2020/01/17(金)『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』が公開された。それを去ること3日前の1/14(火)、残業のあと20時半に会社を出て最寄りの上映劇場まで4.6キロを歩いて「劇場限定前売り券」を買いに行った。
寒いし夜も遅いのでバスと電車で行くことも考えたが、それではブログのネタにならない。最近残業続きで運動不足になっているので歩けばストレス解消になる。イングレスのXM吸収とリチャージも出来るだろうとグーグルマップに道案内してもらい歩き出した。
最初は幹線道路沿いを進んでいたが途中から住宅街の細道に入って行く。最短距離である斜め直線距離を行けと言うことらしい。行き止まりではないかと思う様な道を指示され暗い中歩いて行くと、「やはり行き止まりか!」と思ったら直角に曲がっていたり、ひと人一人が通れるような小道を抜けたりとなかなかスリルがある。
マップが経路を示してくれなければとても歩かない様な道程だ。東京下町は木造住宅が多く大地震で火災が発生したら火の海になるが、道は細く消防車が通れないという話を実感する道中となった。
早足でせっせと歩いていたら40分程で体も温まり汗ばんで来たので手袋を取って少し体温を下げながら映画館へ向かった。途中予想よりにポータルが少なく、またわざわざポータルへ寄り道することもなかったのでリチャージ効率は悪かった。
目的のTOHOシネマズはショッピングモールの4階にあるのだが、うっかり通り過ぎてしまい結局60分で到着となった。シネコンが一般的になってから映画館へ行ったことないのでなかなか新鮮な体験を味わえた。
売店にてクリアファイル特典付き「劇場限定前売り券」の第1弾から第3弾まで販売中だったので、2と3を1枚ずつ購入した。カードホルダーからイラスト付きムビチケを取り出すのはまるでテレカみたいだ。クリアファイルは販売品に比べ薄手だったが、絵柄のコレクション用なので問題なし。
上映時間を確認するとレイトショーとして21時からの回がある。上映時間105分だから23時10分には駅に着けるはずだ。これなら終電にギリギリ間に合いそうだ。週末の会社帰りに2回観に行くことにしよう。