今回SONY VPL-VW255とPanasonic DMR-SCZ2060の導入に伴い無駄にYAMAHA CX-A5100に接続していたHDDレコーダーを整理した。
2016年1月にCX-A5100を設置した時は7つあるHDMI端子にどの機種を接続しているか憶えていたが、2年経てばVPL-VW500ESでBDを楽しむにはリモコンで何番のボタンを押すのか試行錯誤する始末だった。(^_^;;
今回HDMI端子番号順に 1) Panasonic DMR-SCZ2060 2) Panasonic DMR-BZT9600 3) SONY PS3 4) OPPO BDP-105D JAPAN LIMITED を接続した。
XLRアナログ音声入力端子4にはBDP-105DJPLをXLRバランス音声出力端子で接続した。HDMIと比較するとアナログ接続は厚みのある音を聴かせてくれるので好みで使い分けよう。
DMR-SCZ2060、DMR-BZT9600、BDP-105DJPLは3台共HDMIセパレート出力が可能だ。以前は映像をVW500ESへ、音声をCX-A5100へと分けていた為プロジェクターとAVプリのリモコン2台で入力端子切り替えを行う必要があった。これが混乱の原因となったので今回音質向上のメリットを捨て分かり易さを優先した。お陰でダウンコンバートされたBS4K放送を見ながらPanasonic TH-L37DT3で予約録画することが出来るので使い勝手も良い。
この接続方法で使用していたが18Gbps対応Panasonic RP-CHKXに交換しても「映像 1080/60i」のままだったので、念の為映像をVW255へ直接入力してみた。必然的に音声はCX-A5100へとセパレート接続することになった。
試しに『ラ・ラ・ランド』『グレイテト・ショーマン』を視聴して反省した。音数が多く音場は広がり、ミュージカルシーンを観ていて楽しさがまるで違う。この音を聴いてしまったら不便さは問題ではない。
そう言ってもDMR-SCZ2060の映像がVW255でしか再生出来なくなり予約録画する為だけにプロジェクターを使うのが面倒臭いのも事実だ。セパレート出力可能なモデルが3台もあるのにVW255のHDMI端子が2つしかないのも困りもの。
HDMIセパレート出力は2008年12月発売のBDP-LX91が初めて搭載したと記憶している。既に10年の歴史がある方式だ。何故映像用と音声用に接続したHDMI端子2つを1つの端子(機種)としてペアリングする機能がAVアンプにないのか不思議だ。これが可能であれば高音質なままAVアンプを映像HDMIセレクターとして使えるようになる。
AVアンプのリモコン1つで接続先端子に迷わずホームシアターを高音質で楽しめる。こんなAVアンプの登場を期待したい。