した。
音別のアメマス釣りは、川から海への降海時期を「第一盛期」、海から川への遡上が「第二盛期」と分けることができる。どちらのアメマスがビッグでパワフルかというと、それは「第二盛期」のアメマスになる。理由は簡単で、海で多くの栄養を得て魚体が大きくなり、またヒレは海流に負けないように発達、捕食者から逃げ延びてきた強い生命力を持ったアメマスだから。こうしたアメマスは「砲弾型」といわれ、ニジマス以上にロッドを曲げることがある。
さて、担当者のところには8月2日に「カラフトマスが音別川へ遡上している」という情報が入った。その時点ではサーフでのアメマス釣果情報がなく、「アメマスはまだだろう」と思っていたが、8月17日に「カラフトマスとアメマスが音別川に入ってきていて、大きなアメマスを釣った人がいる。川に多くの魚が溜まっていた」という話が伝わった。いわゆる「第一遡上群」が音別川に入ってきたようだ。
ポイントとして見ると「音別川河口」は、開口していて水量も適水量。濁りはあるが釣りは問題ない。音別川河口から上流域では、20センチほどのアメマスがライズをしていた。ユスリカの捕食かもしれない。
例年であれば、音別橋直下のポイントに必ず釣人が入っている。今年は、川底が浅くなったために敬遠して上流100mくらいのところでロッドを振っているようだ。
「初音橋上流」の濁りは河口と同様で、水量は若干少ないようだがその分ポイントが明確。ある程度の深さをもった淵が点在していて、ほとんどの淵は、木が覆いかぶさっているので、条件的には最高のポイントとなっている。ただ、魚体の確認はできない。
別記:同じ海岸線の白糠町を流れる茶路川河口では、白糠漁港にアメマスが入ったとの情報。この地区の河川のアメマスはいよいよ本番を迎える。
写真左上:音別川河口上流域の様子(釧路市HP「音別川のアメマス」から掲載)、同右上:初音橋上流域(同)
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