18/08/08(水)『妖怪ウォッチワールド』Ver 1.20へのアップデート実施の為10:00から14:30までメンテナンスを行っていた。Ver 1.20では「妖怪大戦」という多人数協力バトルが追加される予定だ。
夕方帰宅前にヒョーイさせようとYWWを起動したところ「ただいまメンテナンス中です。」とのダイアログが表示された。まあアップデートのメンテナンスが延長されるのはよくあることなので仕方ない。ところが帰宅しても、就寝時間になってもずーっとメンテナンス中のままだ。
これは予想以上に重大な不具合があったようだ。「重要なお知らせ」の発表を時系列に記載すると以下の様になる。
1. 18/08/08(水) 10:00〜14:30 アップデートメンテナンス
2. 18/08/08(水) 14:53〜16:45 不具合修正緊急メンテナンス
3. 18/08/08(水) 17:15頃〜 接続障害発生
4. 18/08/08(水) 20:00〜18/08/09(木)16:00 妖怪大戦一時休止緊急メンテナンス
3. 18/08/09(木) 16:30〜18:32 接続障害復旧緊急メンテナンス
私はずーっとメンテナンス中だと思っていたが途中4回ログイン出来る可能性があったようだ。
YWWは18/07/27(金)に150万ダウンロード突破と発表し勢いが出てきたところで「妖怪大戦」というコンテンツを追加して加速を付ける計画だったのだろう。ところがそれが裏目に出て1日と8:32もの長時間メンテナンスを行う原因になってしまった。これはサービス開始1カ月目のゲームアプリにとっては大きな痛手だ。
ゲームアプリといった余剰時間消費サービスはプレイすることを習慣化させてユーザーの課金機会を増やすビジネスモデルを取っている。例えば「きららファンタジア」では里に生産所を設置すると一定時間ごとにコインや武器素材を回収する必要がある。また里に出掛けたキャラクター達のアイコンをタッチすることで親密度やポイント得ることが出来る。こうしてユーザーがきらファンをプレイする回数が増える様色々な工夫を施している。
昔私がプレイしていたMMO RPGで不正アクセスがありその対策のため、1週間サービス休止になったことがあった。毎日数時間プレイする程夢中になって遊んでいたが1週間も離れていたら中毒性が薄れ冷静さを取り戻した。プレイを再開してもそれ以降プレイ時間は短くなり結局引退する原因となってしまった。
現在のスマホゲームはユーザー獲得競争が激しい。サービス開始1か月目とプレーヤー全員のプレイ習慣化が弱い時期に1日以上遊べなかったのでユーザーはその間他のゲームアプリに浮気したことだろう。そのままYWWへ戻ってこないユーザー離れの原因となる可能性が大きい。
再びユーザーが毎日プレイしたくなる追加イベントが必要だ。今後のYWWのダウンロード数進捗に注目したい。