20/07/13(月)『2020東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)』の開催中止が発表された。
『2020東京インターナショナルオーディオショウ』
20/11/21(土)〜23(月)10:00〜19:00, 10:00〜17:00 -> 中止
東京国際フォーラム 一般/入場無料
http://iasj.info/tokyo-international-audio-show/2020/
東京都の新型コロナ感染者数が増えている現状を考えると仕方ない決定だろう。紫外線が強く湿度が高い夏にはコロナ流行は下火になるという予想を聞いた記憶がある。しかし実際のところ季節に関係なく、人の移動が増えるとそれにして比例する様に感染者が増えているのだから本当にホモサピエンスの習性を利用し増殖する手強いウイルスだ。
オーディオ関連のイベントは残念ながら集客力は高いとは言えず空いている印象があるが、TIASはその中で屈指の人気のイベントだ。話題のブースは確かに三密状態になり主催者側が対策を取るのは難しい。
視聴会だから音漏れの原因となる換気は出来ないし、オーディオ関連イベントの来場者の年齢層は高い。万が一クラスターが発生した場合、重症化する者が多くなる恐れもある。これでは開催中止となる訳だ。
私も当初開催者が対策を行っていれば感染の可能性は低く、イベントが再開されれば行くつもりでいた。しかし開催者の対策不足でクラスターが発生しているし、年齢が高くなる程重症化の確率は高くなるし、治っても後遺症に苦しめられる可能性もあると判明すれば、やはり外出は控えた方が良さそうだ。
治療薬やワクチンが実用化されるのには今しばらく時間が掛かりそうなので、私は2022年まで外出自粛することになっても仕方ないという覚悟でいる。