2014年08月28日
ラルマナイ川上流で虹鱒
先日、ブログにコメントを頂いているSouさん(http://blogs.yahoo.co.jp/trout0209)がホームグランドとしている千歳川上流に久しぶりに出向いた。Souさんの話では「水温が高く釣人も多く入っていることから、釣果は厳しい」とのこと。数日前の雨により、濁りが入ったこともあるが、フライロッドを振り込んでみてそれを実感した。
釣果はやまめの新子サイズが5匹に、15センチと18センチを1匹ずつ。ブラウンの姿は見えなかった。鮭なのだろうか、時折ジャンプを繰り返して遡上する大型魚の姿が見えた。
この千歳川を後にして札幌に帰る途中、ラルマナイ川上流に立ち寄った。このブログでは、数回にわたり恵庭・漁川支流のラルマナイ川を取り上げてきた。つい最近の掲載は、釣りではなく洞窟の出現をテーマとした「ラルマナイ川に巨大洞窟」
(https://fanblogs.jp/bukki/archive/82/0?1409150182)。
道々恵庭岳公園線沿いのラルマナイ川下流域には、三段の滝や白扇の滝という名所があり、紅葉時期の恵庭渓谷は多くの観光客でにぎわう。釣りでも、下流域では虹鱒や岩魚、アメマスが竿先を揺らす。ただ、平行して流れる漁川の方が人気が高く、漁川上流に沿って延びる林道のゲート前には、いつも多くの車が止まっている。
ラルマナイ川下流では、漁川との合流点から白扇の滝までの1キロほどの区間で、何回か釣りをしたことがある。しかし、その上流は「白扇の滝から上流域は魚影が薄く、ほとんど釣れない」との思い込みで、本格的には入渓したことはない。もっとも、ラルマナイ川上流域に架かる国道453号線と道々恵庭岳公園線の交差点の山水橋の林道ゲート前に、釣人の車が止まっているのは見ているが。
今回立ち寄ったのは、you tubeに投稿されたラルマナイ川支流・金山沢への好奇心から。投稿動画には、小滝の連続する金山沢の釜や滝つぼで釣れた岩魚が映されていた。金山沢は、山水橋から500メートルほど上流でラルマナイ川に流れ込む。
午後2時を過ぎているが、陽の暮れる前には戻ることができるだろう、と検討をつけて入渓。今日も、林道入口には先行者の軽自動車が止まっている。遡行をはじめてから15分ほどで、金山沢の流れ込みに着いた。思っていたよりも流れが細くて、ボサで覆われたその上流はフライロッドを振り込むのは難しそう。結局、金山沢を諦めてそのまま本流を遡行した。
入渓から40分ほど経ったが、一度もあたりらしきものはない。しばらくして背の低い堰堤が現れた。さらにその上流に2つの堰堤が見える。最上流の堰堤は無理だが、下流の堰堤は魚の遡上が可能な様子。その下流の堰堤の手前の淵で、20センチほどの虹鱒がフライに飛びついた。ラルマナイ川上流では初めての釣果だ。
地図の上では、上流は深く入り込んでいて、これから遡行して帰ってくる時間もないことから、林道の走る橋までの1キロほどの地点で脱渓した。魚の姿を確認したので、いずれは渓流の奥深くへの遡行や、金山沢のチャレンジを行うことを考えている。
写真左上:増水で濁りの入ったラルマナイ川上流域の景観。同右上:ブレて写りが悪いが、この川の上流では初めての虹鱒。あらためて魚の棲息を確認した
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釣果はやまめの新子サイズが5匹に、15センチと18センチを1匹ずつ。ブラウンの姿は見えなかった。鮭なのだろうか、時折ジャンプを繰り返して遡上する大型魚の姿が見えた。
この千歳川を後にして札幌に帰る途中、ラルマナイ川上流に立ち寄った。このブログでは、数回にわたり恵庭・漁川支流のラルマナイ川を取り上げてきた。つい最近の掲載は、釣りではなく洞窟の出現をテーマとした「ラルマナイ川に巨大洞窟」
(https://fanblogs.jp/bukki/archive/82/0?1409150182)。
道々恵庭岳公園線沿いのラルマナイ川下流域には、三段の滝や白扇の滝という名所があり、紅葉時期の恵庭渓谷は多くの観光客でにぎわう。釣りでも、下流域では虹鱒や岩魚、アメマスが竿先を揺らす。ただ、平行して流れる漁川の方が人気が高く、漁川上流に沿って延びる林道のゲート前には、いつも多くの車が止まっている。
ラルマナイ川下流では、漁川との合流点から白扇の滝までの1キロほどの区間で、何回か釣りをしたことがある。しかし、その上流は「白扇の滝から上流域は魚影が薄く、ほとんど釣れない」との思い込みで、本格的には入渓したことはない。もっとも、ラルマナイ川上流域に架かる国道453号線と道々恵庭岳公園線の交差点の山水橋の林道ゲート前に、釣人の車が止まっているのは見ているが。
今回立ち寄ったのは、you tubeに投稿されたラルマナイ川支流・金山沢への好奇心から。投稿動画には、小滝の連続する金山沢の釜や滝つぼで釣れた岩魚が映されていた。金山沢は、山水橋から500メートルほど上流でラルマナイ川に流れ込む。
午後2時を過ぎているが、陽の暮れる前には戻ることができるだろう、と検討をつけて入渓。今日も、林道入口には先行者の軽自動車が止まっている。遡行をはじめてから15分ほどで、金山沢の流れ込みに着いた。思っていたよりも流れが細くて、ボサで覆われたその上流はフライロッドを振り込むのは難しそう。結局、金山沢を諦めてそのまま本流を遡行した。
入渓から40分ほど経ったが、一度もあたりらしきものはない。しばらくして背の低い堰堤が現れた。さらにその上流に2つの堰堤が見える。最上流の堰堤は無理だが、下流の堰堤は魚の遡上が可能な様子。その下流の堰堤の手前の淵で、20センチほどの虹鱒がフライに飛びついた。ラルマナイ川上流では初めての釣果だ。
地図の上では、上流は深く入り込んでいて、これから遡行して帰ってくる時間もないことから、林道の走る橋までの1キロほどの地点で脱渓した。魚の姿を確認したので、いずれは渓流の奥深くへの遡行や、金山沢のチャレンジを行うことを考えている。
写真左上:増水で濁りの入ったラルマナイ川上流域の景観。同右上:ブレて写りが悪いが、この川の上流では初めての虹鱒。あらためて魚の棲息を確認した
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こんばんは〜^^
千歳川行ったのですね!相変わらず釣って鱒ね〜w
僕も近々千歳川狙ってみます。最近ルアーに浮気中ですが、まだまだドライでもいけそうですね!ラルマナイ周辺は僕も行こうと思ったのですが、数々の堰堤が足を遠のけています。
でも渓相はいいですね〜!
千歳川ですが最近水量が多いので、千歳春日町でリアルタイム水位が閲覧できるので参考になりますよ〜!
釣行お疲れ様でした!