4月下旬ゴールデンウィークに入る前に、高齢の両親のためパルスオキシメーターを購入することにした。ネットの情報サイトでは医療関係者が購入出来る様に一般消費者は血中酸素濃度計の購入を控える様にとの記事が掲載されていたので当初購入するつもりはなかった。
参考:パルスオキシメーターは何が測れるの?
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/topics/2020/0424-01-01.html
しかし自宅療養中の新型コロナウイルス患者の様態が急変して死亡者が出たことが問題となり、血中酸素濃度の悪化を把握していれば助かったのではないかとの記事を読んだら不安になって来た。
参考:新型コロナ肺炎に呼吸困難を感じない「隠れ低酸素症」の可能性 進行に気づかず悪化…酸素測るパルスオキシメーターの使用を
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200501-OYTET50007/
しかも埼玉県の保健所では検査件数を抑制していたと報道される始末。
参考:さいたま市保健所、「病床不足で」ウイルス検査の件数抑制 新型コロナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041001135&g=soc
会社の取引先の人が2週間程休んでやっと連絡が取れたと思ったら、発熱と味覚障害で自宅療養していたという。本人は当然コロナ感染を疑い保健所に電話したが繋がらないし、繋がってもたらい回しされ、自宅療養を指示されるだけ。本人は「運良く完治したのは、昨年冬に肺炎球菌ワクチンを接種していたからで、それが無ければ死んでいたかもしれない。私は志村けんさんより年上ですよ」と語っていた。
参考:志村けんさん死去 新型コロナ感染で肺炎
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57387450Q0A330C2CC0000/
これらの情報から自衛策として両親にパルスオキシメーターを贈ることにした。時季的に母の日または父の日のプレゼントになるだろう。ところがネットショップを探し回っても既に売り切れ状態で、在庫はあっても出品者は中国の店で中国製となる。アフターサービスを考えると日本の店を選びたい。
検索しつつ数日検討して三栄メディシス株式会社製「チェックミーライト アドバンスモデル(携帯型心電計/パルスオキシメーター)」を税込35,200円で購入することにした。単機能パルスオキシメーターであれば1万円以下で購入出来るが、心電図も計れるのであればまあ納得出来る価格だ。
さすがに上位機種の「チェックミープロB アドバンスモデル(携帯型心電計/パルスオキシメーター/非接触体温計)」は税込71,500円と高価過ぎる。差額で何本普通の体温計が購入出来ることだろう。(^_^;;
こうして4月下旬に予約した「チェックミーライト アドバンスモデル」は5/19(火)に駅前の宅配便ロッカーに届けてもらい、その足で実家に届けた、というのが20/05/20(水)のブログの裏話だ。